「きれいにするたび」 みほ

9月19日

 明日はあゆちゃん、りゅうさんの結婚式なんだとすごく楽しみです。
 準備の過程の一つ一つが大切でこれまでの準備の間にたくさん幸せな気持ちをもらいました。

 フォト撮影の時、あゆちゃんとりゅうさんをライトで照らす係に入らせてもらったことがありました。その時のあゆちゃんとりゅうさんの目の輝きと大きい笑顔で温かい空気でいっぱいになって、本当に幸せな気持ちになりました。

 私は、環境整備の係でした。体育館の横をきれいにするために、冷蔵庫や洗濯機を運んだり、みんなでやると速くて、プロの引っ越し業者になった気分でした。いろんなところを掃除していきました。廊下の窓の掃除をした時、お母さんが、「鳥が間違えてぶつかっちゃいそうなぐらいきれいになったね」と言ってくださったのが嬉しかったです。
 
 印象に残ったのはえつこちゃんと一緒にやった、体育館の中庭側の出入口の天井についた柱のところの掃除です。ここから、あゆちゃんとりゅうさんがウエディングカーに乗るんだし、ここで写真も撮るからと必死で掃除しました。普段掃除しないところだからか、木の茶色いところの柱が埃で白くなっていました。雑巾で磨いていくとちゃんと茶色く戻って、まるで、ペンキ屋さんになった気分になりました。一つ一つの場所をきれいにするたびに、ここをあゆちゃん、りゅうさんの大好きな人たちが通ってくれるんだとか、ここで写真撮るかなとか思って、嬉しくなりました。

 きれいな飾りを作るゆいちゃん、まえちゃん飾り作りのみんなが作る飾りが本当に素敵だったり、フラワーガールの2人が本当にかわいかったり、役者さんが本当に演技が面白くって、言葉にしたら軽いですが、みんなが本当にすごくて毎日いろんなところで感動しました。

 今日、手が空いたなと思って歩いていると、まゆみちゃんが食器とかの飾りつけをしていました。私もそこに加わらせてもらいました。私はファーストバイトのスプーンを飾りつけさせていただくことになりました。私は、飾り係のヘルプに行ったときに、紙で花のボンボンの作り方を教えてもらっていました。細い金のリボンがあって、リボンを花びらのようにしたら、同じ要領でリボンで花のボンボンが作れるかなと思って、24本のリボンの花びらを組み合わせていきました。あゆちゃんのとりゅうさんの2つのリボンのボンボンを作りました。片方は同じ金色でも柄が違う太いリボンを半分に細くして作りました。出来た時、なっちゃんとちさちゃんが「かわいい」と喜んでくれてうれしかったです。

 私は、今回の音楽劇にすごく勇気をもらいました。りゅうさんは「本当に幸せとはどういうことか」その答えを求めて日本まで旅をしてきました。あゆちゃんはいつも大きな世界をみていました。2人は、私たちが苦しくて生きられなくなってしまった誰もが我欲のためにモラルを無くしている世界では誰も本当には幸せにはなれない、誰もが幸せを感じられる正義が通る世界、その答えをいつも求め続けて優しい生き方を貫いて出会ったのだと知りました。うまく言葉にできないけれど、私はずっと逃げるような生き方をしてきてしまったけれど、これからは2人のような生き方をしたいと思いました。そう思ったら、自分の中にある恐怖が消えて、力が湧いてきました。

 お父さんが、自分から離れるという話をしてくださって、前より理解できた気がして楽になりました。いつもありがとうございます。