「殻」 ななほ

10月20日 火曜日

・ハウスMT

 夕方のハウスMTの時間が嬉しくて、新しい課題とか解決策もたくさん見つかって良かったです。お父さんに「お前には、もう少し強さが欲しい」と言われてから、どうしたら強くなれるのか、何を強いというのか色々と考えたのですが、まだ自分には壁があるなと感じていました。お父さんとお母さんもそれを全部、分かっていて、意外と分かっていないのは私だけかもしれません。

「ななほが吠えているところを、みたことが無い。もっと子供なんだから、意志を強く持って、意見を曲げるな」。お父さんの言葉にハッとしました。私はまだ良い子を演じて、どうにかして嫌われないように、怒られないようにしているなと思います。少し極端なんだろうなとは思うのですが、どうしても怒ったり、相手に悪い思いをさせてしまったり、誰かに申し訳ない思いをさせてしまうのが怖くて、私は一見、明るく元気だけれど、ものすごく弱くて、情けなくて、譲り過ぎたり、遠慮し過ぎだとお父さんとお母さんに教えて頂いて、それが自分の今の課題だなと思いました。

 ソフトバレーでも「オラオラ」と言わないといけないと分かっているのに、頭では分かっていても、いざとなると声が出なくなります。誰かと話していても、申し訳ない気持ちとか、すぐに反省してしまい、泣いてしまうことが多いです。誰かと競争ではなく、戦うことができないんだろうなと思ったし、それをいったら怒られる、嫌われる、相手に嫌な思いをさせてしまうと強く思いすぎているから、いつの間にか思った事を素直に言いにくくなったり、お母さんが言うように変に気を使いすぎて、弱いのだと思いました。

 それをどう乗り越えたらいいのか。私は意志自体はあって、頭の中では色々考えていて、心の中では譲りたくないし、譲れない所もたくさんあるから、もうそれを良い意味で気にしないで、言ってみようと思いました。お父さんとお母さんがいいと言ってくれているから、逆にそうしないと破れないよと教えて下さっているから、ものすごい強気で、譲らなくて、「この人に言っても無駄だから仕方がない」「この人は厳しいけれど、言っていることは正しいんだよね」と言われるような人間に成長したいと思いました。

「ななほはまだ、卵の殻を頭にかぶっている」とお父さんに言われたのが悔しいので、本気で頑張って、今年中に良い意味で自分の中にある、良い子の殻、優等生の殻、真面目の殻を破って、偶にはちょっぴり不真面目で、意志も意見も曲げなくて、でもしっかりとした意志や根性を持った人を演じてみようと思います。お父さんが言うように、それを実験的にしてみて、間違ったら修正すれば良いことだし、私はすぐに「間違った。」「これは違う」「これをしたら嫌われる」と思いがちなので、できるだけ強い人を演じて、分からなくなったらお父さん、お母さんやスタッフさんに助けを求めてみようかなと思いました。

 真面目が正しい、優しくて、いつも笑顔で明るくて、誰に対しても平等に優しく、誠実でいる子が良い子だと思っていたけれど、時にはその反対もないと私の場合は少し違うんだろうなと思うので、思いっきり自分を試すように、強気になってみます。お父さんのお話を聞かせて頂いて凄く嬉しかったし、自分の性格とか弱さとか、良い子じゃないといけない事とかも全部、今までの事があるから仕方がないと教えて頂いて、だからこそ、なのはなの子として頑張りたいと思いました。いつもありがとうございます。


・畑の秋

 朝食前は、ひなのちゃんとなつきちゃんと大根のネット掛けをさせて頂きました。不織布回収から、ポール立てにネット掛け。最初は時間も限られていたので、終わるか心配だったのですが、ふみちゃんがポールを届けてくれて、道具の準備は完了。

 予定では2畝を目標にしていたのですが、何と、4畝のネット掛けを時間内に進める事ができて、ネットが足りない分はできなかったのですが、ものすごい速さで1.7倍速くらい、効率よく進みました。少し朝からハードだったかなと、あとで申し訳ないなと思ったのですが、みんなが楽しく、同じ気持ちで作業をしてくれて、猛ダッシュネット掛けが嬉しかったし、朝食にも間に合って良かったです。

 数日前からお仕事組さんのゆかこちゃんや、どれみちゃんがお休みで、一緒に畑作業とか活動ができる時間が嬉しいです。今日は午後からあんなちゃん、まよちゃん、さくらちゃんと桃の草敷きに入らせて頂き、6枚の桃畑を回ったり、1本1本、全ての樹の周りに草を敷くことができました。

「今は、肥料をあげる時期だから、草も堆肥になるんだよ」。そう、あんなちゃんが話してくれてすごく嬉しい気持ちになりました。今年は、新しい肥料やあんなちゃんの考えるオリジナルの肥料もたくさん桃の樹にあげることができたのかなと思って、常に過去ではなく今、未来に繋げていくあんなちゃんの姿が綺麗だなと思いました。

 その後もほうれん草の種蒔きに合流して、4時半には作業を終わらせることができたり、ラストはグラウンドで行われていた白大豆の脱粒にも合流して、永禮さんやゆりかちゃんがものすごく喜んでくれて、笑顔がいっぱいの作業が嬉しかったです。本当に秋は、動きやすくて、すこし汗ばむくらいがちょうどよいなと思います。今から寒さが厳しくなっていくと思うのですが、今日は、ゴーヤが58本、11キロのゴーヤが収穫できて、3分の1以上、質も色も大きさも良く、ゴーヤが負けじと頑張る姿に、私も勇気をもらっています。秋で畑作業が進むように、私も時間を上手に使って作業をしたいです。


・サプライズ子供会議

 夜、あゆちゃんから、「子供組の人は、8時5分に応接室にお願いします」との放送があり、(あれ、お父さんとお母さんは?)と思ったのですが、応接室に行くと、満面の笑みのあゆちゃんが待っていて、「今日、お父さんとお母さん用事があるから、その代わりに私とりゅうさんなんだ」と教えてくれて、本当に嬉しくなりました。あゆちゃんとりゅうさんとはりゅうさんのお誕生日の時以来の子供会議だったのですが、お話を聞かせてもらったり、みんなと世界一美味しいモンブランケーキも頂けて、ほっぺが落ちてしまいそうでした。

 お母さんが子供組の為にと考えて下さって有難いなと思ったし、りゅうさんが双子の弟さんのことも話してくれました。9歳か10歳の時にお母さんの作った料理を取り合いにして食べていて、結果的にりゅうさんが勢いのあまり、お皿をひっくり返してしまい、2人で逃げたらお母さんに怒られたという話が、可愛くて、りゅうさんと弟さんが本当に仲がいいんだなと思って、温かい気持ちになりました。

 また、ラストはセブンブリッジ。子供会議でセブンブリッジをするのは初めてだったのですが、あゆちゃんが優勝賞金で蛍光ペンも用意してくれて、負けられない試合となりました。2人ペアを作り、私はりなちゃんとだったのですが、普段、運をたくさん使っているからか、中々良いカードが来なくて、少し悔しかったです。でも、れいこちゃんとさくらちゃん、ちさちゃんとひなのちゃんに蛍光ペンがプレゼントされて、それはそれで自分も同じくらい嬉しい気持ちになったし、あゆちゃんとりゅうさんのサプライズとか、みんなを楽しませたいという気持ちが優しくて、また子供会議ができたらなと思いました。

 ギター教室もみんなと合わせが進んでいて、新曲とか発表会も楽しみです。