「なのはなから立つなら」 ゆい

8月29日

○桃の防除
 今朝は、あんなちゃんと桃の防除に行きました。石生の桃畑からスタートし、途中で朝日が昇ってきました。朝日の光は濃いオレンジ色で、なんとなく夕方のような気がしてきました。あんなちゃんが桃に吹き付ける霧をオレンジ色の光が当たり、私のほうからは逆光で見え、まるでスモークをたいてライトアップをしているような美しい光景でした。驚くほどに、色が濃く赤みを帯びていたのです。

 防除は順調に進み、朝のうちに大きな畑は済みました。残りは夕方に行いましたが、あんなちゃんが、暑すぎると効果が出しにくいと教えてくれ、日が陰るまでは剪定をしました。あんなちゃんが考えながら枝を剪定し、私は切り落とした枝を集め、切り口にはトップジンペーストを塗布しました。
 あんなちゃんの期待通り、剪定していると、すぐに太陽が雲に隠れ、涼しくなりました。防除をしていると、虫が慌てて飛び立ったりします。虫からしたら、超大型台風が来たように焦っているのだろうと思いました。
 あんなちゃんの読み通りの時間と、薬液の量とで、今日の防除は非常にきりよく収まった感じがして、そこがまた嬉しかったです。

 

○演奏
 今日は久しぶりのアセスメント演奏がありました。先日から練習をしてきて、感じていたのは、表現しようとして、演じきる表情、動きをしている人は、本当に見ているひとを惹きつけるということでした。
 ダンサーの身体から、何か生命力のようなものがほとばしるように感じる瞬間がたくさんありました。真剣な表情。こちらを嬉しくさせる笑顔。包み込んでくれるような余裕の笑顔。色々な表情に目が離せないと感じました。

 今日は、りかちゃんも帰ってきてくれて、『ネヴァー・ギヴ・アップ』を踊ってくれました。しなやかで、粘りがあって、小悪魔のようで、私はバンドで後ろのステージに立っているのだけれど、りかちゃんの後ろ姿だけで、無尽蔵の力をもっているような感じがしました。

 久しぶりとはいえ、バンドで演奏するのは、本当に自然なことに思えました。一人ひとりの音を聞きました。来てくださったお客さんが、はっとして、希望を感じてもらえますように、と願いを込め、私はこうして強く生きる、希望をもって生きるという気持ちをみんなの演奏に載せました。
 こんなにも仲間がいるから、何でも実現してしまうような気がします。いつでも、なのはなが背中を押してくれるという気がします。

 るりこちゃんが、明日、出発していくけれど、いつでもどこでも、なのはなの志で繋がるのだと思います。私も、私のために頑張るのじゃないです。一人で立つのではないです。どんなに力がなくても、勇気がなくても、なのはなから立つなら、勇気が湧いてくると思いました。

 

○その他
 地這いきゅうりの母親になって2日目です。午前中に見に行くと、けっこう元気でした。昨日は2時頃で、あまりの暑さにやられているという感じがしました。今日は花が咲いているものや、小さなキュウリのもとがついているのを発見しました。青虫がいたり、定植時のコンディションの悪さを引きずってだめになった株もありますが、概ねなんとか良い状態にもっていける気がします。

 畑は広いし、株数も多く、一気にこんなに子だくさんになって、どうしようと思いますが、多分、あのきゅうりたちは私を待っています。(別に待ってないかもしれないけど、勝手にそんな気がした)

 地這いきゅうりの年上の従姉妹といったらいいか、太ネギは、モグラ対策とネキリ虫対策がうまくいって軌道にのっています。それにしても、つい先日までは、雨の影響を引きずって、日陰の株はひよひよして頼りなかったのに、ここ数日のあまりの暑さで、日陰の株が一気に見違えるほど元気になりました。太ネギは、葉ネギとは全く別物の難しさがあると感じていますが、変化がダイレクトでわかり易いです。
 きゅうりと太ネギは、乳ならぬ、乳酸菌で育てます。小さいときからやっておいたら効果があると思います。

 最後に呟きです。
 あまり根拠もはっきりしないので、書きたいなと思いつつ書けなかったことがあります。突然ですが、私は、お父さんに似ています。
 お父さんは、「え?! ゆいは、僕には全然、似てないよ」とおっしゃるかもしれませんが……、何を隠そう、実は、似ていると思います。
 どこがどう似ているか、と言われたら、はっきりこれとは書けません。でも、私はお父さんに似ています。なんだそれ、と突っ込まれそうですが。
 変なつぶやきでしたが、今日は以上です。