「野菜の近況」 さき

8月22日

〇野菜の近況

 今私は、ピーマンとパプリカを研究中です。先日、好きになる前にとことん調べ尽くすといいとお父さんが教えてくれました。私も、ピーマンとパプリカが大好きで今までたくさん調べてきたけれど、まだ知らないことが山ほどあって、調べたりないと思いました。
 いや、全然分かっていないのではないかと思い、「よし、誰よりも知っていると自信を持って言えるまで調べ尽くすぞ!」そう心に決めました。好きになるには、その対象の人やものを、知らなければ好きになれない。人間もそうならば、野菜もそうだとそのとき気付きました。

 私は、ここ数ヶ月ずっとピーマンとパプリカのことを考え、手入れしてきました。
 自分自身も、感じたことなかった好きという感情がどんどん溢れてきて今では大好きになっています。ここで、そんなピーマンとパプリカの近況をこれから日記に書いていこうと思います。

 毎日、食卓にピーマンが出てみんなといただけるのが嬉しいです。いつもピーマンを見ているので、なんだか不思議で今までにない感覚です。調理する前も、ツヤツヤですが炒めるとより艶やかできれいだなと思いました。みんなでいただくと、担当者としての当事者意識が高まり、もっと良い野菜を届けたいと強く思うようになりました。

 最近は、暑さで水が蒸発するのを防ぐため、ピーマンとパプリカに草敷きをしました。
 それに加え、日よけとしてすだれをかけ,少し影を作って涼しく過ごせるようにしました。
 みんなで作ったすだれが、とても風情があり、昔ながらの御殿のようになっていて、見ていても涼しそうです。日よけ対策と草敷きで、暑さ対策をして、日焼けと乾燥から守れたらいいなと思っています。特に、パプリカは日光で実の状態が左右されるようで、紗を張ってよかったと思います。最近、実がしわしわになってきて悩んでいたところ、紗を張ってからは少なくなりました。ちょっとした工夫でも、野菜にとっても大きな変化で大事なのだと気付きました。

 これからどうなっていくのか、しっかりと向き合い、どんなときも見失わず、一番の目的は収穫をすることであり、手入れのための手入れではないことを忘れないようにしようと思います。私の目標は、誰もが好きになる野菜を作ること。ピーマンが嫌いな人も、なのはなのピーマンを食べて好きになってくれたら何より本望だと思います。これからも、チームのみんなと協力して、より良い野菜作りを心掛けていきたいです。