「小さな光だけで」 よしみ

8月22日

○早朝作業
 今朝も起床時間ぴったりに目が覚め飛び起きました。本当は少し余裕を持って目を覚ました方が作業の時にきちんと頭も体もしっかり動くのですが、涼しい時間だとやっぱり動きやすいです。

 今日の早朝作業もチーム作業で、私はキャベツの草取りと害虫チェックの作業をしました。かなり少人数で、途中はまあちゃんと私の2人だけになってしまったりしたのですが、まあちゃんが終了時刻に合わせてタイムキーパーをしてくださり、1スパン15分目標で草取りと害虫チェック、ネットかけまで終わらしていきました。朝露なのか土が湿っていて、かなり草が抜きやすくてスポスポと抜けていき気持ちが良かったです。

 最後のスパンが終わったのは終了時間5分前で、余裕を持って終えることができて嬉しかったし、逆算してタイムキーパーをしていたまあちゃんがすごいなと思いました。
 なのはなに来たばかりの頃に、春キャベツの手入れで同様に害虫チェックをしていたのですが、その時はネキリムシが一体何なのか分からなくて、土の中を探してもなかなか見つかりませんでした。ですが、今ではどこにネキリムシが隠れていそうか大体の予想ができるようになり、見つけやすくなったのが嬉しいです。今日もネキリムシやコオロギなどの害虫をしっかり退治でき、これからのキャベツの成長を応援できたかなと思います。作業が終わる頃には頭も体もスッキリしていて達成感を感じました。

 

○肝試し大会
 夜は肝試し大会が山小屋の周りの山を使って行われました。前になのはなで肝試しをしたのはもう何年も前らしく、私も遊園地などにあるお化け屋敷などには入ったことがありますが、みんなで作り上げた肝試しをするのは初めてでした。沢山の家族がいるなのはなファミリーだからこそできる遊びだなと感じ嬉しかったです。
ですが、正直私は本当に怖いのが苦手で、怖い話や映画などを聞いたり見たりすると夜中にトイレに行けなくなるほど恐がりで、今回肝試しをすると最初に聞いた時はあまり喜べませんでした。でも、まあ知っている人たちがお化け役をするのならまだ我慢できる怖さかな……と思い、夜の肝試し大会に向かいました。

 山小屋に登って行く前の30分間にササゲの収獲をみんなと一緒にする予定だったのですが、雷が鳴ってきたため待機していて結局少しの時間しか収獲できませんでした。でも、少しの時間でも大人数ですると思ったより沢山収獲できて嬉しかったです。

 そして山小屋に着き、肝試しの前にお父さん、お母さん、盛男おじいちゃんも一緒にみんなで夕食を外でいただきました。今日の夕食は盛男おじいちゃんから有名なお素麺をいただき、そのお素麺がメインの夕食でした。更に竹でお椀やお箸を作っていて、その竹のお椀にお素麺が綺麗に盛り付けられていて見た目もとても美しく、つるっとしたのどごしですごく美味しかったです。

 美味しい夕食でお腹を満たした後は、いよいよ肝試しがスタートです。順番を待っている間はお父さんとお母さんの怖いお話を聞かせていただいていて、私はななほちゃんとりゅうさんと同じ組で出発が17番目だったためかなり最後の方までお父さんたちのお話を聞いていました。最後の方になるにつれて怖いお話を聞く時間が長くなるため、その分怖さもかなり大きかったです。私は小さい頃から怖い話とか嫌いなはずだったのですが、なぜかお父さんとお母さんが話してくださる怖いお話はほとんど聞いたことがあってびっくりしました。お父さんたちが話しているとき、せいこちゃんがピアノで怖いバックミュージックを弾いていて、そのピアノの音で更に怖さが増していくのがすごかったです。

 そしていよいよ17番目、ななほちゃんとりゅうさんと私の3人が出発する時が来ました。山小屋から外に出ると、外は真っ暗で周りが何も見えませんでした。あゆちゃんが肝試しの説明をしてくださった後に渡されたのは肝試しのコースが書かれた地図、お守りの光るブレスレット、そして小さな懐中電灯が1つだけです。歩くコースには提灯がつるされてあるだけで、それ以外は本当に真っ暗でした。この小さな光だけで歩かなければならないのかと思うと一気に怖くなってきましたが、意を決して3人でしっかりと手を繋いで出発しました。ここからの時間はそんなに長くはなかったと思うのですが、気持ち的にはすごく長く、恐怖の時間だったと思います。一言で言うと、想像以上に本格的で、本当に怖かったです。
 
 肝試しのコースには4つのアイテムが置いてあり、それを全て取って帰ってこなければならなくて、私が1番怖かったのは耳なし芳一の耳を取るところです。りゅうさんが耳を取ると、芳一が振り向いて、こっちに這いずりながら近づいて来ました。けいたろうさんだとは分かっていてもこっちへ追いかけて来るのが本当に恐怖でした。
 
 あと、最後のところで女の人の人形がこっちへロープで向かって来るのから始まり、テレビからは貞子、そして締めは切り裂きジェイソンが追いかけてくる3連発ももう怖すぎて訳が分からないくらい走って逃げなんとかゴールした時は緊張が一気にとけました。
 私はお化けが出たときはまずフリーズしてその場に止まってしまうタイプなのですが、ななほちゃんは猛ダッシュで逃げていくタイプで、いろいろな恐がり方をする人がいるんだなと感じました。また、私は懐中電灯を持つ担当だったので、お化けの顔をしっかりと照らすのを意識し、がっつりとお化けの顔を見ることができたおかげで尚更怖かったです。
 今夜は沢山叫んで逃げ回ったからか、古吉野へ帰って来たときにはものすごい疲労感でした。やっぱり怖いのは苦手ですが、実行委員さんたちが短期間でものすごく本格的なお化けなどの準備をしてくださり、こんなに怖い肝試しをすることができてありがたかったです。正直来年もしたいとは思えませんが、もしあったとしたらまた頑張りたいと思います。

 読んでくださってありがとうございました。