「今やるべきことに、誇りを」 れいこ

9月12日

 いよいよ、あゆちゃんとりゅうさんの結婚式まであと1週間になりました。
 りゅうさんやお仕事組さんもみんな揃って、通しの練習をできて嬉しかったです。
 盛男おじいちゃんや、卒業生のりかちゃんも駆けつけてくれたり、小さなたけちゃんやゆりちゃんにも見てもらえて、嬉しかったです。

 午前中には、劇や出はけの練習をしました。
 今回は、自分の出番以外では、お客さんになって演奏を見られるのが普段のコンサートと違って、嬉しい気持ちと、瞬時に役者になりきったり、ダンサーになり切って、切り替えるのはいつも以上に集中力がいるなと思います。
 でも、みんなで同じところを見て、ものすごく集中してやる、緊張感や高揚感はやっぱり楽しいなと思い出しました。

 午後から、初めて、演劇とダンスと全ての通し稽古があり、ドキドキしたけれど、私はオープニングの『アライブ』の演武から、心を打たれました。
 まえちゃんやのりよちゃんが道着を着て、厳しく止めて、強い表情で、気迫を全身にまとって演武をしている姿が、息をのむほどかっこよかったです。
 須原さんの演武も初めて見させてもらって、3人で組み合って戦うシーンが涙が出ました。
 太鼓のみんなの演奏も相まって、とても美しい演技だと思いました。

 役者のみんなが、ステージに立った瞬間に、思いっきりなり切って、堂々と演じていて、仲間だけど惚れ惚れするくらい、みんながかっこよかったです。

 そして、なのはなバンドの演奏は、やっぱり世界一だと思いました。
 あゆちゃんの歌声とバンドメンバーの演奏は、世界の果てまでどこまでも響いていきそうな気がします。

「りゅうさんはもらったよ!」
 お母さんの言葉が好きだなあと思いました。
 大好きなりゅうさんが、本当になのはなの家族になってくれることが嬉しくて、その思いを『Perfect』のコーラスに込めて、りゅうさんを囲んで歌います。

 お父さんやなおちゃんが作ってくれた、あゆちゃんとりゅうさんの物語が、とても面白くて、温かくて、希望があって、この脚本の世界の一員になれることが誇らしいです。
 なのはなのお母さん役を演じられるなんて、こんなに嬉しくて、光栄なこともないです。

 夜には演劇バディ練習で、お父さん役のなおとさんと練習したり、なおちゃんややよいちゃんとも動きを考えさせてもらったりする時間が楽しいです。

 初めの頃は、思いっきり気持ちが乗らなくて、たくさん迷惑をかけてしまいましたが、みんなにものすごく許してもらって、ちさとちゃんにもたくさん救ってもらって、ありがとうございます。

 今、目の前の役を精一杯、誇りを持って演じて、思いっきり楽しさをかみしめることができて嬉しいです。
 私は、それが、ずっと分からなかったのだと思いました。
 もう、楽しいことに罪悪感を感じる必要は、何もないんだと思えます。
 私は、今やるべきことに、誇りを持ちます。
 それは、普段の生活でも、勉強でも、全部一緒なんだろうなと思いました。
 何か1つ越えられたようであったら、嬉しいです。

 明日もまた、通し練習があります。
 今日よりもっと、出はけや着替えまで良くできるように頑張りたいです。