「強さ」 ななほ

10月16日 金曜日

・大切なこと

 夜にお父さんがなのはなで元気になって前向きに、伸び伸びと生きられる人と、摂食障害の症状が治ってからも、幸せを感じられなかったり、苦しくなってしまう人の違いについて話して下さいました。利他心の気持ち、謙虚の気持ちを忘れてしまったら、自分の欲にまみれて、結果として自分も周りの人も幸せになれない。それは、誰かの個人的な問題ではなく、私たちに与えられた課題、使命のようなモノだと思いました。

 優しくないと生きていけない。利他心が無いと本当には治れない。少しでも自分の欲とか、利益の為に動いたら直ぐに症状がぶり返して、崖の底に落ちてしまいます。今、私はお父さんとお母さんのお陰で目に見える症状は無くなっているけれど、まだ完全には治っていないと思いました。すぐ目の前にそよ風が気持ちよく、居心地の良い草原もあれば、後ろを振り返ると、奥深い谷底が待っています。

 これは私の生き方、考えから、利他心の持ち方次第でどちらにも行けます。私は今はまだ未熟かもしれないけれど、絶対に奥底に落ちない、強さと勇気、優しさ、利他心を持ちます。お父さんとお母さんの話を聞いていて、確かに親の影響も強いけれど、自分のことだと思ったので、今日から気持ちを改めて、再スタートしたいと思いました。

 普通なら、再スタートできる環境も、そんな気持ちになれる空気もないけれど、なのはなファミリーでならトライアンドエラーで、いくらでも自分の気持ちさえあれば、諦めなかったら、やり直して、より良い方に進むチャンスがあると思いました。お父さんとお母さん、なのはなのみんなが居てくれるから、私は今逃げずに、諦めずに、拗ねずに自分のことも周りのことも認めて、正しく評価して、良くなるための努力ができます。

 相手を見下さず、相手の意見を尊重して、常に明るく謙虚な姿勢でいる事。自分の利益を考えずに、相手の為だけに行動すること。私にはまだまだ足りない所とか、欠けている所が多いけれど、なのはなの子として、なのはなファミリーに恥の無い、強く、潔く、逞しく、お父さんとお母さん、あゆちゃんのように優しさで溢れた女性になります。本当にお話が嬉しかったし、なのはなでこうして、生活させて頂いて、みんなの良い所を沢山吸収して、成長させて頂けるのが嬉しいです。

・ニンニクの植え付け

 午後からは、なおとさんとのりよちゃんに私のCチームリーダーに加え、何人かの人とニンニクの植え付けをしました。今回のメンバーは、誰1人と、ニンニクの植え付けをしたことが無くて少し緊張したのですが、なおとさん達と面積を計算して、畝の数を出したり、ニンニクを最初に1かけらになるように分解したり、穴あけは手を使い、ウサギの様に掘りました。

 今回の植え付けは、1つ1つをやるのではなく、工程ごとに流れ作業で進みました。最初に畝立て。幼稚園西畑はものすごく土がフカフカで、畝を立てるのがこれ以上ない位楽しくて、全速力で進みました。そして畝ならし。最初はクワでしていたのですが、案外手の方が早く、チョコレートケーキのコーティングをするように、滑らかな畝を仕上げることができました。ちゃんと、石拾いもしたので、大きなニンニクが育ったら良いなと思います。

 その後の穴あけは、スケールを使い、畝の中心のスケールに合わせて片側は偶数、もう片側は奇数の方に穴をあけ、交互になるように開けていきました。ニンニクは深植えということで、深いけれど、面積は狭く、動物の様に掘り進める時間が面白かったし、画期的でした。

 流れ作業での植え付けはまだまだ進み、その後はサラサラのダストを片手1掴み、穴の中に入れ、その後はなつきちゃんとさきちゃんがニンニクを穴に置く部隊。残りの人でその上方にダストをかけつつ、植え付け部隊となりました。
 ニンニクは芽が出る方と根の方が分かりやすいので、向きだけを気を付けて、しっかりとダストも頂点までかけて植えたりとか、最後の最後は籾殻をかけて、水やりもできて良かったです。

 畑のCチームでは、いつも夜の集合を気持ちよく締めるために、「ヨーオ!」「ポン!」で一本締めをしてるのですが、今回はニンニク大成功とニンニク発芽100%を願って、願掛けで「ヨーオ!」「ポン!」をしました。ダストでニンニクをサンドイッチしたので、芽が出てくれたらよいなと思うし、今年も立派な日本産ニンニクが育ったら良いなと思いました。

・嬉しかった事

 午前の会の準備の前に、有志の人でブロッコリーのネット掛けをしました。朝食前になおとさんが電動噴霧器でストチュウ防除をしてくれた都合で、ネット掛けができていなかったのですが、なおとさんの代わりに私がリーダーに入らせて頂いて、無事にネット掛けができて良かったです。

 最初は3人しか集まらなくて、(もう、誰も来ないかな?)(もし、終わらなかったら1人でいいから最後までかけよう)と思っていたのですが、数分後になつみちゃんとおぐちゃんが来てくれて、その10分後くらいからは、よしみちゃんやふみちゃんなど全員で8人が揃いました。

 時間は限られていたのですが、土のかき出しからネット掛けが全てスムーズに終わって良かったし、私の大好きなネット掛けを思う存分できて、心の中でニヤニヤしてしまう位楽しかったです。少し害虫がいたので、最後はムシ潰しもみんなが協力してくれて、時間内に効率よく、できる事は全部できて、みんなに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 会の準備でもひたすら踊ったり、歌って詰める事ができたり、寸劇の暗記もできました。私は役者としてとか、なのはな内のイベントでもあまり寸劇などはしたことが無くて、セリフを覚えるというのも初めてに近いのですが、全部で40行近く、セリフがあるので、本番も焦らず、でも役になり切って、自分をゼロにして演じたいなと思います。

 ゆいちゃんが、「ななほちゃんの明るい所と可愛い所、面白い所を全面的に出したような役をしてね」「この役は、もっと明るく、子供っぽく」と教えてくれて、少し恥ずかしい気持ちもあるのですが、みんなに喜んでもらえるように頑張ります。衣装もとっても可愛くて、自分には勿体ない位、ユーモアと可愛さに溢れているのですが、その衣装が似合うような役になりたいなと思います。(お父さん、お母さん、私が誰だか分からないような本当に不思議な衣装です!)

 夕方の時間も、少し用はあったのですが、どうしてもお父さんの「ハウスMT、来たい人は来て下さい」という言葉に負けてしまい、気が付いたら校長室のドアをノックしていました。丁度、おぐちゃんやみつきちゃんなど新しい子が来てくれたので、ハウスMTについてもどんな流れでやるのか、どんな雰囲気なのかを説明するようにハウスMTができたり、ずっと溜まっていた質問をさせて頂けて嬉しかったです。本当にお父さんとお母さんのお話を聞かせて頂けるのが嬉しくて、お父さんとお母さんの子として、大人になっていけるのが嬉しいなと思います。

 もっと自分の力を最大限に生かせる強さと、いざという時に緊張したり焦らずに立ち向かえる強さ、恥ずかしがらず遠慮し過ぎず、譲り過ぎず、諦めずに負けずに、良い意味で活発に行動できる強さを持ちます。私はまだどこか、優等生とか良い子を演じてしまっているなと思うし、怖さとか申し訳なさが抜けていないので、自分の枠とか価値観をぶっ壊すようなつもりで、お父さんとお母さんを信じて、もう思いっきりの自分になってみようと思いました。時々、失敗もするかもしれないし、間違った方向に進んでしまうこともあるかもしれないけれど、その時はお父さんとお母さん、みんなが助けてくれると信じられるから、もう怖がらずに生きていきます。いつも本当にありがとうございます。