【山小屋便り9月号】「好きな気持ちが野菜に届く ―― ピーマン&パプリカ、大成功!! ――」 さき

担当者の熱い思いによる手入れで、今季の ピーマンは順調に夏を乗り越えています!

 夏に欠かせないピーマン。

 涼しげなすだれの下で、鈴なりに実をつけています。

 これでもかと降り続ける7月の雨と、35度を超える八月の暑さのなか、ピーマンは元気に育っています。

 今のピーマンがあるのは、みんなのおかげです。牛肥でバケツリレーをしたり、草を敷いたり……。

 休日はりゅうさんやお仕事組さんも一緒に手入れや収穫をして、みんなの手によって、育ってきました。

 7月から収穫が始まり、最近収量がなかなか増えないと悩んでいたところ、ちょうど追肥をすることに。

 牛肥をやって、たっぷりと水をあげると、収量が上がりました。やはり、人間も食事と水分がかかせないように、野菜も実をつけるエネルギーを使うのに、栄養補給が大事だと感じました。

 毎日野菜を見て、今どんな状態なのかを株の様子から読み取って、適切な手入れをしていきたいと思います。

 

 

■カラフルなパプリカ

 そして、もう1つ。夏の食卓を鮮やかに彩るパプリカ。

 初めて育てる野菜で、日々試行錯誤しながら、どうしたらきれいなパプリカを育てることができるかを研究しています。

 今、育てているのは、赤と黄色のパプリカに、外国産の品種のパプリカです。赤と黄色の他に、紫や黒といった変わった色もあります。

 8月に入り、晴れが続いたため、少しずつ一気に色づき始めました。

 それまで、緑のままで心配しましたが、どうやらお天道様が力を貸してくれたようです。日光が当たり、今まで見たこともないような、真っ赤と真っ黄色の実が姿を現しました。

 毎日、見てきただけに、その感動は大きく、本当に嬉しかったです。

 

1日で70キロの収量を越えるピーマンが採れました!

 

 パプリカは腐りやすく、日が当たりすぎたり、雨が降りすぎたりすると、良い実が育ちません。

 8月からは日よけのために、紗を張って実を守りました。そうすると、実の水分がなくなり、しわしわになった実が潤いを取り戻しつつあります。

 まだまだ学びが必要だと感じます。しかし、難しさも楽しさの1つで、自分を高めるきっかけとなると思いました。

 毎日手入れをしていると、気付かなかった発見があって、とても面白いです。難しさも楽しさもすべてふくめて、野菜作りが大好きです。

 野菜は話すことができないけれど、その分、自分から話しかけ、野菜の気持ちに寄り添って手入れしていこうと思います。

 この夏、私はピーマンとパプリカを担当して、もっともっと野菜のことを好きになり、理解して、ともに成長していきたいです。