「乗り越えられる」 なつみ

10月30日 

 ハウスミーティングの時間が嬉しかったです。
 私の目の前には今、壁があること、それを1人では乗り越えられないことを昨夜から薄々と感じていました。
 作業に出て動いても、ニンジンと人生相談しても、一時的に気持ちは立て直せるけれど、気を抜いたら一瞬で落ちるような、つり橋を歩いて渡っているようで、あまりに不安定で(いっそ、このまま落ちきってしまいたい)と、壁にぶつかって死にたくなりました。お手上げです。
 「どうやったら壁を乗り越えられるか」 とお父さんに聞いたら「壁を乗り越える方法はない」 という答えに、思わず(そんなぁ)と笑ってしまいました。
 そしたら、もう自分はどうしようもないじゃないかと思ったけれど、お父さんは、「壁にぶつかったとき、それは大きなチャンスなんだ」と、教えてくれました。
 壁にぶつかったとき、後ろ向きに生きたり、落ち込んだりするとそのまま転落するけど、前向きに(いつか乗り越えられる)と信じること、それが大事だとお話してくれました。あと「僕が壁にぶつかったとき、必ず虹が出て、乗り越えられるんだ」 とも話してくれました。
 今日、古吉野には虹がていたそうです。私は見ることができなかったけれど、確かにみんなが私の分も見ていてくれていたと思います。
 そして、今日、お父さんは虹が出ていたことを知っていて、それを私に話してくれていたのだとするならば、こんなに心強いことはないと思いました。(私は乗り越えられる)確かにそう思いました。
 虹と、お父さんの希望のあるお話を胸に、乗り越えます。
 ここを乗り越えられたら、私はもう一段上に成長できる。そう思ったら今の苦しみを喜んで味わい尽くす、そんな風にまで思えます。
とにかく前向きに、ひたむきに。今日まで聞いてきた、お父さんお母さんのお話をよーく 思い出して、笑顔で明るく、謙虚に誠実に過ごしていきます。
 一寸先は闇のような気がして少し怖いような気もするけれど、必ずお父さんお母さん、 みんなが助けてくれるから、怯えずに、勇気をもって進みます。
 お父さん、ありがとうございます。乗り越えて見せます。

 今日も1日ありがとうございました。
 タイツと温かい靴下を履いて、今日は早く休んで明日、気持ちを前向きに頑張ります。
おやすみなさい。