「気持ちを育てること」 えみ

8月20日

 6時起床のサマータイムに入ってから、涼しい朝の時間に作業でき、シエスタの後にたっぷりと日記読書の時間があるのが嬉しいです。今、本はみをつくし料理帖を読ませてもらっています。まだ5巻目なのですが、主人公の澪の性格がとてもやさしくて、読んでいると温かい気持ちになります。時間があるときにどんどん読み進めていきたいです。
 
 昨日の夜少しだけお父さんと話をさせていただいて、もっとしっかりとした人になりたいと思いました。すごく漠然とした目標だけれど、今の自分は何か問題が起こってしまうのが怖くて、曖昧なまま済ませてしまっていることが多かったり、義務感の方が強くてまだまだここでの生活を自分から楽しんだり行動しようとできていないです。特に大きな失敗や問題は起こさないけれど、褒められるような期待以上のことはできていないです。

 まだ私は洗いや配膳、野菜切りなどの役割には入っていませんが、みんなの中で誰か役割を変わってほしい、ヘルプがほしいという呼びかけがあった時にすっと手をあげていたりする人は誰かのために役に立ちたいという気持ちが常にあってしっかりした人だと思います。はっきりとした大きな声で話す、ということも今の自分には足りていないけど必要なことです。もっと周りの人を良く観察して、自分がどういう人になっていきたいのかイメージを膨らませて、そういう人になっていけるように頑張りたいです。

 また、今の自分には何かを「好き」という気持ちが足りていないように感じます。作業をするにもその作業だけを見ていて、野菜を好きな気持ちとか野菜のためにこうしてあげたいという気持ちが後になってしまっている気がします。もっと何かを好きになり、その気持ちにまっすぐに向かっていくのが一番シンプルで、かつ一番いい野菜を作れるエネルギーだと思いました。お父さんは野菜を育てることと自分の気持ちを育てることは同じようなものだとおっしゃっていました。1つの野菜もろくに育てられなかったら、気持ちも育っていかないよと教えてもらいました。

 具体的に何が悩みなのか、野菜の調子のことにしても、自分やみんなにとっての問題にしても焦点を絞って考えられるようになりたいです。まずは担当野菜や苗を育て上げること。目の前のことに常に一生懸命向かい、今の自分で精一杯できることをやり、みんなの役に立てるようになっていきたいです。失敗を恐れず、もっといろいろなことに挑戦していきたいと思いました。
 自分のことになってしまい、内容も行ったり来たりしてしまいましたが、もっとしっかりとした良い人になれるように、成長していきたいという気持ちを常に忘れずにいたいです。