「何をしても楽しい」 ななほ

9月27日 日曜日

 今朝はひろちゃんとなつきちゃんとゴーヤの収穫と、リン酸の液肥遣りをしました。新しいCチームになってから、色々な人とゴーヤの収穫ができるのが嬉しいです。ひろちゃんが「ゴーヤ、9月下旬なのに収穫できるんだね」と笑ってくれたり、なつきちゃんが「ゴーヤ、本当に頑張っているね。」と言ってくれて、私もゴーヤが子供のようになっているけれど、改めてゴーヤに感謝したいなと思います。

 中畑のあばしゴーヤもほとんど、手入れもしていないし、最初から水やりの頻度も野畑に比べたら控えめなのですが、どのゴーヤよりも順調で、生育が良くて、やっぱり理想的な畑作りは、手間をかけすぎないことも大切なのだと思いました。以前、永禮さんが言っていた「無理・ムラ・無駄のない作業」というのが、本当に大切だなと思って、仲間を大切にして、時間を意識するけれどムラが無く、過保護にならずに的確に適切な作業をする。ゴーヤは来月には絹さやにバトンタッチする予定なのですが、最後まで美しく、愛情たっぷりのゴーヤでい続けられるように、作業や手入れを頑張りたいです。

・体も心も100%で

 お昼の集合でお父さんとお母さんが話して下さったこと。何ができるできないに関係なく、ただ一生懸命にあり続ける事。体も心も100%、みんなの為に使って動くこと。周りに引っ張られるのではなく、周りのみんなと一緒に明るい方に引っ張っていく事。私は、挫けてしまっていたと思いました。今までは動くことも、畑作業も、勉強も好きだったけれど、何もかも嫌になって逃げていたと思います。そんな自分が情けなくて、申し訳ないです。

 でも今からでも遅くないのだと思いました。気持ちがあったら、勇気があったら何も怖くないと思いました。お父さん、お母さん、なのはなファミリーがあるから今、生きることができて、トライアンドエラーで成長させて頂けるなと思います。今までも行動とか、自分の間違いももうそこに反省し続けるのではなく、前を向いて、常に崖っぷちで、謙虚に誠実に生きていきます。気持ちとか周りに左右されない、ぶれない軸を持って、なのはなの子としてもプライドや責任感、勇気を持って生きていきます。

・秋冬野菜大成功の虹

 午後、勇志のレポートが終わっていたので、やっと思いっきり畑作業ができました。やっぱり、畑に出ていないと気持ちが縮こまって、何か物足りない様な感覚になるのですが、思いっきり動いて、笑って、声を出すと物凄く楽しくて快感です。最初になおとさんと段取りの確認をして、なおとさんは心配そうな顔をしていたのですが、「大丈夫、何とかなるよ!」と一緒に笑って、畑に飛び出しました。とその前に、レタスの植え付け用の道具を用意したり、なおとさんとキラキラテープを取りに行ったのですが、その時になおとさんがホログラムテープを持っていて、思わず笑ってしまいました。

 その後、ナスの追肥に! なおとさんとえりさちゃんと思い思いに、鼻歌を歌いながら石の下畑に向かいました。今回は、なおちゃんが軽トラドライバーさんでCチームに来てくれて、なおちゃん達が来るまでの間に、えりさちゃんとキラキラテープを畑の外周と、対角線上に張り、なおとさんにもOKを頂きました。なおちゃん達も合流し、みんなで牛肥の追肥をしたのですが、最初はバタバタしたけれど、結果的にスムーズに進み、なおとさんリーダーで、みんなと追肥ができた時間が気持ち良かったです。

 最後、キラキラテープをなおとさんが上から見てくれたのですが、なおとさんに、「なおとさん、どうですか? なおとさんが鳥だったら怖い?」ときくと、「うん、いい。俺だったら入りたくないな」と言ってくれて嬉しかったです。また、なおちゃんが「なおとりさん」と密かに笑っていて、その姿も温かく、面白かったです。

 ナスの実のツヤが増えたのも嬉しかったし、誘引が必要だなとも感じました。特に畝間に枝が伸びているので剪定か誘引で改善をしたら、実の傷が減るんじゃないかと思いました。でも、リン酸液肥も効果がものすごく良くて、1日の収量が10キロに落ちていたナスなのですが、液肥をした次の日から18キロに上がり、とても嬉しいです。花の色も濃くて、雌しべも長くなってきたので、この調子で後2カ月頑張ってくれたらなと思いました。

 ナスの追肥の後は、レタスの植え付けをしたのですが、その時には4時を過ぎていてドキドキしました。でも、畑に行くと植穴が掘られていたので、バカ棒もメジャーも必要がなくなり、みんなとひたすら苗を置き、植えて、水を与えました。なおとさん、えりさちゃん、せいこちゃんが苗を置いてくれて、その後ろから追うようにして、私とひろちゃんとなおちゃんが植え付け。りんねちゃんが水やりをしてくれました。

 みんなに植え方を説明した時、みんなが真剣に聞いてくれて嬉しかったし、「植え付けは苗の人生を決める大切な作業です」というと、なおちゃんが3唱してくれました。これからリーダーで苗から見ていけるのも楽しみで、レタスの植え付けも20分程度で終わり、スーパー早く植え付けができて安心したし、質も良く、美しく優しく、スピーディーな作業はやっぱり気持ちも上がるなと思いました。途中、お父さんがトラクターで通ったので、「みんなで手を振ろうよ!」と言ったら、お父さんも何度も振り返って手を振ってくれて、運転中なのに、私たちの方を見て、真っ白の歯を輝かせて、満面の笑みで手を振ってくれるお父さんが優しくて、大好きだなと思いました。

 今期、崖崩れ畑にはレタスと大根、カブが来たのですが、大根と株は24日に種を蒔いたばかりなのに、ついに発芽して、もう8割は小さな芽を出しています。完全に葉っぱが開いているものは少ないのですが、見事な発芽率だなと思うし、種まきの次の日に大雨が降ったけれど、流れることなく、耐えてくれた大根とカブにありがとうを伝えたいです。かにちゃんからカメラを任されていたので、早速、ナスにレタス、大根とカブの芽の写真を撮ったのですが、小さいけれど、ちゃんと葉っぱがあって、生きていると思うと、私たちと同じなんだなと思って、私も野菜を見習って、くじけず、諦めず、どんな困難にも立ち向かえる強さを身に付けたいと思いました。

 最後、やよいちゃんから声がかかりCチームみんなでセロリの植え付けにも合流できて、全員と言っても5人だったのですが、やよいちゃんの笑顔が嬉しかったです。セロリも写真を撮っても、小さなセロリそのもので、私はセロリが大好きなので時々見に行きたいなと思ったし、植え付けも無事に終わって達成感を感じました。夕方、半分だけだったのですが虹が出ていて、その虹が太く、濃く、長時間の間、空に輝いていました。ピンクから紫まで7色の色がしっかりと見える虹。「大丈夫、今からでも遅くない。よく生きたいと思い続けたら、真面目に誠実に、自分の役割に責任を持って向かっていたら、いつか絶対に良かったと思える日が来る」。虹がそう言ってくれている様でした。

 私はなのはなに来る前から虹を見る確率が比較的高いのですが、本当に虹を見ると温かい気持ちになります。諦めずに、頑張ろうと思えます。今日の虹は、お父さんの絵と、なのはなの秋冬野菜大成功の虹でもありました。

・何をしても楽しい

 私は本当に思春期で反抗期なんだなとつくづく感じるのですが、今、何をしても楽しいんです。昨日まで違うこと言っていたよねと笑われるかもしれないけれど、どうしてこんなに畑は楽しいのでしょうか。どうしてこんなに掃除が面白くて、配膳もワクワクして、誰かと話すことが心の癒しになるのでしょうか。生きているって楽しいなと思います。

 夕方の配膳。今日は日曜日だけれど、クリームカボチャシチューの日曜日です。最初、今季初収穫されたキャベツの副菜の一品をつけていたのですが、いつも6時35分に付け終るか、配り終わる副菜が、何と27分には配りまで終わり、自分でも驚きました。その後も、ポテトサラダや空心菜を配って、お茶の準備や配膳も30分には終わり、ご飯配りも手が余ってしまう位スムーズにいき、ちさとちゃんにどんどん役割を任されて楽しかったです。

 やっぱり何かを任されると楽しいなと思ったし、どんどん配膳にもなれて、早くなっていけるのが嬉しくて、焦る訳ではないけれど、スピード感を持った行動を日ごろから心がけたいと思いました。お箸も並び終え、お皿の位置も整えて、メインのシチューを配る頃には、どこを見ても完璧な状態。シチューも瞬間移動したみたいに配り終わって、美意識高く、質高く、効率の良い配膳が気持ち良くて、みんなと「今日速い!」と喜んだり、お皿がぴったりだった時は、「今日ついている!」といって笑って、楽しかったです。

 熱々のシチューはカボチャやジャガイモ、お肉に人参がたっぷりと入り、濃厚でトロトロで、コクのあるシチューは今の時期には欠かせないと思いました。昼食の時も、お仕事組さん達がチーズマヨネーズトーストやポテトサラダにゆで卵。紅茶に甘ーい生クリームフルーツヨーグルトも用意してくれて、スペシャルな日曜日が嬉しかったです。盛男おじいちゃん、お仕事組さんに今は体育館からソフトバレーをするりゅうさんの声も聞こえてきて、家族みんなで過ごす日曜日は、とっておきの秋休みのような、いつもの日常と変わらないのですが、やっぱりなんだか嬉しいです。

 今から結婚式感想文の編集をします。今日もありがとうございました。