「ただ穏やかに一日が」 ひなの

10月29日

 今日も1日、勉強をさせてもらいました。
 最近は6年生教室にいると隣の5年生教室で簿記部のみんなも勉強している空気を感じて、心強いような気持ちになります。日中に室内にいても、みんなの空気を感じられることも嬉しいです。
 
 今日は午前、午後となっちゃんの訓練に一緒にいさせてもらいました。
 私は、前までは6年生教室に行くのが申し訳ないような、緊張するような気持ちがありました。けれど、最近はほぼ毎日のように6年生教室で勉強し、なっちゃんの訓練の所にもいさせてもらっていて、こんなに暖かくて優しい場所があるのは世界中でなのはなファミリーだけじゃないだろうか、と思います。
 訓練のセットをしたりする手際の悪さとか気の利かなさは悔しいし、そういうところを直さなければいけないんだよな、と痛感しつつも、なっちゃんやのんちゃんやれいこちゃんと、お互いに良かれの気持ちで優しい空気でいられることが嬉しくて、その中にいられるだけで、私は本当に幸せ者だと感じます。
 他愛もない話をしたり、誰かの一言に笑ったり、時々たけちゃんが来て賑やかだったり、そんな少しの息抜きをしたら、それぞれの勉強に黙々と向かう。
 特に特別な事とか華々しいことが起こる訳でもなくて、ただ穏やかに一日一日が過ぎていくだけですが、それ以上のことは何もいらないんだな、と思います。そういう何気ない日常だけが、自分の中を暖かい気持ちで満たしてくれているんだな、と思います。

 それに、もしなのはなにいなかったら、今の時期にはもう目を血走らせて、受験に失敗することをまるで人生の終わりであるかのように捉えて、辛い気持ちで勉強しているだろうと思います。周りとの関係もシャットダウンして、自分に籠ってしまうだろうと思います。
 けれど、私は今なのはなで勉強することができて、分野は違ってもそれぞれの目標に向かって一生懸命に勉強している人たちの存在、空気があって、そこには足の引っ張り合いも、悪い意味で崖っぷちに立たされているかのような自分を脅かす何者かの存在もありません。
 本当に、なのはなファミリーはこの世界のユートピアだと思います。

 人の中にいることに緊張してしまうのも、上手く関係がとれないのも、本当は自分が勝手に壁を作っているだけなのだと思います。それか、自分を守りたい気持ちが残っているからです。
 もっと心を開いて、人の優しさを100パーセント受け止めて、暖かさを自分の全てで感じられるようになりたいです。そしていつか、まだ見ぬ誰かに自分が受け取ったのと同じ優しさや暖かさを受け取ってもらえるような生き方をしていけばいいのかな、と思いました。
 幸せのその日暮らしと利他心を、ちゃんと落とし込みます。本当に自分から離れたところで、何にも囚われないところで、優しく、強く、意志を持って生きられるようになりたいです。