10月29日(木)「晩白柚を寒さから守る!!」

 鮮やかな黄色の肉厚の皮の下には、酸味と甘味とほんのりとした苦みの果肉を隠す魅力的な果実。
 その果実は、ミカン科の中の果実のサイズでは、最大級の大きさでバレーボールサイズ。
 果実だけではなく春には白い花も咲かせたり、鑑賞用としても親しまれることもあるそう。
 その花は1日しか咲かない“1日花”。

 そんな甘酸っぱい魅力があふれる果物、“晩白柚”。
 なのはなの吉畑手前ハウスにも晩白柚の木があります。
 しかし、本来、晩白柚はマレーシアなど暖かい地域の果物。
 最近は朝晩、白い息が出る気温になってきた古吉野なのはなは、晩白柚には寒く、新芽が枯れてしまう症状などが出てきていました。
 晩白柚には、周りにビニールシートで防寒対策をされていたのですが、さらにビニールで囲い二重のビニールシートの囲いで防寒対策を強化することになりました。

 やよいちゃんから作戦の内容を聞いて、準備物を持ち、さくらちゃんと吉畑手前ハウスへ。
 そこにはどこか南の国の魅力的な雰囲気を漂わせる、緑の濃い、少し厚めの丸い葉の晩白柚がいました。
 まだ小さいけれど、立ち姿が綺麗だなと思いました。

 まずは、ブロックを使っての防寒対策をしていきます。
 北から来る風を防ぐようにブロックを塀のようにして、晩白柚の周囲を半分囲うように並べていきます。
 このブロックは、日中のあたたかい温度を保持しやすくする目的もあります。
 さくらちゃんと一緒に左右対称になるように、地面をならしながらブロックを並べ、塀をつくるのは、なんだか大工仕事をしているようで面白かったです。

 

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 ブロックを並べ、1枚目、2枚目のビニールの取り付けをしていきます。
 立体的なことなので、平面で考えたり作っていくのは難しいと感じました。
 なので実際に、晩白柚の周りの支柱にビニールを取り付けながら、洗濯ばさみで仮留めをしながら寸法を見て、調節をしていきました。
 なんだか2人で晩白柚のドレスを繕っているようで、とても楽しかったです。
 1番、使いやすく、綺麗に見えるところはどこか、考え、それが形になっていく過程がとても面白かったです。

(できたー!)
 2人で最後の仕上げのテープを張り終えたとき、さくらちゃんと一緒に笑顔で喜び合ったことがとても嬉しかったです。

 

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 ハウスの中で、ビニールに包まれた晩白柚は、新しいドレスを身にまとった女の子のように見えました。
 さくらちゃんが晩白柚と一緒にビニールの中に入ってくれました。
「わ! あつい!」
 ビニールから出たとき、日中のハウス内の空気が涼しいと感じるぐらいの防寒が出来ていました。
 冬の寒さは厳しいけれど、このビニールで乗り越え、皆でなのはな産の晩白柚を食べられる日につながってほしいです。

(あけみ)

 

 

 

 午前は里芋の葉の回収作業をしました。
 今週末には、みんなで里芋堀りをする予定です。

 里芋を育てている斜畑下に向かうと、近所の家からか焼き芋の香ばしい匂いがしてきて、「焼き芋してるのかな」と話しました。

 斜畑下の里芋の葉は大きいです。
 第1鉄塔畑の方は、葉の大きさが大きいもので40センチほどで、今度芋掘りをする時に、里芋の大きさや量の違いがわかるのかなと思いました。
 また、斜畑下には、先日、盛男おじいちゃんの山から頂いたミョウガを植えたのを、ゆいちゃんが見せてくれました。

 斜畑下と、第1鉄塔畑の里芋の葉を、ゆいちゃんとゆきなちゃんが草刈機で刈っていきました。
 それを追うように、3人で刈った葉を集めて一か所に山にしていきました。

 

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 雨が少し溜まっていて、足場が悪かったので、集める人と運ぶ人とで分かれた方がやりやすいかなと思っていたところ、一緒に作業をしていたほしちゃんも同じことを考えていたようで、役割を分けてやりました。
 運びやすいように、葉の向きを揃えて置いて行っていたため、途中から、スピード感が足りないなと思っていると、ゆいちゃん達が葉を刈り終えて来ました。
 ゆいちゃんは、大きな葉だけを1畝5分で自分で拾っていき、あとで全体的にさらうように再度回収していこうと提案しました。
 それからスピード感が出て、時間のかけ方も丁度良くなったと思いスッキリとした気持ちになりました。
 行程が美しくスピード感のある作業は楽しいものだと思います。

 第1鉄塔畑の里芋はたくさんあったけれど、目標の11時5分前に全体の回収が終り、質が丁度良い作業になったと感じました。

 厚着をしてきてしまって失敗したと思っていたところ、以前、ジャガイモ堀りの作業で、みんなが身体を全力で動かす仕事の喜びを感じていたと話していたのを思い出して、暑いけど自分もできるだけ早く動いてみようと思いました。自分が動いた分だけみんなの仕事が早く終わると思うと、回収もはかどりました。

(まよ)

 

 

  

 畑のチームに分かれて、各担当野菜の手入れをしました。
 今朝は霧が濃く、日中は良く晴れた気持ちの良い日でした。
 地這いキュウリなど、今も寒さに負けず収穫できている野菜や、まだ発芽したばかりの秋冬野菜の小さな芽にも、しっかりと水をやりました。

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黒大豆の草取りでは、莢がぷっくりと膨らんでいる様子が見られました。
大粒の豆ができそうです!

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