「古吉野スクーリング」 ななほ

10月7日 水曜日

「行ってきます」。「行ってらっしゃい」。
 古吉野スクーリングの朝は、なのはな食堂から始まります。朝、7時に起きて畑に出て、目が覚めた所でご飯の支度。
 毎朝、朝食当番さんが私たち勇志高校生メンバー5人の朝食を先に用意してくれます。私も10分前くらいからお手伝いをさせて頂いているのですが、お味噌汁をついだ時の温かさ。甘ーいかぼちゃの煮つけを食べた時の嬉しさ。熱々の真っ白な新米のご飯に、白い湯気が見える位、温かいお味噌汁。なのはな食堂は、世界一、温かく優しさに溢れた朝ごはんを用意してくれます。

 食堂から古吉野スクーリングの教室、6年生までは廊下が50メートル以上あって、毎朝「行ってきます」と挨拶をしてから小走りで教室に駆け込みます。朝食当番さんが笑顔で、「行ってらっしゃい」と手を振ってくれる時、心の底から(私はここにいていいんだな)(何で、こんなに心がホッとするのだろう?)と思います。

 今日の授業は現代社会に、体育。特別授業では日本について学習しました。有志国際高等学校の先生は、誰も優しくて、面白くて、授業をしていても楽しいです。今回はコロナウイルスの関係でスクーリングには行けないけれど、古吉野スクーリングは、5人が横に並んで勉強をして、少し合宿気分になります。今回は、スクーリングの授業の他に、試験とエッセイも提出物の中に含まれているのですが、あんなに大嫌いだった文章が、とても面白いんです。

 それも、なのはなに来て365日、ほとんど毎日、日記を書き続けているからだろうなと思うのですが、お父さんとお母さんについて、年齢は離れているけれど私の自慢のお姉さん、お兄さんについて書く時間は、とぶようにじかんがすぎて、原稿用紙が30枚あっても、足りないんじゃないかと思ってしまいます。(実際は、2枚に収めないといけないので、少し苦戦中!)

 お父さんが教えてくれる事。お姉さんがかけてくれた言葉。私の知らない世界、私の間違った価値観、それをなのはなで新しく教えてもらって、修正してもらって、今度はそれを私が伝える番だと思うと、本当に生きていて良かったと思います。エッセイは2個しかないのですが、また機会があったらエッセイを書きたいなと思いました。

 授業の方も先生も新しい友達もユーモアがあって、とてもまじめで優しくて、その中で勉強させて頂けるのが有難いなと思います。数学と英語はちょっと、理解が追い付いていないのですが、なのはなの子としての真面目さと誠実さ、謙虚さを持って、勉強のための勉強ではなく、なのはなの為、大人になる為、将来に繋げていくための勉強、高校でありたいなと思います。

 お昼も、夕方も配膳を手伝わせて頂き、みんなとご飯を食べる時間も嬉しいし、夜の集合でお父さんとお母さんが今までに見た外国のお話もたくさん聞かせて頂けて、心が充電されたようでした。あっという間に3日間が過ぎてしまい、古吉野スクーリングが終わってしまうのが寂しい様に感じるのですが、残り2日間も頑張りたいし、来年は10月だと少し困るけれど、スクーリングで釣りをしたいし、先生に会えるのも楽しみだなと思います!