【山小屋便り8月号】「夏の味覚、マクワウリ! ―― マクワウリの手入れ、収穫を通して ――」 りな

 『マクワウリ』という野菜を知っていますか?

 野菜、と言っていいのか果物、と言っていいのか分からないぐらい、とっても甘ーくて、ジューシーで、ほっぺが落ちるぐらい美味しいマクワウリ。

 なのはなファミリーでは、毎年5月ごろに定植して、猛暑が続くようになったころに、マクワウリを収穫します。

 吉畑奥には、畝幅1メートル以上ある畝の上に、広々とマクワウリがツルを伸ばして葉っぱを茂らせています。葉っぱはまるでかぼちゃのような形をしていて、茎にはちゃんととげもついています。

 この夏は、日差しでマクワウリの実が煮えないように、竹で支柱を組んで銀の紗を張らせていて、畑はまるでマクワウリ御殿のようです。

 今季初めて収穫に入らせてもらったときは、とてもドキドキしました。畝間にもツルが這っていて、ツルを踏まないよう、慎重に歩いて、葉っぱの中で姿を隠しているマクワウリを探しました。

 葉をかき分けると、そこには拳ぐらいの大きさのマクワウリがたくさんありました。まだ表面が緑で、カボチャを小さくしたような見た目でした。

 表面が緑だったら、まだ熟していません。もう少し、熟すのを待とうと思いました。

 収穫基準は、緑色の皮がだんだん白くなってきて黄色味を帯びて、へたからぽろっと取れるものです。

 白くて熟した実をたくさん収穫することが出来て、とても嬉しかったし、ぽろっと取れた時の感触がとても気持ち良かったです。

マクワウリは、夏のおやつにも大人気です

 マクワウリは、なのはなのお父さんの大好物でもあり、夏の大名物です。

 マクワウリは、見た目はカボチャのようなのに、中はメロンのように緑色の果肉が入っています。甘くて、さわやかで、みずみずしい味が、夏の暑い日にぴったりで、私達の体にパワーを補給してくれる存在です。

 厚く皮を剥いて、食卓に出てくると、それだけで特別メニューになります。それぐらい、私達の生活の中では重宝されて、愛されています。

 まだまだ収穫は始まったばかりで、畑には黄色い花がたくさん咲いています。

 ピンポン玉サイズのマクワウリは、産毛に覆われてふわふわしていて、とても可愛いです。

 これから育つ小さいマクワウリ達を誰かに届けられるよう、これからもチームのみんなと責任を持って育てていきたいです。