「充実した9月」 ゆい

9月30日

 9月も今日で終わりです。とても充実した9月でした。先日は何度も虹が見られたり、畑に行く道中で、コスモスが風に揺られていたり、鶏頭の花がすくっと立って咲いている姿があったり、外の景色も清々しく美しい毎日です。
 今日は少し雨がぱらつく日でした。今朝はきゅうりの収穫からスタートし、きゅうりの様子がさらに良くなっているのを感じました。葉も、花も旺盛で、実も綺麗なものが採れ続けています。昨日の、5人のお母さん登場の効果です。
 
 午前中は、まよちゃんときゅうりの葉つみをした後に、ハクサイの害虫対策に合流しました。きゅうりの葉摘みは、ベト病のものを摘むのですが、つみ過ぎ注意です。あんなちゃんが桃を摘果するときの言葉を思い出していました。この枝と、葉で、どれだけの桃を養うことができるか、というあんなちゃんの教えてくれたことです。
 きゅうりの葉を摘むときも、この蔓で、この葉で、これから孫蔓がどんどん出て、実もどんどんついて、ということを考えた時、株が元気な状態で生長を続けることができるのかどうか。
 お父さんは、「全体的に元気かという雰囲気が大事」とお話してくださることがあります。あまり局所的な見方ではなく、全体の雰囲気を、私も大事にするようにしています。そうすると、やはり、摘むべき葉が分かってくる感じがするのです。キュウリの世話をするのは、なんとなく、会話をしているような感じの楽しさがあります。

 下町川上の畑では、昨日から、Aチームのみんながコマツナの畝を立てたり、種を蒔いたりしていました。そのとき、チームが別だからという感じでなくて、なんとなく、一緒の場所でお互いに気持ちをやりとりしているようなところがあります。昨日は、追肥を3人でしていたところ、やよいちゃんが「3人なの? 最初に手伝おうか」と言ってくれました。やよいちゃんは、自分の担当でなくても、全部が自分の事と同じで、気を配ってくれます。本当に、そういうところがすごくて、私もそうありたいと思います。

 ハクサイの害虫対策は、アブラムシ防除で、さきちゃんが洗剤防除をしてくれました。そして、他のメンバ-で、ダイコンサルハムシの卵と幼虫、成虫を捕殺しました。卵は、それと知っていなければ絶対見つけられない小さいものですが、これがかえってしまうと、幼虫は葉をばくばく食べます。サルハムシの面白いところは、幼虫と成虫の雰囲気が全然違うことです。成虫は、無害ですよ、という雰囲気ですが、幼虫は如何にも邪悪です。
 卵のうちから潰すことができれば、本当に良いです。今日は爪楊枝を使って茎の中に埋め込まれた卵を潰しましたが、これはやみつきになる楽しさでした。しかし、文章に書くとちょっと気持ち悪いですね。みんなにも体験してほしい楽しさなのですが……。

 
 午後は、水やりの後、お母さんが提案してくださって、みんなでプチ大掃除でした。プチ掃除なのか、大掃除なのか、どっちなのかという感じですが、まさにプチ大掃除で、普段できないことを、短時間で行いました。
 お母さんが、色々なところを回って、何をどこに持って行くかなど、指示をしてくださいました。お母さんが、途中で、私が大きな段ボール(中身はネットで重くはないけれど、見た目は大きい)を持っていたら、気にかけてくださって、後から、「これ、お母さんが持って行くからね」と、持っていってくださいました。私が、一人でぴくぱたしないように、お母さんは魔法を使うみたいな感じで、そっと箱をもっていってくださったのだと思いました。やることは大がかりなことであっても、絶対に、一人が大変にならないように考えてくださるのだと思いました。
 

 もっと書きたかったけれど、もう消灯です。明日は中秋の名月です。みんなで月を見られたらいいです。