「小豆の豆だし」 りな

11月3日

  今日は祝日、朝食の席にはたくさんのお仕事組さんの姿があって、活気があって、とても嬉しかったです。天気も、まるで喜んでいるかのようにすっきりと晴れていました。
 午前はまだ畑がぬかるんでいるため、ゆったりモードの時間でした。その間に、私は夜のコーナーの練習を、図書室でこっそりとしていました。何人かのお仕事組さんが、たけちゃんを抱っこして、童謡を歌っている歌声が聞こえてきたり、賑やかな声が聞こえてきていて、落ち着いた時間が嬉しかったです。

 簿記部のみんなは、今日も5年生教室で過去問を解いていて、簿記部のみんなの緊張感を感じて、私も気が引き締まるなあと思いました。簿記部のみんなと畑へ出られないのは寂しいけれど、応援していたいなあと思いました。

 午後は、畑B、Cチームのみんなと、小豆の豆だしをしました。Bチームには、なおちゃんやまことちゃんや、たくさんのお仕事組さんが集まっていて、お仕事組さんとも一緒に作業出来たことが嬉しかったです。初めの豆をさやごと踏んで、さやを出す作業は、Aチームのみんなも来てくれて、たくさんの人とさや出しできて、その時間が幸せで嬉しかったです。

 さや出しは、みんなで円になって、お父さんのお誕生日会のラストの曲、カンカンの曲をみんなで歌いながら、足踏みをしました。ノリノリの曲で、歌っているだけでとても楽しかったです。お父さんにみんなで近づいていくメロディに入った時には、みんなでブルーシートの中央に集まって、中央もたくさん踏んでさや出しをしました。
 そのあとは、シェイプオブユーを歌ったり、サンバのリズムでさや出ししたりととても楽しくて笑顔が絶えませんでした。いつの間にか、みんなの輪の中に、たけちゃんとおんぶした英幸さんの姿があって、サプライズでとても嬉しかったです。
 みんなで踏むと、ほとんどさやから豆が出ていて、底には宝石のような綺麗な小豆が山になっていました。これを、ブルーシートをたくし上げて中央に集めて、さやを米袋に入れて小豆だけにしていきました。
 
 小豆は1粒がとても大きくて、色が綺麗でつやつやしていて、1粒でも救いたい、という気持ちでさやを取っていきました。地道な作業でしたが、とても楽しかったです。
 集中力が切れてきたところで、ちさとちゃんがなのはなの豆クイズを出してくれました。河上さんがたいてくださるなのはなの黒豆の煮豆。ちさとちゃんがとても評判がいいことを教えてくれたり、クイズで想像をはるかに超えて、長時間河上さんがたいてくださっていることを知りました。普段美味しく頂いている黒豆の煮豆は、たくさんの工夫が凝らされているから、あんなに美味しいのだなあと思うと、それを知ったうえでこれから頂けるのが嬉しいと思いました。なのはなの普段の食事も、台所さんの工夫が凝らされているのだろうなあと思って、ありがたいなあと思いました。
 
 小豆クイズが終わって、いつの間にか、粒あん派かこしあん派かチームのみんなで話していました。このお話をしている間に、かにちゃんが写真を撮りに来てくれて、「まるでお饅頭のように見えるよ!」と言うと、なおちゃんがすかさず「中にあんこが入っています!」と、言っていて面白かったです。

 ちさとちゃんが、なのはなクイズをペアで考えて、みんなに出題しよう、とアイデアを出してくれて、なのはなクイズが始まりました。私は英幸さんとペアになりました。
 ギネス記録の芽キャベツの重さや、地上に出てから何日でアスパラは収穫できるかなど、びっくりする問題がたくさんあったり、英幸さんの、なのはなの演奏を始めて見た時はいつ? というクイズも嬉しかったです。

「石やーきいもー!」子供玄関から、エプロン姿のよしえちゃんとまゆこちゃんが、笑顔で呼びかけてくれました。ちょうど日が当たらなくなって寒くなってきたころだったので、熱々の焼き芋がとても嬉しかったです。
 みんなでロータリーに座って食べました。新しい石で焼いたんだよ、と教えてもらいました。外の皮はパリパリ、中はトロトロで温かくて、とても甘くてほっぺが落ちそうでした。塩加減もとても美味しくて、みんなと頂けて心も体も温まりました。

 最後の一踏ん張り、外は暗くなってきて寒くなってきたけれど、最後まで集中して作業することが出来ました。さやを吉畑ハウスの倉庫に持っていくときに、農産倉庫にゆずがコンテナに入ってたくさん収穫されているのを見ました。農産倉庫がゆずのさわやかな香りに包まれていて、ゆず風呂や、食卓に出てくるのがたのしみだなあと思いました。

 夜の集合では、昨日はえつこちゃんとえみちゃんが、今日はえりさちゃんとかにちゃんが歌ってくれました。みんなの歌声がとても綺麗で心揺さぶられるなあと思って、夜の集合が毎日楽しみです。
 明日も精一杯頑張りたいです。