結婚式メイキング特集 Part1

<ダンス>

 りゅうさん、あゆちゃんの結婚式で、新メンバーによる『サム・ナイツ』を踊りました。
この曲をりゅうさんとあゆちゃんの結婚式で是非やりたいと、みんなで考えて、お母さんにご相談に行きました。
 そのときにお母さんが、「ドラム隊のセンターは、りゅうさんにお願いしよう」と、提案してくださいました。

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 りゅうさんの両脇には、なおとさんとけいたろうさんが、シンバルとカスタネットで立ちます。
 あゆちゃんが、明るく力強く、メインボーカルとして歌ってくれる中で、全員のコーラスと、藁のスカートをはいたフラダンスと、男性3人が入っての5人のメンバーによるマーチング・ドラム。
 りゅうさんとあゆちゃんを、なのはなファミリーのみんなでお祝いするときに、『サム・ナイツ』はこれ以上にない、最高の1曲でした。

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 本番まで残り3週間をきった中で、ダンス、コーラス、衣装制作も含めて、新曲が完成させられるのか、保証はないなかで、大きな力に導かれるように、『サム・ナイツ』は在るべき形へと仕上がっていきました。

 コーラス練習は、あゆちゃんが見に来てくれました。
 あゆちゃんは輝く笑顔で、力強く、『サム・ナイツ』の曲が表現する勇気、希望、仲間と共にすすむ心意気を、コーラス練習を通して、私たちに教えてくれました。

 りゅうさんが入ってくださっての振り入れは、土日に行ないました。
 りゅうさんがお休みで、なのはなで過ごしてくださる時をとても楽しみに、週末にみんなで集まりました。
 りゅうさんが練習に来てくださるときの、明るく、一生懸命で真摯な姿に、毎回、背筋が伸びるような思いがしました。

 あゆちゃんのメインボーカルに乗せて、りゅうさん率いるドラムメンバー、藁のスカートのダンスメンバー、バンドメンバー、コーラスメンバーのみんなと、仲間として踊れることがとても心強く、誇らしい気持ちがしました。

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 りゅうさん、あゆちゃん、みんなと『サム・ナイツ』を作る過程のすべてが、大好きなりゅうさんとあゆちゃんに向けてのお祝いであり、踊ることや歌うことを通して、勇気や希望や信じる気持ちが深まっていきました。

(ゆりか)

<アンサンブル>

 『ガラスの香り』、『パッヘルベルのカノン』、『婚礼の合唱』を演奏しました。
 『ガラスの香り』は、今までにサックス5重奏であゆちゃんと演奏していたこともあり、お父さん、お母さんも大好きな曲のひとつでした。

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 今回は、少人数の演奏に、初めて参加する、というメンバーが多く集まりました。
 といっても、あの人とも、この人とも一緒に演奏してみたい、という気持ちから、気が付いたら、10人以上の中編成規模になっていました。

 基礎練習では、真っ直ぐにぶれない音や、全体に調和する音でのロングトーンと合わせて、へにょへにょな音のロングトーン、汚い音のロングトーンの練習をしました。
どんな音を出しても良い、と心が解れたところから、厳く、張りのある音を目指すと、気持が込められたサウンドに近付いていく、という実感がありました。

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 アンサンブルの衣装は、全員揃いの白と黒のツーピースでした。
 髪飾りを11個揃えるために、白い不織布で、薔薇の花を手作りしました。

 まみちゃんと2人で、考案から制作にかけた時間は、約1時間。
 紙より耐久性があり、布よりも形の崩れない質感の素材で、ボリューム感のある髪飾りにすることができました。

(さとみ)

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