「秋の風景」 ゆい

10月2日

 午前中から、土居さんの稲刈りのお手伝いに行かせて頂きました。ゆりかちゃん、まみちゃんと向かうと、永禮さんが待っていて下さって、土居さんの田んぼまで連れていってくださいました。
 土居さんの田んぼに着くと、そのすぐ隣に鉄塔があり、永禮さんが「ここは第一鉄塔上田んぼじゃ」と、なのはなの畑の名前になぞらえておっしゃいました。土居さんの3反の田んぼはとても美しかったです。品種は最近なのはなでお父さんが話題に出されていた『キヌムスメ』だそうで、しっかりと立っていました。何枚か田んぼをされている方は、品種を変えて時期をずらして稲刈りするのだと、永禮さんが教えてくださいました。
 田んぼの畦は少し前に草刈りをされていた様子で、田んぼ全体がとても美しく、大事にされているのだと感じました。
 土居さんは、「日陰の方は少し倒れてしまっているから」とおっしゃって、そこを手狩りでお手伝いできるかなと思ったのですが、本当に少しだけ起こしただけで、あとは土居さんがコンバインで刈っていかれました。土居さんが刈られるのを先回りして、みんなで少し雑草を取り除いたりしたのですが、とてもスムーズで、あまりお手伝いすることがなかったほどです。
 永禮さんが、「四隅は、コンバインを放射状に進ませて刈る」ということを言われていて、土居さんがそのように刈られるのを実際に見て、とても鮮やかで綺麗だと思いました。大きなコンバインを、トラックから降ろすところからして、「わぁ……」と声が出てしまいました。
 永禮さんと土居さんが、あうんの呼吸で動かれているのも、とても格好良かったです。永禮さんは、土居さんのコンバインの籾を専用の袋に移してから、ライスセンターに運搬されていました。
 初めて、メッシュ素材の運搬袋をみましたが、その袋はライスセンターで、上からつり下げて移動させるのだそうで、相当の重量に耐える丈夫な袋があるのかと、袋の紐の縫い付け方などをしげしげと見つめながら驚いてしまいました。どうも、テントのようにポールが入っているところが、丈夫さのポイントなのかもしれません。私は、籾を入れるのは、コンテナしか見たことがなかったのですが、その袋は使わないときは折りたたむことができるので便利なようでした。


 空は水色、白い雲がうっすらと横にたなびくように浮かんで、目の前の淡い緑と褐色になった藁の色がとても柔らかな光景でした。赤とんぼが何匹も、ペアでくっつきながらも自在に飛んで回っていました。
 現地への往復の道中では、彼岸花が並んで咲いている光景が目をひいて美しかったです。
 もっと土居さんや永禮さんのお役に立てたらと思いましたが、何度も書いてしまうように、本当にスムーズで、気持ちだけ応援するような感じになってしまいました。
 土居さんが最後の周回で帰って来られたとき、ゆりかちゃんとまみちゃんと3人で拍手をして土居さんをお迎えしました。土居さんと永禮さんがよくしてくださってありがたく、お手伝いにいかせてもらい嬉しかったです。

 午後に帰って来てからは、サツマイモ掘りに合流しました。夕の子畑では既にみんなが豊作の芋を堀上げていたところで、おじいちゃんも来てくださっていました。お父さんが監督してくださって、みんなで掘り、回収し、運搬しました。お母さんはゆりちゃんを抱いて応援をしてくださっていました。
 午後のしめには、永禮さんがBチームに入ってくださって、キャベツの手入れをしました。さきちゃんとしほちゃんが引っ張ってくれて、追肥が滞りなく完了しました。

 夜は、いつもの畑の集合をし、もうすぐ消灯です。リーダーのさきちゃんは、いつも笑顔で明るいエネルギーに満ちあふれています。さきちゃんは意欲的で、爽やかです。さきちゃんに気持ちを沿わせ、毎日新しい気持ちで、Bチームで動いていきたいです。