「戦いの歌」 ななほ

8月27日 木曜日

「これは、戦いの歌なんだよ」ゆりかちゃんが教えてくれました。来月のあゆちゃんとりゅうさんの結婚式に向けて、音楽合宿が始まりました。今日は朝に畑作業をし、午前中はアンサンブルの個人練習で、『ガラスの香り』を練習しました。『ガラスの香り』はテンポが速く、指使いが難しいのですが、もっと練習を積み重ねて、本物のアルトサックス奏者になれるように頑張りたいです。

 午後からは『サムナイツ』のダンス練習があり、ゆりかちゃんが最初から丁寧に振りを教えてくれました。『サムナイツ』を踊らせて頂くのも、最初から最後まで曲を聴くのも、今日が初めてだったのですが、歌詞が分からなくても、潔さと強さを感じて、どんどん体に力が湧いてくるのを感じました。戦いの歌。今の時代は、ただ生きるということですら難しくて、どう生きたら良いのか分からないです。何が正しいのか、本当に正しい事なんて存在しないのかもしれない。良いことと悪いことの境目も分からない。(じゃあ、どう生きたらいいんだ。誰に聞いて、誰を見習って、何の為に生きたら良いんだ)、歌詞が分からなくても、そんな気持ちと曲に重なる部分がありました。

「これは戦いの歌なんだよ」同じ世界に生きて、同じものを目指す仲間として、なのはなファミリーの一員として、求め続ける1人として、『サムナイツ』を通して、まだ見ぬ誰かに希望を与えられるようになりたいと思いました。勇ましく、力強く、潔く。仲間たちとこの曲を踊り、歌い、演奏できるのが嬉しいです。新しく、マーチングバンド演奏にはさきちゃんやしほちゃんに、男の子たちも加わり、想像するだけでも、ワクワクします。(同じところを見ている仲間がいる。私は1人じゃないんだ)と思ってもらえるような演奏にしたいです。

 結婚式に向けて、着々と準備も進み、古吉野の空気はウィンターコンサート前の様です。当日は、お客様も来て下さったり、お父さんの脚本で劇もあると聞いているので、本当に楽しみです。お父さんとお母さんの子供として、仲間として恥ずかしくないような演技・演奏・パフォーマンスをしたいし、なのはならしい、なのはなの子にしかできない結婚式にしたいです。ダンス練習をしていたら、まえちゃんやのりよちゃんが『アライブ』の練習をしている姿が見えたり、図書室からはコーラスの歌声も聞こえてきて、いよいよ始まるんだなと心の中で、弾けそうな気持と落ち着きが混ざっています。

 カウントダウンも始まるのかなと思うし、貴重な夜の時間を使って、ギターの練習にアンサンブル、ダンス練習も頑張ります。特にギターはまだ半分くらいしか弾けないので、できるだけ演奏できるように、必死で練習したいし、アンサンブルも諦めず、粘り強く向かいます。『サムナイツ』の歌詞もあゆちゃんが和訳してくれると言っていたので、歌詞もしっかり読みこみたいし、こんなに素敵な仲間と、今こうして生活できて、同じ場所に向かって、みんなの力を最大限に使い、みんなで協力して、助け合いながら迎えるのが嬉しいです。『サムナイツ』のダンス、目線、覚悟、コーラスがビシッと揃ったのを想像すると、つい鳥肌が立ちそうなくらい、生きている喜びを感じると思います。

 ウィンターコンサートの、あの喜びや達成感を感じることのできる時期が、もう直ぐ来ます。最後まで諦めず、利他心の気持ちで楽しみながら、練習や自分のやるべきことを進めていきます。