「素敵な秋の始まり」 ゆい

9月25日

○雨の朝
 今朝は久しぶりの雨です。しっかり降っているので、今朝の畑作業はお休みですが、これだけ降っていたら「仕方ない」と安心して室内にいられて、こういう朝も良いものです。山小屋便りの記事を書き終えることもできました。
 でも、雨が止んだらキュウリの様子をみつつ収穫にはいかなくては。きっと、たくさん良い実が採れます。それを考えると、絶妙なタイミングで雨が降ってくれたと思います。一昨日、乳酸菌をやり、中一日空いて雨、というのは願った通りです。
 スペシャルメニューの追肥をしてから、本当に翌日から効果が出ました。はやくも、真っ直ぐな実がなり、昨日は収量も倍ちかくになりました。何をしたらどうなるかが分かったり、たくさんの美味しい実が採れたり。これはみんなの財産だという気がしてとても嬉しいです。

 昨日、お父さんが雑談は楽しいですね、という話をされていました。私も雑談は楽しいと思います。日記に書くのは憚られるのですが、笑っちゃう話を、最近いろいろと仕入れています。車で畑にいくときなんかにみんなに聞いて貰うのですが、なんか嬉しいですよね。
 それから、お父さんは、文章を書くことの魅力についても話されていました。私は、最近、日記をたくさん書くようになりましたが、あまり考えず、かしこまらず、思ったこと、自分の感じたことを書けるようになってから、とても楽しくなってきました。そして、それを誰かが読んでくれていると思うと、とても嬉しいし、勝手に、きっと誰かが読んでくれる、まっていてくれると思うと、もっと面白いことも、嬉しいことも、たくさん書いて伝えなくてはとタイピングする手が進みます。(実際は待ってないかもしれないけども! その辺はまあいいです。)

○一日を終えて
 新しいことが始まりました。それは、畑の新チームです。私は、さきちゃん率いるBチームになりました。さきちゃんとしほちゃんと3人でいつでもオープンに力を合わせて、チームのみんなを引っ張り、良い野菜を作っていきます。チームには、お仕事組さんも入ってくれていたり、本当に素敵なメンバ-が勢揃いです。リーダーのさきちゃんに気持ちを沿わせ、どこまでも自分を使って、力を尽くしていきたいです。自分の役割りがきっとあります。
 私は引き続き、地這いキュウリとネギの担当もさせてもらいます。また、葉ネギやニラ、シソなども、私のもとにカムバックしてきました。嬉しい限りです。この畑は、縁の下の力持ちが集結した宝畑にしたいという構想を、夏に描いていたところでした。
 台所の「ちょっと、あれがないかな」と薬味に困った時の力持ち。1つ添えたら良い感じ、そんな薬味が揃った畑にしたくて、10月末くらいに、ミョウガも移植できないかと思うのですが(お父さんお母さん、ミョウガ、どうでしょうか?! 来年の夏、キュウリとミョウガの一品なんて美味しそうではないですか?)。
 りなちゃんが、私のチームに入ってくれました。宝畑の構想を伝えると、りなちゃんは目を輝かせて大賛成という感じでした。

 夕方、早速一緒にキュウリの収穫に行きました。今日の雨の水たまりも、夕方にはすっかり引いていました。まみちゃんも来てくれて、3人でドライブも嬉しかったです。道中で狐をみました。
 りなちゃん、まみちゃんと収穫したキュウリは、真っ直ぐでとても良い実でした。キュウリの葉も元気で、二人が「本当に元気で綺麗だね」と言って喜んでくれました。りなちゃんとはこれから一緒に、キュウリとネギのお母さんになります。
 りなちゃんは本当に可愛い可愛い妹です。これから一緒に車で何度も畑に来るのかと思うと嬉しさで胸がいっぱいになります。キュウリもネギも、りなちゃんが来てくれて心強いだろうと思います。りなちゃんパワーで、きっとこれから、もっと元気になります。

 

○ソフトバレー
 ソフトバレーが昨日から始まりました。今日、お父さんが、自分が前向きで意欲的な人間になる手段だと思って来てくださいというお話をしてくださいました。ボールは取り合うくらいがいい。心を鍛えると思って、意味のあるソフトバレーにしましょう、と。本当に、なのはなで意味のあるソフトバレーです。相手の裏をかいて読み合うような巧さ、楽しさを味わわなければなりません。
 そうなんだよな、と思います。ソフトバレーを通して、身体が自由に動いたり、仲間に気のきいたパスができるようになったり、強気でボールを返したり、意図したとおりに穴を狙ったり。そういうことができたら、人間として、非常に役立つ、質の高い人になると思います。それができる手段が毎週あること。それを有効に使わない手はないです。よし、頑張ろう。

○季節の移り変わり
 彼岸花が咲き始めました。昨日は永禮さんが来てくださって、草刈りをしてくださいました。昨日の草刈りは、自分としては、ちょっとうまくいかず、困りました。地面でこぼこしすぎ。茨多すぎ。複雑系すぎ!たまたまですが、そういう畑が続いてきて、久しぶりの草刈りだったこともあり(うわーん。うまくいかんなあ)と思っていたのですが、永禮さんが一緒にいて下さったから百人力でした。ここはでこぼこで難しかったですと、私が言うと、永禮さんは「そうだね、だから僕は刃をでこぼこにあわせているんだ」とおっしゃいました。(ああ、さすが永禮さん。本当にスムーズに、やりにくい場所も、まったく難しさを感じさせず刈ってしまわれるのだな)と思いました。
 刈りにくいなと思いつつも、栗の実が落ちていたり、彼岸花が密集して咲き始めていたりするのを見て、心が潤いました。
 栗の実が落ちていると、自分の中の小動物の部分が、(ああ。拾わなきゃ。お母さんが、栗はすぐに虫が来るって言ってたし)と、栗を放っておかせず、ポケットにいれて帰ってきました。
 もうすぐ、栗拾いもできるのでは。柿が色づいたり、栗が採れたり、素敵な秋です。