【山小屋便り8月号】「両手いっぱいのミニトマト 両手いっぱいのミニトマト」 しなこ

 夏野菜の収穫が始まっています。

 畑のCチームでは大玉トマト、ミニトマト、ナスの収穫が始まりました。

 大玉トマトは1玉が大きく、1つの重さを量ると大きいものは250グラムもあります。順調に育っています。

 大玉トマトは栽培が難しいと、みんなからも聞いていたので、担当になったときは責任重大だと思いました。

 でも、みんなに美味しいトマトを届けたい思いも強まって、これまでも、今も手入れを続けています。

 大玉トマトがまだ幼い5月初旬頃、株がしおれてしまって、青枯れ病ではないかと、ヒヤヒヤした時期がありました。

 そのとき、お父さんは青枯れ病ではなく、栄養が足りていなくて、その状態と闘っている状況だと教えてくださいました。

 その対策として、栄養分を与えていると、株が復活していき、元気を取り戻しました。元気になっていく姿が嬉しかったし、お父さんの判断がすごいなと思って、嬉しかったです。

ミニトマトは3棟のハウスで育てています。定植後は強い日差し対策として、ハウス上部にすだれや斜を取り付け、苗を守りました

 6月になって実もつき始めていたのですが、緑色のままで、なかなか赤くなりませんでした。日照不足や、水、カルシウム分が足りないと、赤くなっていかないということがわかり、カルシウム分の液肥を定期的に与えたり、水の量を増やしながら手入れをしてきました。

 すると、6月中旬頃からだんだんと緑色が薄くなり、赤く色づいてきて、今も順々に赤くなっています。

 手入れをしていくなかで、大変だなと思うこともあるのですが、今、無事に収穫できていることが嬉しいです。

 今は実割れが起きないように水分を調整しているのですが、適度な量が難しいなと感じています。でも、形も綺麗で、美味しいトマトを夏の終わりまで収穫できるように、これからの手入れも頑張りたいです。

■ベストな時期に

 ミニトマトは2色を育てています。

 ピンクがかった色で、ツヤツヤと光沢があるミニトマトと、レモンイエローですが、熟すとオレンジがかって甘いミニトマトです。どちらも色が濃くて綺麗で、食卓に出ると、色鮮やかで嬉しくなります。

 ミニトマトも、大玉トマトと同じように、実がついてもなかなか赤くならなかったのですが、カルシウム分と水分を与えていくと、色づいてきて、収量も上がってきています。

 ナスは7月から収穫できるようになりました。

 ナスは水と肥料が大好きなので、晴れ続く日は毎日水やりをして、追肥には牛肥をたっぷりと与えています。

 まだ株も生長途中なので、株も大きく育てながら、収穫もたくさんできるように手入れをしていきたいです。

 ナスは夏の間だけでなく、秋にも活躍してくれる野菜です。ナスが秋までにスタミナ切れをしないように、追肥、誘引、剪定などの手入れをベストな時期にできるようにチームのみんなと育てていきたいです。 

 

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〈なのはなに、新しい仲間が加わりました!〉

 この子の名前は「ぴーちゃん」。ヒヨドリです。

 1か月ほど前の早朝。田んぼの稲の間に、体長7センチほどのまだ毛も生え揃っていない小さな雛が埋まっているのを見つけ、助け出しました。

 今ではすっかり元気になり、体長は25センチくらいまでに大きくなりました。エサもよく食べ、室内を元気に飛び回り、みんなからとても可愛がられています。

 一度、外へ巣立ったと思ったけれど、いつの間にか校舎に戻って来ていて、すっかりなのはなの家族の一員になっている、ピーちゃんでした。