【山小屋便り9月号】「美しく、スピーディーな草刈りを目指す ―― 草刈りチームの一員として ―― 」 ひろこ

 8月上旬、お昼の集合でお父さんが、草刈りを極めたい人はいませんか、と問いました。その問いかけに私は、迷い無く手を挙げました。

 数か月前の草刈り講習会の時、草刈りの楽しさを知りました。凄く時間があっという間で、もっとやりたい、草刈りがうまくなりたいと思いました。その後、草刈りの作業に入る機会がないまま、その思いをずっと持ち続けていました。

 同じく手を挙げたのがなおとさんでした。2人とも、お父さんに任命してもらいました。なおとさんは、昨年の草刈りオリンピックで永禮さんとペアで出場し、メダルを取りました。

 早速、次の日から草刈りの作業に入り、なのはな草刈りメンバーの一員として、そして草刈りを極める道への第一歩を踏みました。

 初日は、なおとさんと第一鉄塔畑を刈ることになり、初心者なので、なおとさんが刈るところを見てくれてアドバイスをくれました。スピード感がないことを教えてもらい、なおとさんが実際に刈ることをを見せてくれたのですが、その時のなおとさんのスピード感が衝撃的で、目に焼き付きました。こうすれば良いのか、と自分の世界が広がるような、幅が広がるような感覚がしました。

 なかなか綺麗に速く刈るのは難しいのですが、スピード感を意識して行うと、勇ましくなったようにも感じ、スピード感があったほうが良い仕事になるように思いました。

 お父さんから草刈りに入るメンバーで集合がかかり、改めて草刈りについて、草刈り機の使い方や草を刈るときの注意点を改めて教えてもらいました。

 エンジンは、急に上げたり、切ったりせずに、徐々に上げ、下げること。草刈り歯の角度をつけ、はくように刈ることや、斜面は上から下、右から左へと刈り、刈り上げることはしない。刈り始めと刈り終わり、刈った草が一列に並んでいるように刈ること。プランを持って、目標を立てて行い、スピーディーに作業を進めることなどを教えてもらいました。

「やるたびに上手になり、進化していく」

 初心者だから、とは言いたくないと思いました。

 基本に忠実に、綺麗に刈りたいです。なのはなの田んぼや畑は地域の一部であり、地域のかたから見られるものです。誰が見てもおかしくない。誰が見ても美しい、草刈りがしたいです。

 永禮さんが草刈りに来て下さり、一緒に草刈りをさせて頂ける機会があり、とても嬉しかったです。永禮さんが草刈りがとても速く、あっという間に1枚の畑が終わってしまいました。永禮さんが凄いなと思いました。

 

 

■極めていく

 畑だけでなく、桃畑や田んぼの草刈りもさせてもらっています。プランがないと、綺麗には刈れないと感じます。しっかり意志を持って、プランを持って、的確に草刈りがしたいです。

 草を刈る感覚が楽しいです。刈った後、綺麗に刈れるととても気持ちが良く、清々しい気持ちになり、達成感があります。

 でこぼこしていたり、やりにくいと感じる所は、難しいのですが、どんな所もすっとこなせるようになりたいです。

 上手な人から吸収させてもらい、毎日積み重ね、日々上達していきたいです。

 美しく、スピーディーに。畑をステージとして、表現していきます。草刈りを極める道は始まったばかりです。頑張ります。