「誕生日」 なつき

8月26日

 一日みんなにお祝いしていただけて嬉しかったです。

 お父さん、お母さん、みんながいてくれたから、ここまでなのはなの生活を送れました。
 至らぬところが多々あり、みんなに迷惑をかけてしまうけれど、失敗や悩みも許してもらえて、みんなの中で安心して再チャレンジさせてもらえてありがとうございます。
 みんなの中でみんなと一緒に良い方へ成長していきたい。と、食事のコメントで言いたかったのですが、うまく言えませんでした。

 まちちゃんがダンスやラベルの事務作業など、色々な場面を見てくれていた
 目の前にある壁に立ち向かってるとつきちゃんが言ってくれた
 いつも作業に誘ってくれるさきちゃんがコメントしてくれた
 本人にはどう声掛けしたらよいか分からないけど、○○ちゃん大丈夫かな~と言うのをさやちゃんが気に留めてくれていた
 いつもはリーダーで厳しいやよいちゃんがtutukiのダンスが嬉しかったと言ってくれた
 ダンスのフリを辛抱強く教えてもらっていた立場なのに、一緒にダンスできて嬉しいと、のんちゃん、しほちゃん、のりよちゃん、どれみちゃんが言ってくれた。
 多くの人が笑顔が好きだ、大豆やえごまの見回りを頑張ってると言ってくれた。
(そんなにいつも笑顔じゃないし、見回りも甘いです……)
 70人弱の仲間が、色んな角度で視点で色々な場面を見てくれていて、幸せな環境にいさせてもらっている。
 許してもらって助けてもらって今いさせてもらっているんだな、と今書いていて思いました。

 お父さんお母さんに厳しく優しく寄り添って導いて頂けるおかげで、安心していられて、今までグルグル悩んでいたことも答えを頂けてスッキリします。
 なのはなに受け入れていただいていること、恵まれた環境で生活させていただけていることが本当にありがたく、感謝してもし尽せません。
 毎日が誕生日みたいな感覚で、集合でお父さんお母さんのお話を聞かせていただけるのが、みんなと畑で汗を流しながら大変さを共有できる時に充実した感情が湧き出ます。

 お昼にお母さんにお時間を頂きましたが、
 今までも質問させてもらっていたことをまた聞いてしまった、と質問した後に気づいて、困らせてしまいました。
「今までの価値観を大事に宝石箱の中でしまっていたら、治らないよ」
 ガツン、と頭をぶん殴られた気がしました。

 最近はなのはなの生活にも慣れて、毎日なあなあで過ごしてしまっていたかもしれない。
 毎日を一日一日大事に生きていこう、と気持ちを改めます。
 みんなの中で「今を生きて」過去を置いて、前を向いて新しい自分に改造します。

 

 今日を迎えるのは、今までにない緊張感がありました。
 食堂でみんな一人ひとりに誕生日のコメントをもらうのが、怖くて仕方ありませんでした。
 昨夜は色々気持ちに整理をつけて寝ました。

 朝はしほちゃんと一緒に軽トラでタンク補充をして回りました。
 軽トラに乗ってすぐ「お誕生日おめでとうございます」と言ってもらいました。
 飛び切り嬉しかったのに、「嬉しい」と声に出して言えませんでした。

 お誕生日席に座らせてもらって、みんなのとびきりの笑顔を一身に受け、ハッピバースデーを歌ってもらいました。