「切り株が並んで」 みほ

9月13日

 朝、新米が届きみんなで運んだのが嬉しかったです。
 お父さん、お母さん、今日は1日田んぼにいました。
 午前中は石生山裾田んぼで永禮さんチームに入らせてもらいました。今日はまきちゃんがいてくれて、まりこちゃんと4人で行きました。「カルテット」のコンバインは袋にもみがたまっていきます。コンバインの横の部分に乗って、袋を交換するのはすごく楽しいです。永禮さんの運転するコンバインにのせてもらって嬉しかったです。籾を入れる袋は満杯になると40kgぐらいあるでしょうか、昨年は1人では絶対持てなかったのですが、今年はなんとか1人で運べるようになりました。
 
 4人であぜで食べたお弁当がおいしかったです。田んぼで食べるお弁当は特別です。
 午後2時頃、石生山裾田んぼに大きいコンバインをのせた大きなダンプが到着しました。土居さんが稲刈りに駆けつけてくださいました。土居さんが桃横田んぼを刈ってくださることになり、私は、土居さんのダンプにのせていただいて桃横田んぼに行きました。土居さんのダンプはすごく大きくてすごく高かったです。土居さんのコンバインを運転する集中した緊張感が伝わってきました。私も、すごく集中してコンバインに刈り終わった稲が引っかからないようくまででかいたり、稲を起こしたりしていきました。
 
 今日は夕焼けがきれいでした。土井さんの目が優しくて、本当になのはなが好きでいてくださるのだと感じました。
 お父さんが稲刈りは昔何件もの農家が協力してやったもので、利他心の象徴だと話してくださいました。私は、まだでこぼこでみんなに迷惑ばかりかけてしまって、本当に申し訳ないです。でも稲刈りをすると、とても豊かな気持ちになります。稲の香りがするとき、コンバインがごーっと音を立てて一定のリズムを刻んで進んでいくとき、きれいに刈れて切り株が並んでいる様子、籾が軽トラのコンテナの中にさらさら入っていくとき、田んぼを歩き回って必死で稲を起こしたり雑草を取ったりしている時、田んぼを夕日が照らすとき、幸せな気持ちになります。これからの人生で、こんな幸せがたくさんありますように。こんなに満ち足りた充実感を感じられますように。