10月21日 (水) 『雨前のベストな時期に!白大豆の脱粒&ハクサイの植え付け』

白大豆の脱粒。
たくさんの小さな豆たちを、
いかに落とさずにすべてきれいな状態で回収するかが、とても重要な作業である。

豆の畑の枚数は多い。
見回りをするにも、遠い場所の畑が多く、時間がかかってしまう。
しかし、豆の収穫時期は一気にやってきた。

水分量15.3パーセントになり、
早く脱粒をしてくれと待ちに待っている白大豆たちは、強力な2人の味方に助けてもらった。DSCN9316

1人目の方は池田さんである。昨日の夕方、脱粒機のベルトがゆるんでしまい、
豆が袋の中に上がらなくなってしまっていたのだが、
朝食前の時間に、池田さんが脱粒機のベルトを締めにきてくださったのだ。

池田さんのおかげで、脱粒機は正常通りに袋の中に豆をためることができるようになった。
お仕事の前になのはなによってくださって、
いいですよと笑顔で修理をしてくださる池田さんに、本当に心救われた。DSCN9320

午前はグラウンドに回収してきていた白大豆の山を、順調に脱粒していった。
午後からは、2人目の強力な助っ人、永禮さんが来てくださった。
永禮さんが脱粒機に白大豆の株を投入していき、のりよちゃんが排出された豆殻や枝をかき集めて、
よしみちゃんが新たな株をてみに入れて永禮さんに渡していく。
私はよしみちゃんと永禮さんのところに豆を運ぶ役割だ。脱粒機がバリバリと大きな音を立てて、次々と豆を出していくなかで、
私たちは、あうんの呼吸で黙々とひたすら豆に向かい、脱粒作業は本当にあっという間に終わった。

午前10時頃はじめて、15時には、グラウンドに運んできてあった全ての豆を脱粒するとができた。
コンバイン袋に10袋分、豆が取れた。
白大豆はまだ畑にあって、乾燥中である。
梅林奥畑の全体と、新いいとこ畑、第一鉄塔畑の白大豆が、これから刈り取りと脱粒を待っている。

DSCN9325
今回の豆の回収や脱粒作業には、個人的に反省が多くあった。
大量の豆を取り扱うときに、まず豆の水分量が何パーセントなのかを把握して、
状態をわかったうえで、豆をどう回収してどこに置くのか。
すぐに脱粒するのか、または、さらに乾燥させておく必要があるのか。
大量に出る豆殻はどこに運ぶのか。

それらをきちんと最後まで決めてから作業をしないといけなかった。
落ちてしまった豆たちを一粒ずつ拾いながら、自分の作業の計画は甘かったなと思う。そのことを豆に教えてもらった。
今回の反省を生かして、次はよりよい作業にして、いい状態で速やかに豆を回収できるようにしたい。

脱粒が終わってからは、豆を室内に運んだり、
グラウンドに落ちた豆を拾ったり、道具の片付けをした。
同じグラウンドでは、お母さんたちが物の整理やグラウンドの整備をしていた。
グラウンドの軽トラ道にお母さんたちが植木鉢を並べてくれて、かわいらしい小道が出来上がっていた。DSCN9324

夕方には、前原さん畑2枚の畑に落ちてしまった豆を拾いに行った。
15人以上の人たちが、作業が終わったあとで、豆拾いのために畑にかけつけてくれた。
17時を回ると、あたりがあっという間に暗くなっていく。
刈り取りのときに落ちた豆や、刈り取りそびれた鞘も、大人数の力で回収することができた。
遠くで、永禮さんが鳴らしているものと思われる、トラックの警笛の音が聞こえた。

豆を脱粒し、豆を拾い、たくさんの豆たちを回収した1日が終わった。
静かな達成感に満ちている。

今後の白大豆の回収や、これからやりたいと考えている小豆の収穫も、
いい状態でできるように、明日の雨の時間に計画を立てよう。
これからの収穫や脱粒も、いいプランを持った上で、みんなと力を合わせて頑張りたいと思った。

(ゆりか)

DSCN9331〈小豆の収穫も始まりました!
今年の小豆は色、ツヤ、サイズがとてもよく、
質の良い小豆がたくさんできています〉

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Bチームを中心に白菜の定植を行った。白菜の苗はとても良い状態だった。
黄緑色に鮮やかに発色し、蝋でできた食品サンプルのように完璧すぎるが故に逆に偽物みたいに見えた。
白菜も今日植えられることを望んでいたかもしれない。
そんな風に、ベストのタイミングで、その時にやるべき作業をやるべき時にできることは嬉しいことである。PA210046

今日は、2枚の畑に植えた。

そのうちの1つ、山畑西には既におびただしい数の白菜が植わっていたが、今日で残りのスペースも全て埋めることとなった。
畝が等間隔に並び、その上には途方もない長さの防虫ネットが整然と張り巡らされている。

PA210041
その光景は美しさすら感じる物であった。関係ないが、私はダムを見るのが好きである。
水を溜めたり流したりする、あのダムである。
大自然の中に圧倒的な存在感をもってそびえ立つダム。
その、人間の力と自然の力のとの闘いのような緊張感と、壮大なスケールがたまらないのである。

規模は全然違うが、それに似たような感動があった。

ところで、鍋に白菜が入っているとうまい。
いや、むしろ鍋によっては白菜がなければ成り立たないものも多い。白菜あっての鍋料理と言える。
これがキャベツやレタスなんかでは代わりにはならない。
白菜が夏じゃなくて冬に採れる野菜で本当に良かったと思う。やはり鍋は寒い冬にハフハフ言いながら食べたいものだ。

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白菜は害虫被害が多く、綺麗なものをつくるのは難しいと思う。
しかし、なのはなでは毎年ぎっしりと実の詰まった特大の美しい白菜を収穫している。
自分たちCチームの担当野菜ではないが、今年もいいものがたくさん採れるように一緒に手入れを頑張りたいと思う。

(なおと)

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PA210006        〈雨前にコマツナの種まきもしました!〉