「畑Aチーム作業」 えみ

10月29日

 午前中の畑のチーム作業では、最初にみんなで梅林手前畑の黒大豆の草取りをさせてもらいました。畝間の草は三角ホーで、株元は手で取っていったのですが、下から覗き込むように黒大豆の株を見ると、はち切れんばかりに膨らんださやがたくさんついていました。この間新いいとこ畑で枝豆を収穫させてもらった時にも厚さが1センチ以上のぷっくりとした豆がたくさんついていて驚いたのですが、それよりもさらに質がいいように見えて、嬉しくなりました。冬になって収穫するころにはどんな実が中に入っているのだろうと想像するととても楽しみです。梅林手前は他の畑の黒大豆と比べて草丈が半分くらいで、さやのつきもそこそこなので、吸収した水分や栄養がほとんど実の肥大にいっているのかなと思いました。日の当たりや水持ちもよさそうなので畑の環境もぴったりだったのかなとも思います。
 
 草取りの後は別々の作業に分かれ、私はよしみちゃんとえつこちゃんと一緒にアスパラ菜の害虫潰しをしました。アスパラ菜は害虫の来やすい作物であることもあって、ここ3日間連続で害虫潰しをして一通り一掃しようということになっていました。何度も同じことをしているので目がなれてきたのか、今日は新しい葉が食われていたりしてこの株何かいそうだなと思ったところには、必ずと言っていいほど青虫やダイコンサルハムシの幼虫がいました。予想が当たると、害虫がいること自体はいいことでないはずなのに喜んでしまい、複雑な気持ちになりました。
 
 あと、アスパラ菜は特に病気というわけではなさそうなのに、急に葉全体がしおれてしまう株があって、それがどうしてなのか分からなくて困っていました。完全にやられるまではいかなくてもそうした株の根元を掘ってみると、大体の株にはネキリムシが潜んでいました。すごく憎たらしいと思ったけれど、原因が分かったことで少しすっきりした感じもしました。野菜は思っている以上に繊細だということにびっくりしました。ネキリムシはそんな被害をもたらすこともあるということを覚えておいて、次同じようになってしまったらすぐに対策できるようにしたいです。
 
 最後には半分畑の黒豆の草取りも進めることができて嬉しかったです。今日は3人と少人数だったのですが、よしみちゃんとえつこちゃんが気持ちを添わせてくれているのをずっと感じて、安心して楽しく作業できたなと思います。

 午後には梅林奥の白大豆の豆拾いをさせてもらいました。豆拾いは好きな作業トップ5に入るぐらい楽しいなと思いました。落ちている豆がきらきらと光る宝石のようで、地面をじっと見て探していく感じが宝探しみたいです。量的にはそこまでではないけれど、ぷっくりとした綺麗な豆もたくさんあって、鳥たちに食べられてしまう前に一通り拾い集めることができてよかったなと思います。
 
 夕方の野菜切りで初めて柿剥きをさせてもらったのですが、ひろちゃんが柿を最初に半分に切る時にお尻にうっすらと入っているバッテン印を避けて切ると種に当たらないということを教えてもらいました。それに最初に気づいた人もすごいなと思ったし、柿も落ちて割れたときに大事な種まで傷ついてしまわないようにそう進化したのかなということを考えると神秘的だなと感じました。私はなのはなに来るまで柿は嫌いだったけれど、ここで何度か食べさせてもらってからは苦手ではなくなりました。今日の夕食の副菜にはゆずも入っていて、食材を通して季節を感じられるって本当に豊かで幸せなことだなと改めて思いました。

 読んでくださりありがとうございました。明日もいい日になりますように。