「小さい体の中に」 なつみ

10月21日

「子供組のみんなは8時に応接室にお願いします」
 昨夜は、待ちに待った子ども会議が開かれました。
 お父さんお母さんの都合がつかなかったそうで、代わりにあゆちゃんとりゅうさんが来てくれていて、子ども会議特別編が嬉しかったです。
 久しぶりのセブンブリッジもしました。さりーちゃんとペアだったのですが、一勝もできなくて拳をグーにして床をたたきたいほど悔しかったです。これからは祈りをささげてから戦いに臨みたいと思います。
 金曜日に向けて、少しの時間、子ども会議を子供だけでやっていて、内容は内緒なのですが、とても楽しみで少し不安もあるけれど、精一杯でやっていきたいと思います。
 制作メンバーにはりなちゃんも加わってくれて、心強くて嬉しいです。

***

 小さな小さな緑色の種。裸眼2.0近くの視力を持つ私も、小さすぎて埋める穴に置いて目を離した瞬間見失って、青ざめます。
(この小さい体の中にどうやってDNAを秘めているのか)
 ロマンチックな想像が膨らみます。
 種が恐ろしいほど小さいため、覆土はティースプーンの3分の1。今日は風が強くて、覆土はスプーンですくいあげた瞬間に「パラパラパラ~」と吹き飛ばされて畑の一部になりました。(悲しい)
 手で、風から培土を守りながら種まきを進めていきます。一条まき終わるごとに、(どうか発芽してください)と種と神様にお願いをして、また次の条へ。

 私はもともと手先が器用ではないし、本当に1粒1粒(芽が出てください)と祈るような気持ちで種をまきました。
 これから小松菜の発芽が確認できるまでは、毎晩眠る前にお祈りをささげます。
 
 種まきはすごく集中力を使って、1粒1粒にとても神経質になるけれど、(これで芽が出ないはずないだろう)と思える種まきができて嬉しかったです。今日で種まきが少し上手になったかなと思えて、それもまた嬉しいです。

 種まき後は、前原さんからお借りした畑に落ちている白大豆を拾いに行きました。
「あった!」落ちているミルク色のきれいなまん丸白大豆。見つけるととても嬉しくて、大切な1粒を見つけられて、幸せを感じました。
(幸せを拾い集めているみたいだなぁ)そう思うと、もっと1粒が愛おしく大切に思えてきて、豆拾いに身が入りました。
 これからまた、豆拾いの作業が黒大豆とかでもあるのかなと思うと、とても楽しみだし、1粒残らず見つけ出して古吉野に持って帰ります。

 あゆちゃんバーバーで髪の毛を切ってもらって、気持ちも髪の毛もすっきりしました。
 明日は雨なのですが、鼻歌を歌って気持ちは晴れでうるさくない程度に明るく笑顔でいます。
 おやすみなさい。小松菜が発芽しますように。