11月8日(日)「心を深め、音楽祭へ ――2010年ウィンターコンサートの鑑賞」

11月8日のなのはな

 

 3月に行なわれる、なのはなファミリー音楽祭に向けて、そこへ何のために、どんな気持ちで向かっていくのか、お父さんお母さんに教えてもらい、みんなと気持ちを揃えました。

「演奏」は、なのはなの活動の3本柱の1つであり、なのはなファミリーが始まったときからずっと変わらない、最も大切にしている手段の1つです。
 私たちは何のために傷を負って、これからどう立ち直っていくのか、どんな心持ちで生きていくのか。
 演奏を通して自分たちの生き方を表現しながら、心を作っていく。
 今度の音楽祭でも、そこに向かう過程の大きな流れの中で、みんなで良くなれるもの、新しい価値観を広げられるものにしていこうと、お父さんお母さんが話してくれました。

 そこで、2010年のウィンターコンサートが収録された録音を、みんなで鑑賞しました。
 ちょうど10年前の、なのはなファミリーが初めて勝央文化ホールで開いたウィンターコンサートです。

 

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〈体育館で、お父さんの話と、ウィンターコンサートの録音を聞きました。 音楽祭という表現の場を通し、自立して前向きに生きることのできる心を作っていく、という気持ちを新たにしました〉

  

 第1部では、先輩たちが、自分の体験を作文につづったものを、朗読し、演奏で表現しています。
 自分たちは会ったことのない、卒業生のみなさんの作文や演奏もあります。
 それでも、その先輩方の言葉は、まっすぐに力強く、胸の中にこだまして、今でも全く色褪せず、生き生きと伝わってくる感覚がありました。
 先輩方が、自分の傷を恐れずにまっすぐ見つめ、言葉にして繋げてくださった、その勇気が本当にかっこよくて、ありがたくて嬉しかったです。

 なのはなファミリーが訴えることは、10年前も今も何も変わりませんでした。
 なのはなファミリーの心で繋がっていられる、私たちには仲間がいるんだと思えると、本当に心強かったです。

 そして、今度は、私たちがそのバトンを、まだ見ぬ誰かに繋いでいく番なのだと思うと、その使命をとても誇らしく思いました。
 たとえ小さな力のように思えても、たったひとつ自分の生まれ負った使命を、精一杯の力で果たして生きていったなら、仲間と一緒なら、世界を変えていくことだってできるんだと信じられます。
 これ以上、傷つく人が出なくていいような世界にしていくために、その力になれるようなステージをみんなと作っていきたいです。

(れいこ)

 

 

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〈午前に、ダンスとコーラスの練習を行ないました〉
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〈ヒノキの皮むきも進めています〉
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〈柿の収穫もしました。霜にあたり、甘さが深くなっていることを期待しています〉

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