「気配り」 まち

9月13日

 お風呂上がりに洗濯物を出しに軒下に行くと、さーっと涼しい風が吹いてきて、ぐっと秋めいてきたと思いました。私はこの季節がすごく好きです。切なくなる感じがして、星もきれいで、ずっとこの時期が続いたらいいな、と思いました。

 今日も通しをしました。昨日よりずっとブラッシュアップされている感じがして、どんどん良くなっていく過程に自分もいられることに幸せを感じました。こうして、あゆちゃんやりゅうさんのめでたい結婚式を、素敵に彩っていくのだと思うと、わくわくするけど、もっと良くしたくて、もっと良いものにしたくて、毎日通し練習をしたいと思いました。こんなに輝いて日に日に変わっていくなら、結婚式はもっと1か月半後、とかにして、最大、最高の式にしたい、と思ったけれど、でももしかしたら、こうしてあと1週間が本番だから、なのはなで最大で最高の集中力が発揮されて、だから一番最高のものができるのかもしれないな、と思いました。

 お昼にお母さんがおっしゃった通り、あゆちゃんとりゅうさんのお祝いの気持ちを全面にだして、それ100パーセントで演奏、準備したいです。どうも、失敗してはいけない、とか、恥をかいてはいけないとか、そんなことばかり、自分のことばかり考えてしまいがちになります。そうじゃない。いつも本質はどこにあるのか。あゆちゃんとりゅうさんの一生に一度の結婚式である。もう、それだけだと思いました。もう、悔いはないくらい、あゆちゃんとりゅうさんに直接気持ちを伝えるには恥ずかしくて伝えられないお祝いの気持ちを、100パーセント、コーラスや準備に込める。一生に二度とないあゆちゃんとりゅうさんのなのはなファミリーで挙げる結婚式を、最高のものにしたくて、2人が運命の出会いを果たしてくれたのが嬉しくて、こうして、素敵な世の中が広がっていくことを期待して、もう、その感謝の気持ちと喜びの気持ちと、お祝いの気持ちを全てに込めて、この結婚式に向かいたいと思いました。

 私は衣装の準備をすることが多いのですが、自分がしていることがみんなの演出を彩る一部になっていることにもっと自覚と責任を持って動きたいと思いました。詰めが甘くて、衣装の数だしが足りなかったり、ヘルプが回っていなかったりすることをなくさなければいけない。ただの作業として衣装の準備をするだけでは、至らないと気が付きました。もっと細やかな気配り、みんながどういう気持ちをつくって演奏に向かうのか、そこまで考えて、思いを込めて準備をしないと、気持ちが行き届かないと分かりました。ただやるだけでは務まらない。ただ衣装の準備をすることだけが目的ではない。演奏を成功させることが本質である。みんなの気持ちを切らさないような気配り、動きも意識して動いていこうと思います。

 助けて助け合い、人との間にしか幸せはないです。そこ以外に幸せはない。お父さんが教えてくれます。自分だけが良い思いをしたくて、自分だけが高みにいきたくて、「幸せ」になりたくて努力し続けても、その先には苦しみと絶望しかない。そこには幸せがないです。身を以て経験しています。だから、なのはなでみんなのために動けること、みんなが助けてくれることで感じる温かさ、優しさが、一番の幸せなのだと、噛みしめます。ここにいて、みんなと助け合いながら、人の温もりを感じながら生活することが、一番の幸せなのだと思います。それに気付いて、みんながいるから自分が幸せでいられることが分かったら、もう、みんなには感謝しかないです。一緒にいてくれてありがとう、助けてくれてありがとう、優しい気持ちをありがとう。私だって、みんなに笑顔と温かさを与えられる人間になりたいです。いつだって、利他心で、優しい気持ちで生きていきたいと、なのはなにいたら、その気持ちがどんどん強くなっていくと思いました。

 本番まであと1週間。良い式にしたいです。そのために、自分ができることを頑張りたいです。藁スカートに付ける花の作成をします。みんなが踊る衣装を彩る作業ができることが嬉しいです。明日も良い日になりますように。読んで頂いてありがとうございました。