「ガラスの香り」 ななほ

8月28日 金曜日

・ガラスの香り

 今日は1日、アンサンブルの練習を進められて嬉しかったです。さとみちゃんが最初から丁寧に、細かく教えてくれて、みんなとリズムを揃えていきました。午前の最初、えつこちゃんがお仕事組さんの洋服を着て、トロンボーンを片手に音楽室へ。出勤前にえつこちゃんと練習ができたのが嬉しくて、そのままトロンボーンを片手にお仕事に出かけてしまいそうなくらい、えつこちゃんとトロンボーンはお似合いでした。

 アンサンブルでは、まず初めに基礎練習をしたのですが、さとみちゃんがタンギングについて話してくれて、「ルーダルーダ」とタンギングをすると、『ガラスの香り』らしく、含みのある演奏ができる事を教えてくれました。いざ音を出すと、タンギングの間に空気が漏れてしまったり、上手くいかない所もあったですが、何度がすると口が慣れてきて、「ルーダ」と聞こえる位、最初は曖昧で最後がビシッと決まるタンギングができるようになりました。
 
 『ガラスの香り』はガラス工芸家の人の作品の、香水をモチーフにしたもので、さとみちゃんが具体的にイメージを伝えてくれました。深く、美しく、どこかから甘ーい香水の香りがほんのりと香るような……。練習をしていても、頭の中で風景が浮かび、香水瓶の横で白い羽がひらひらと舞っていて、ロンドンのような少し昔ながらの街並み。本物のサックス奏者の人が、夜のバーで演奏をしている様な、イメージをすればするほど、心がときめきました。

 お父さんやあゆちゃんも好きな曲だと聞いて、この曲をなのはなで演奏し、みんなに聞いてもらえるのが嬉しいなと思いました。今日の練習でさとみちゃんが見てくれて、個人練習では曖昧だった部分や、分からなかったところが、どんどん明確になり、できないができるになりました。さとみちゃんがいつもユーモア交じりに、細かく、丁寧に優しく教えてくれるのが嬉しくて、どんどん良くなっていくのが嬉しかったです。

 午前は最初のAからGまでの半分を練習したのですが、サビの部分ができるようになるだけで、モチベーションがぐんと上がった様に感じました。午後はGから進めて、今日で9割方は譜読みができました。テンポが速く、指使いも難しいのですが、自分が今どこを引いていて、みんなの中のどの一部になって、引き立て役なのか、代表なのかを頭に入れながら、分からない部分を無くしていくと、自然と指も動いて、譜読みが進みました。難しい所はさとみちゃんに聞いたら直ぐに教えてくれたり、一緒に私のパートを演奏してくれて、私も具体的に、いつどこで始まり、終わるのかが分かって嬉しかったです。

 頭の中のイメージや、自分がどう見せたいか、どう演奏したいかを思うと、自然と含みが出たり、頭の中で歌うように演奏すると、指が追い付かなかった部分が追い付いていたりします。私は休符が苦手で、休符を待てなかったり、待ちすぎたりして混乱する事が多いのですが、さとみちゃんが、「私は休符を演奏する為に生まれてきたと言えるようになろう」と言っていて、休符がどの位大切な役割をしているかを改めて感じました。休符があることで、音楽が成り立って、レベルの高い、高級感のある、タメのある演奏になります。まだまだ練習が必要なのですが、アンサンブル練習の時間がとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 フルート、バリトンサックス、テナーサックス、アルトサックス、ソプラノサックス、クラリネット、トロンボーン、トランペット。アンサンブルメンバーと演奏させて頂けるのが嬉しいです。さとみちゃんが、「毎日5分でも楽器を持とう。今の練習が本番に繋がって、アンサンブルのみんなの為になる。アンサンブルメンバーの為にも個人練習をしっかりしよう」と話してくれて、私も常に誰かの為に、誰かの為の演奏で、誰かの為の表現で、まだ見ぬ誰かの為に自分の力を最大限に使い、演じたいと思いました。

 明日は久しぶりにアセスメントがあります。夜の洗いの時も、頭の中でずっと『ガラスの香り』が流れていたり、みんなからコーラス練習の話も聞かせてもらえて嬉しかったです。畑も朝や空き時間に進め、ゴーヤにたっぷりと水を与えられたり、夜は7時半から9時まで、『サムナイツ』と『チープスリルズ』の練習があり、夜も練習を頑張りたいです。粘り強く、ネバーギブアップで、来月の結婚式に向けて頑張ります