「信じている」 ゆい

9月7日

 1回目の音楽合宿最終日でした。
 係作業で、飾りの作業が進みました。サテンの布や、白い布をアイロン掛けしたり、白いペーパーフラワーを組み立てたり。到底自分1人ではできないけれど、みんなでやったら本当に進んでいくのです。すごいです。
 まえちゃんがあゆちゃんと考えてくれたペーパーフラワーがとても立体的で魅力的です。
 私は、軽トラにつけるフラッグを作っていました。他にも細々としながらの作業なので、なかなか一気には進みませんが、良い感じです。
 結構やることはあって、少し大変なこともあると思うのですが、今日、ひろこちゃんに「大変なところをやってもらって、ごめんね。ありがとうございます」というと、ひろこちゃんはキラキラした表情で、「すごく楽しんでるよー!」と言って笑ってくれました。チームで動いていると、負担になっていないかとか、苦しい気持ちになっていないかと、心配をすることもあるのですが、やっぱりみんなが、一緒になって積極的に作る過程を楽しんでいると分かると本当に嬉しいです。ひろこちゃんは、まあちゃんと一緒に体育館の飾りの下準備をしてくれていました。仕上がりが綺麗で、意欲的な2人が、やっぱりとても心強くて、ありがたくて、嬉しかったです。絶対どんなものもできるような気がしてくるし、良いものになる気がして、私はそれを信じているのだと思いました。

 

 午前中には、あんなちゃんたち、環境整備係のみんなと、ウエディングカーのアトラクションの考案の時間をとりました。
 1つ、これは絶対に、絶対にやりたい魅力的なことがあって、是非盛り込んで実現させたいです。
 環境整備は、引っ越し業者のように重量のあるものを運んだり、掃除をしたり、ペンキを塗ったりと、非常に大変なところを担っていると思います。スケールも大きいです。
 それらを着実に遂行していくみんなと、みんなを率いるあんなちゃんは本当にすごいと思います。
 あんなちゃんは、スケールが大きなことも確実にみんなを統率することができて、それはあんなちゃんの丁寧さや、強さ、根気強さなどがあるからなのだろうと感じました。本当に格好良いです。

 

 まえちゃんが、4時から『アライブ』のダンスの合わせに行く前に、「気持ちを作ってくるね。いったいんだ(痛いんだ)、投げられるの」と言って笑いました。実際に踊っているのをみたことはないのですが、かけ声がすごいと聞きました。恐らく、モードを完全に切り換える必要があるのだと思います。全力で集中して向かわなければ怪我をすることもあるのだろうし、気持ちの強さやしなやかさがあって初めて踊れる曲なのではないかと想像しました。
 練習のあと、道着をきたまま冷水器でお茶を汲むまえちゃんは、今日も美しかったです。

 

 ちょっとした用事でお母さんのところに行ったとき、お母さんは、校長室で私の話をきいて、「シャンデリア作るんだってなぁ」と、笑ってくださいました。
 (ああ、お母さんがすごく楽しみにしてくださっている)と思いました。
 今朝、台風の影響で、風がすごくて眠れず、私はずっと、あんなちゃんとこれをしよう、まえちゃんとはこれ、よしえちゃんとはこれ、というように、考え事をしていました。そのときに、シャンデリアの案を思い付いて、これはいいかもしれないと楽しみになり、「まえちゃん、多分、めっちゃいいこと考えた」とまえちゃんに聞いて貰いました。まえちゃんも、私のイラストと話を聞いた時点では、いいねと言ってくれました。
 イメージではすごく魅力的なので、これを実際に魅力的にできるかは、ここからです。ちょっと緊張もあるのですが、楽しみが大きいです。とにかく時間をうまくつかって確実に進めていかなくてはと思います。

 

 夜にコーラス習慣練習を始めました。『パーフェクト』を歌ったとき、みんなが私の方向に向かって歌っていて、なんだか胸がいっぱいになる瞬間がありました。
 みんなが私に歌ってくれているような。すごい幸福感でした。練習で、どうしたら良くなるか聞かなくてはいけなかったから、すぐに通り過ぎた一瞬のことだったけれど、(わぁ、みんなありがとう)と言いたくなるような、自分を肯定してもらって、好きだよといってもらっているような感覚でした。

 盛男おじいちゃんが結婚式で『アメイジング・グレイス』を歌ったらどうかと言ってくださっていたそうです。実は、『アメイジング・グレイス』と『パーフェクト』はコード進行も、最初の出だしのメロディの運びもすごく似ています。だから、私は、時々『アメイジング・グレイス』を弾き語りするとき、どっちを歌っているかわからなくなるような感覚があって面白いと思っていました。
 『アメイジング・グレイス』は、私には思い入れがある曲で、私もとても好きです。おじいちゃんもお好きな曲なのだと知れて、何だか嬉しいです。