「人より秀でていなくても」 なつみ

10月16日

 夜のお父さんのお話で、とても気持ちが楽になりました。
 私もやすよちゃんと同じ質問をハウスミーティングでしようと思っていたのです。
「どこかで、治っていない自分がいる。」
 はっきりと自分で自覚していて、病気の自分に苦しめられていて、普通なら思わない、「死にたい」という感情がたまに顔を出します。
 できないのを一生懸命かくして、人よりできているように振舞う。
 時に心の中で人を落とす考えや思いが頭を走る。
 そんな自分が、時々姿を現します。そのたびに(そうじゃないだろ)と戒めて、とにかくリーダーさんのために動いていました。
 でも、病気の私が、嫌なほどひょこひょこ顔を出すのです。
 みんなみたいに優しくなりたい、自分より目の前の人を大切にしたい、よくありたいという気持ちを一瞬に消し去る悪魔がいます。
 正直もう嫌だと思っていたところでした。しんどくて、悪魔が出れば「目の前の人の為に」そう唱えて、乗り切っていて、でもその悪魔をまっさらに消す方法がわからなくて、ハウスミーティングで聞こうと思っていたのです。
「人より落ちてもいいんだ。ダメな奴だと思われてもいいんだ。自分は愚図でダメだと思ったら、最悪なのはなの台所で働かせてもらえばいいと、腹をくくればいいんだ」
 お父さんは、能力が低くても、愚図でも馬鹿でもここにいていいのだと言ってくれました。愚図で馬鹿な私も、ここにいていいのだと、人より秀でてなくても、お父さんは私を一人の人間として接してくれるのだと、そう思ったらなんだか気持ちが救われた気がして、もう変に自分を大きく見せなくていいのだと思いました。
 お父さんは私たちを深く理解してくれていて、諦めずに治ると信じて待ってくれている。そのお父さんの愛が痛いぐらい刺さってきて、泣けてきました。
 もっと自分を落として、誰よりも落として、下っ端でいます。道具の準備、片付けを率先して、(できることなら何でもします)そういう謙虚な気持ちで、仕事を選ばず、優劣つけずに働きます。
 私は治ります。私も諦めません。
 お父さんのお話が嬉しかったです。

 今日も一日ありがとうございました。おやすみなさい。