「前向きでいるだけで、きっと」 まち

10月13日

 午前はお誕生日会の準備をしました。かにちゃんが作ってくれた脚本をもとに、みんなで演技をしていきます。かにちゃんが指導をしてくれました。台詞を覚えていくのが、去年のウィンターコンサートのときよりスムーズに、頭に入ってくるのを感じました。これは不思議な体験でした。台詞を覚える作業は、どちらかというと、去年は私にとって、勉強と同じような感覚でした。台詞を紙に書いて、口で出しながら、覚える。暗記ものと同じような感覚でした。でも、今回は違います。上手く言えないけれど、体で覚えようとしている、そう思えます。みんなの台詞も覚えたい。不思議な感覚でした。

 演技は、ちょっとした恥ずかしさ、というか、私はこの動きがいいと思うけれど、これはみんなにとってはオーバーでよくないのではないか、という一抹の不安があります。でも、これも去年より、スムーズに、本当にその役になりきってできる感覚がありました。体と心が解放されていく感覚がありました。これが不思議な体験でした。人物の魅力を引き出せるような演技、動きをしたいです。

 午後は桃の草刈りをしました。昨日の続きです。桃の木を刈ると、桃の木まですっきりとして、新しい肥料を迎える準備ができて、喜んでいるように感じました。最初、自分のペースで草刈りをしていると、隣の木で草を刈っていたあんなちゃんがあっという間にその木を終えて、次の木に移っていて、私は焦りました。このままでは自分は遅すぎる! と思って、ペースを上げてなんとか合わせました。あとでゆいちゃんに、あんなちゃんの草刈りがすごく早いんだ、と話すと、「あんなちゃんは管理機を掛けるときの目指す状態を分かっているから、刈り具合の質が分かっているよね。長い草は刈るけど、短い草はそこまで時間を掛けていないかもよ」と話してくれて、そうか、草刈りの質も、スピードを合わせるポイントなんだと思いました。

 リーダーに添うって、作業とか仕事の質とかスピードををリーダーに合わせることだと思いました。これをいつも適確に出来る人は、どんな仕事をしても、どんな職場でも重宝がられると思いました。自分の能力を最大限に使って、私もいつもそういう仕事をしたいです。

 午後はとても暑くて、草刈りの途中でみんなで休憩をしました。あんなちゃんが水筒を用意してくれて、ついでくれてみんなで飲みました。中身は水だったのですが、こんなに美味しい水初めてだ! というくらい、お水が美味しく感じました。みんなも、「美味しい!」と笑顔で言っていて、これぞまさに人間の幸せだ、とつくづく思いました。また、仕事頑張るぞ、いい仕事をするぞ、そう勇気づけられて、とても幸せでした。

 

 世界一のポンコツでいいから、常に温かい気持ちを持っていたいです。優しくて、人が喜んだり嬉しい気持ちになってくれることにとてつもない喜びを感じる人格でいたいです。人と一緒に働けることに幸せを感じられる人格でいたいです。評価はなのはなで一番下でいいから、みんなと動けることに最高の幸せを感じていたいです。変な奴でいいから、人を助けたり人を笑わせたりすることに幸せを感じていたいです。人に添わせる人格でありたいです。

 前向きに生きていきます。自分が前向きでいるだけで、きっと、救われる人がいると思います。前向きって、大きな利他心のもとにあるものだと思います。今日の私の夕食のコメントを聞いて、温かい気持ちになった、とやすよちゃんが言ってくれて、それはすごく嬉しいと思いました。自分のためだけじゃなくて、一緒に生活しているみんなも幸せになってほしいから、常に前向きで、調子よく、笑顔で過ごしていきたいと思いました。明日も素晴らしい一日でありますように。読んで頂いてありがとうございました。