「気持ちがシンプルに」 さくら

9月4日

 夜の集合の時間がとても嬉しかったです。
 目の前の人を喜ばせたいという気持ち、それが利他心だと教えていただいて、すごく分かりやすくて、嬉しかったです。目の前の人に喜んでもらえるように動いたり、話したり、それは能力がどうとかではなく、目の前の人を思う気持ちでできることで、大きなことでも小さなことでも、全力で目の前の人のために気持ちをつかいたいと思いました。私は小学5年生くらいから、自分は能力が高いと実感してしまって、でも、優越感を感じたり、さすがだと言ってもらっても、いつも苦しさと虚しさがあって、本当は空っぽでした。周りの気を引くために隠れて探してもらったり、嘘をついて心配してもらったりして、空っぽのところを埋めていたと思います。
 利他心について教えていただいて、目の前の人に気持ちを向けて、みんなが優しい気持ちを向けてくれて、それがとても心地良いです。自分の能力を、目の前のひとを幸せにするために、利用し尽くしたいです。今まで、母や兄のため(自分のため)に上げた気遣いスキルのようなものを、目の前の人のためにつかいたいです。
 お母さんが、優しい人は嘘がつけないと教えてくださいました。私は嘘をついてしまったけれど、そのことに罪悪感を感じて苦しんだことを、肯定してもらったような気がしました。

 夜に、お父さんが、誰かを校長室に呼ぶ放送をしていました。お父さんの面白い放送に、みんなが笑っていました。お父さんの放送は、一気に古吉野中に笑顔が増えて、利他心パワーがすごいなと思いました。
 明日の早朝から、お昼まで、あんなちゃんと桃の防除をさせていただきます。以前は、あんなちゃんの動きに見合う自分で、ちょっとでも失敗しないようにしよう、あんなちゃんに私と一緒で良かったと思ってもらおう、あんなちゃんに認めてもらいたい、など、役に立ちたい気持ちとその他いらない雑念といろんなことを考えていたけれど、お父さんのお話を聞かせていただいて、気持ちがシンプルで楽になりました。明日はあんなちゃんが防除しやすいように動きたいです。