「うなぎナス」 えりさ

10月24日

 今朝はまちちゃんと2人で2日ぶりにナスの収穫をしました。化成肥料と雨のおかげで今日は爆発的な43.8kgも取れました。真夏なみの量が驚きで計量した時思わず「え!」と大声を出してしまいました。最近は毎日順調に15キログラム以上とれていて、とても10月下旬のナスだと思えない勢いです。

 やよいちゃんはナスは多分、8月の真夏中、害虫被害や猛暑で思う通りに実をつけることができなかった分、持て余したキャパシティを今になって発揮しているんじゃないかと言っていました。私も確かにそうかもしれないと思ったし、そう考えると負けず嫌いのナスがさらに好きになりました。「こんなんじゃ終わらせないぞ」という気持ちは紫色の葉っぱで茂っている石の下畑を通りかかるたびにひしひしと伝わります。寒いのに我慢強いナスはすごくかっこよくて感心します。

 まだナスの話なんですけど、昼食後、みんなが選挙に行っていた時間、しゅうちゃんと2人でお父さんお母さんにプレゼントするナスのラッピングをしました。昨日の昼食の席でお母さんはお父さんがナスにうなぎのタレをかけて、「ナスの蒲焼き」を作った話をしていました。お父さんは今年はうなぎは取れなかったけれど、
「うちの畑にたくさんうなぎがなっている」
 と言っていました。ということで、今日はお父さんお母さんにうなぎをプレゼントしようと思って、しゅうちゃんとうなぎの顔のイラストを描いて、ナスとへたに貼り付けました。スリークで濃い紫色のナスの身体にうなぎの顔と尻尾を貼ると驚くぐらいうなぎに見えました。あまりにもうなぎナスがしっくり来て、しゅうちゃんと2人で大爆笑していました。腹を抱えて笑っているしゅうちゃんを見ると自分も笑いが止まらなくなったし、安心しました。
(その時ふと思いだしたことがあります。自分もなのはなに来たばかりの時、不安だった中、初めて本気で笑ったのが、れいこちゃんが陶芸教室で野菜に顔がついた陶器をつくると言って、2人で顔のついたカボチャやカブの絵を描き、それをのんちゃんに見せて大爆笑した時でした。なぜ野菜に顔をつけることでこんなに嬉しくなるのかがわからないけど、すごくいいなと思います。)

 うなぎナスをお父さんお母さんが帰る前に渡せて、喜んでもらって、よかったなと思います。みんなに見てもらうことができなかったのは少し残念だったのですが、プレゼントを受け取ったお父さんは、「これでもう、みんなにナスの蒲焼きを食べてもらわないと」と言っていたのが嬉しかったです。

 午後はチーム作業で、私はCチームの何人かと大根の追肥、間引き、土寄せ、そしてレタス1弾の追肥をしました。2時間半の間、みんなで息を合わせて効率よく作業に取り組み、最後目標以上の大根1~3弾の草取りまで進めることができてとても嬉しかったです。作業をしている間もたくさんの害虫を捕殺し、最後ネットもしっかり掛け直したため、虫被害も減ったらいいなと思いました。雨の間溜まっていた崖崩れ畑の作業が一気に進み、時間内ぴったりに切りよく終わらせて、とても気持ちよかったです。


 今日は朝から晴れていて、とてもいい1日でした。あと、お昼に出たサンドイッチ型のカボチャモンブランがかなり美味しかったです。なのはなのカボチャモンブランは世界1美味しいケーキだと本気で思っています。