「虹」 ゆい

11月3日

 今日の午後、お父さんから、木曜からの木の伐採に向けて教えて頂きました。大きな作業なので、緊張もするのですが、安全に、適切に動けるよう、気落ちを作って当日にのぞみたいです。木の伐採は初めてのことなのですが、お父さんのお話を伺って、イメージがつき良かったです。肥料倉庫ぶりの本格的な建築作業が始まります。そろそろ、以前の作業記録なども見返して、復習もしておこうかと思います。

 打ち合わせ後、きゅうりの収穫に行ったのですが、その時、下町川に行く車の中で大きな虹を見ました。きっと、伐採もうまくいくよ、の虹じゃないかと車内で話しました。
 そして、きゅうりは……。今日も20キログラム採れました。さすがに、リンをやっても花はつきませんでしたが、良い実もついていて、とても嬉しいです。あとは、既に花がついていた分が大きくなったら、お終いになるかと思います。9月の初旬から2か月ちょっと、とてもよく採れました。そして、毎日、楽しませてもらいました。
 となりに収穫を控えているネギも、状態が良いです。しほちゃんが、ネギが大好きなようで、「綺麗だね! 早く食べたいね」と嬉しそうで、私も嬉しかったです。
 本格的に寒くなってきて、やっと、虫がこなくなりました。ほっとしています。太ネギは畑の滞在期間が長く、守るのが難しかったです。あとちょっと。綺麗な状態で収穫に漕ぎ着けるよう、気持ちを切らさずに見ていきます。
 ハクサイの見回りにも行き、調子がよさそうで安心しました。日当たりの良いところの方がやはり大きくなるスピードが速いように思いました。

 夜の集合の歌の発表は、今日はえりさちゃんとかにちゃんでした。えりさちゃんはせいこちゃんの伴奏で、『Lean on me』を。かにちゃんはみくちゃんの伴奏でオリジナル曲の『空へ』を歌ってくれました。本当に2人とも素敵でした。毎日言っているようだけれど、この企画で、みんなのことが好きな気持ちが溢れてきます。
 えりさちゃんのラフで意欲的で大きな気持ちが歌声に乗って、(ああ、えりさちゃん格好いいな、素敵だな)と思いました。本当に魅力的で、もっともっと色んな曲をえりさちゃんが歌ったのを聞きたいと思いました。
 そして、かにちゃんの歌で久しぶりに『空へ』を聞けて嬉しかったです。お父さんのつけた歌詞が、胸に迫り、かにちゃんの歌声に涙が止まりませんでした。素敵な音楽で涙を流すときくらい、贅沢なことはないと感じます。
 お父さんの詞が、もうわたしたちは自由だよ、と伝えてくれていました。傷は癒えたんだ、過去はもう過去になり、とらわれなくてもいいんだ、そういう思いを後押ししてもらい、これから、大きな空で自由に未来を描くことができるのだと思いました。なのはなにいて、感じさせてもらってきた、解放してもらった感じ、世界が広がる感じが、歌詞になって「そうだよ、もう大丈夫なんだよ」と、言ってもらっている気がしました。本当に素敵な歌だと思いました。かにちゃんが歌う声、高い音、なんて綺麗なのだろうと思いました。かにちゃんが歌う表情が琴線に触れてくれるという感じがしました。(かにちゃんがいてくれるんだ、私も一緒に、3万3千フィートで飛ぶことができるんだ。私には仲間がいるんだ)と感じると嬉しさがこみ上げてきました。

 やはり、音楽はいいです。午前中のゆったりモードの時には、校舎のいたるところから音楽が聞こえてきました。みんな、自分の好きな音楽を探して、演奏して、とても楽しんでいて、音楽の原形があるような気がして嬉しかったです。
 ゆったりモードだったので、やりたいことが多すぎて、あれもこれもしたいと思っていたけれど、結局少ししかできずちょっと惜しかったですが、一つ、ヒットがありました。何か良い曲はないかと調べていたとき、とても良い曲を見つけました。(何か、これは心にフィットするな)と思ってその歌の歌詞を調べてみたら、(おや、この曲が本当に伝えたいのは「幸せのその日暮らし」ではないか?!)と思ったのです。
 イギリスの歌手の歌です。ちょっと練習してみようかしらと思いました。素敵な曲を発見できて、すごくラッキーな気分になりました。みんなに聞いてもらいたくてうずうずします。