「いつでも感じられる」 まち

9月12日

 今日は怒濤のように1日が過ぎていきました。朝から衣装の準備をして、出はけの確認をして。午後は通しでした。通しは、止めながらということでしたが、ほとんど止まらずに最後までやったので、自分の動きの不都合なところとか、把握するべきところが本番とほぼ同じように理解することができて嬉しかったです。

 毎年のウィンターコンサートとは一味違って、結婚式というかたちで内輪のコンサートみたいな感じだなと思っていますが、ウィンターコンサートと同じ緊張感が蘇って来て、それが嬉しかったです。

 あゆちゃんとりゅうさんが一生心に残る素晴らしい結婚式にしたいです。自分もその一員として、できることを頑張りたいです。

 昨日たまたま、応接室であゆちゃんのドレス衣装を見てしまったのですが、本当に素敵で、ああ、私たちのあゆちゃん、純白のドレスを着て、寂しいな、ちょっと寂しいな、どこにも行かないで、本当に美しい、人の姿をした天使だ、本当に素敵だな、と、お前は一体誰なんだという感情になってしまったのですが、身近な人が結婚してしまうのは、嬉しさと切なさが入り混じるものなのだと思いました。

 脚本で、サイズ感という台詞があるけれど、本当に、その人の器とか、サイズ感にあった人生、あったパートナーがその人に与えられるものなのだと、あゆちゃんとりゅうさんや、お父さんやお母さんを見ていて思います。高い志を持っている人、高い利他心で生きている人には、それと見合った素敵な人生や人との出会いがあるのだと思いました。

 利他心の塊になりたいです。誰かのために動けることに100パーセントの幸せを感じられる自分になりたいです。今までの価値観で「幸せ」を求めて頑張っても、そこには幸せなんてなく、どんどん、自分が苦しくなるだけだった。それは自分が身を以て、嫌というほど分かっている。幸せは、人と人との間にしかない。穏やかで、人と人とが助け合って、柔らかい温かさの中しか、幸せはないです。なのはなで、いつでも感じられるその幸せを、ちゃんと味わって、それを私も人に還元できるような生き方がしたいと思いました。

 今は、あゆちゃんとりゅうさんの結婚式で、みんなが喜んでくれるような結婚式にしたいし、自分は衣装係として、少しでもみんなの力となれるように、自分が持っている能力とか、体力とかをしっかりと使えるようにしていきたいです。みんなの一部として動けることが嬉しいし、それが、人間としての本当の幸せなのだと感じます。

 午後の合わせのあと、スパッツ洗いをしていたら、えりさちゃんとさやちゃんが手伝いに来てくれて、2人がずっと笑顔でスパッツを手入れしてくれて、それが嬉しかったです。私が誰かを助けるときもあれば、私が助けられることもあって、その両方とも、温かく、穏やかで優しい幸せを感じるものなのだと思いました。

 今日通しをしたことを踏まえて、明日はもっといい通し、できあがりになるように頑張りたいです。読んで頂いてありがとうございました。