「これを幸せと思えばいいんだ」 みほ

10月5日

 久しぶりの日記になってしまいました。
 最近、トウモロコシと空心菜の反省をまとめています。この夏、積み重ねてきたことをきちんと言葉にすることは、自分のなかにも落とし込むことができるし、来年育てる人にも役に立ったらいいなと思います。
 
 午前中、白菜の手入れをしました。白菜は定植したころ、黄色くて元気がなかったのですが、定植後から毎日水をやり、この間のリン、窒素、カルシウムの液肥がよく効いてすごく元気そうになりました。元気そうに顔色がよくなるとすごくかわいらしいです。産毛みたいなのがはえていて、葉に白菜特有の凹凸があります。
 
 今日は牛肥を追肥しました。コオロギ被害があった畝に数日前と昨日コオロギトラップを仕掛けました。コオロギトラップにコオロギはかかっていませんでした。でも、効果がなかったわけではないのかもしれないと思いました。理由は、コオロギトラップをかけた畝には、さらなる、コオロギの被害がなかったからです。コオロギトラップをかけるとコオロギも「なんか、わなみたいなのがあるぞ。」と思って近づかないのかな、コオロギはそこまで賢いのか。白菜ネットを開けたので、白菜についている虫を全滅させるように、虫つぶしをしました。虫もまだ小さく、爪楊枝でつぶしました。早く大きくなって欲しいです。
 
 空心菜も、調子を取り戻してきたように感じます。鶏糞はぐりをしました。空心菜の畑は常に湿っているので、がびがびになることはなかったのです。でも、鶏糞が厚くなっているところを、鶏糞をはぐってみると鶏糞が腐ったのか臭くなってしまっていました。それを回収しました。その下の土が少し青くなっていました。その部分だけ酸素がいってなかったのかもしれないと思いました。そのおかげか、これまで新しく生えてくる空心菜の茎が細かったのか太くなりました。鶏糞が薄いところは、鶏糞がうまく分解されているようでした。これから鶏糞を撒くときは、まきかたを注意しようと思いました。空心菜の勢いがないのは、もう寒いのかなと思っていました。寒いのは絶対あるけれど、夏野菜は手入れ次第でまだ頑張れるのかなと思って最後まで出来る手入れをしたいです。
 
 2日前のハウスミーティングで私が稲刈りの手伝いの時に感じた「幸せ」は本物だ、それを幸せだと感じられたら、病気も逃げていくよと教えていただいて嬉しかったです。稲が4か月で収穫できる間、播種があって、機械がちゃんと動かなくてはいけなくて、台風が来るかもしれなくて、でも、稲刈りの時収穫できて。籾の入った袋の重さと、籾がコンテナに入っていく様子と、ちゃんと収穫できたよと並んでいる切り株と、調子のいいコンバインの音と、秋の香りと、これを幸せと言わなくて何を幸せという。なんでもない日常が、平穏に流れるべくして流れていって、生きながらえることができる、それが幸せなんだと感じました。私の頭の中は来る前、恐怖の感情が大きかったです。私はこんな苦しいことしかないのに何のために生きているか分からない、と思ってなのはなに来ました。ホームページを見てなのはなのみんなが、「生きていて良かったです」と書いているのを見て、私もそう思える日が来て欲しいと思ってきました。これを幸せと思えばいいんだと思うことができたことは、その頃のことを考えたら、何とも言えないです。本当に感謝しきれないです。ありがとうございます。

 お父さんのお誕生日会に関連して、ある人物について調べています。その生き方に勇気をもらって、私もこう生きたいと思いました。それをうまく表現するよう考えています。ネタバレになってしまうので書けませんが、会が終わったら日記に書きたいです。
 ありがとうございます。おやすみなさい。