11月10日(火)「吉畑手前ハウス、リニューアル計画 & アコギ教室『サウンド・オブ・サイレンス』の練習へ」

11月10日のなのはな

 吉畑手前ハウスの全面ビニール張り替え計画が今日始動しました。
 天井・側面、入り口、出口にあるビニールをすべてはがし、すべて新しい綺麗なビニールをはりなおすという吉畑手前ハウスの大リニューアルです。

 4人チームで進め、6日間ですべての工程を終わらせる計画を立てており、今日は初日でした。
 吉畑手前にハウスに行くと、のりよちゃんが道具を準備をしてくれていて、一人一つ専用の腰袋が用意されていました。
 腰袋の中身は、ハンマー、マイナスドライバー、プライヤー、スケール、マジックペンです。これからの作業に必要な道具がそろえられてあり、気合いがはいりました。
 さらに、腰袋のおもてには、ガムテープに、修繕に入るメンバーのキャッチフレーズが書かれてあって、そういう素敵な遊び心も嬉しかったです。

 前日には、修繕メンバーでハウスを見ながら、須原さんにハウス修繕の一連の流れ、段取り、方法を教えていただきました。
 私は、ビニールハウスの修繕ははじめてだったので、楽しみな気持ちもあるけれど、それ以上にとても緊張していました。
 けれど、吉畑手前ハウスの新しいビニールをすべてはりかえて、完成したとき、この経験はきっと宝物になるだろうと思いました。

 

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 初日の目標は、「吉畑手前ハウスを何もない鉄骨の状態にすること」でした。
 4人で目標と段取りを確認し、作業に取りかかります。
 まずは、天井のビニールを留めているマイカ線をすべてはずしていきます。
 ハウスの長い辺の両サイドの足下にあるパイプにまきつけてあるマイカ線をはずし、回収しました。マイカ線を回収するとき、左手の親指と人差し指の間とひじにひっかけて、ぐるぐるまわし、綺麗に束ねました。
 マイカ線をはずしたら、両端のアーチに止めてあるパッカーを脚立に乗ってはずします。
 パッカーは再利用するため、コンテナにすべてまとめて回収しました。

 妻側と呼ばれる、扉のある側面の部分は、ビニールがスプリングで固定されていました。
 スプリングは、ビニールハウス専用の針金で、へびのようにぐねぐねと波のような形の針金がバーの溝にはまり、鉄パイプと、ビニールとをぴったりとはりあわせる仕組みです。
 そのスプリングをマイナスドライバーではずしていくと、入り口のドア周りのビニールがどんどんはがれていきました。

 マイカ線とパッカーをはずしたら、骨組みの鉄パイプにビニールを留めていたものがすべてなくなり、天井から側面にかけてはられている巨大なビニールがとれます。
 南側の長い辺に、4人で等間隔にはいり、ゆっくりと、けど強い力で、ビニール端を持ってひっぱるとずるずるとビニールが滑り落ちてきました。

 

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 おおきな蛇のようになったぐしゃぐしゃのビニールをそのまま4人で列になって、ビニールが地面につかないように持ち、グラウンドで広げて、簡単にたたみました。
 この巨大ビニールはまきあげ部分のビニールに再利用する予定です。

 ビニールをグラウンドでたたみ、ハウスへ再び戻ると、次の作業に取りかかる前に、扉などを覆っていた小さなビニールもすべてたたんで、一枚一枚の縦横の長さをはかり、はかった長さを養生テープにマジックペンで書いて、ビニールに貼って、すずらんテープでくくって綺麗にまとめました。

 須原さんが現場を見てくださり、次の作業に移る前に、まずは、ビニールを綺麗に片付ける、同時並行で次々に作業をしていくのではなく、一つひとつ片付けていくのだと教えていただきました。

 

 ビニールをはずせたら、次は、側面の防虫ネットをはずしていきます。
 側面の防虫ネットも、上と下の部分がスプリングで固定されていて、その針金をマイナスドライバーでとっていきます。
 防虫ネットをすべてはずし、くるくるとロール状にまいたら、ビニールの壁の一番下の部分に張られてある止水シートをはずしていきます。
 止水シートは上はスプリングで固定されており、下は土で地面に埋められてあります。

 

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〈防虫ネットの回収〉
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〈土中に埋まっている止水シートを取り外しました〉

 

 ここまでの作業はとてもスムーズに進んでいたのですが、この止水シートを掘り出すのが一番手こずりました。
 溝きりなどをしたときに、掘った土で止水シートが深く埋まって、その土も何年もそのままで硬くなっていて、スコップで掘り出していきました。
 止水シートはところどころやぶけていて、長年ずっとハウスの壁際で水が進入することを防いでいたのだろうと思いました。
「お疲れ様でした。」と止水シートに言ってやりたくなりました。

 

 止水シートをすべてとれたら、丁度昼食の15分前くらいでした。
 ハウスの中を簡単に片付けて、午前のハウス修繕の作業は終わりました。
 無事午前の目標を達成することが出来ました。

 気づけば、毎日行っていた吉畑手前ハウスに張られていたビニールがすべてはがされ、鉄骨だけになって、まるはだかのようになっていました。
 ここからがスタートだなあと思いました。

 

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〈吉畑手前ハウスは、主に育苗のために使っているハウスです〉

 

 午後は、須原さんもいてくださり、東側と、西側とで、鉄パイプの高さが違う部分を同じ高さにそろえて、ビスを打って、とめていくという作業をしました。
 午後はこの作業が途中になってしまいましたが、片面と反対側も少し進めることができて嬉しかったです。
 明日からも頑張りたいです。

(やよい)

 

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〈植え付けたばかりの野菜の水やりや、畑の美化計画を進めました。畑Bチームでは、畑の中にある石の回収、草刈り、タンクの清掃などを進めています〉
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〈午後に盛男おじいちゃんと、おじいちゃんのお客様がみえ、演奏とダンスを見ていただきました〉
〈今日の歌のコーナーは、テナーサックスと声を組み合わせた演奏でした〉

 

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 火曜日の夜といえば、藤井先生が教えてくださる、アコースティックギター教室。今日もメンバーがギターを持って図書室に揃い、それぞれ練習を進めました。みんなの優しいアコギの音色が部屋中に響き渡り、冬に入りかけても、それはとても暖かい時間でした。

 今日のギター教室の前半では、数か月練習してきた岸辺眞明作曲の『奇跡の山』の個人練習と合わせ練習を引き続き進めました。メロディーはわりとシンプルなのですが、情緒豊かで、聞いているとその世界に吸い込まれてしまうほど奥が深く、力強い曲です。みんなとこの曲をひかせてもらうことが光栄だなと思います。

 

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 初心者の自分にとって、この曲の指遣いはなかなか難しく、正直少し苦戦しているのですが、みんなの中で練習させてもらうと、目指したい音のイメージがはっきりとして、みんなに引っ張ってもらっています。今日は一つひとつの音をしっかり出すことを意識して練習しました。

 教室の後半では、サイモンとガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』という弾き語りの新曲を始めました。お父さんのおすすめ曲で、少し切ないけれど、とても美しい、情緒深い英語のフォークソングです。最初音源を聞かせてもらったのですが、ギターの奥深い音色や、アーティストの強い歌声を聞いて、鳥肌が立ちました。これをなのはなのみんなで演奏できることが楽しみで仕方がないです。

 

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〈藤井先生が、『サウンド・オブ・サイレンス』の演奏のポイントや、曲中に出てくるコードの弾き方を教えてくださいました〉

 

 5種類のコードをストラミングやフィンガリングを弾きながら歌うのですが、なかなか難しそうです。しかし、正しい指遣いを藤井さんに教えてもらい、練習を積み重ねていったら、きっといいものになるに違いないです。またみんなに発表できる日に向けて頑張っていきたいと思います。

(えりさ)