「ネット回収の日」 ゆい

8月9日

 ネット回収の日でした。まず、蕎麦の雀除けネットの回収。お父さんが指揮をしてくださり、両端になおとさん、けいたろうさん、そして大勢のみんな。
 それから、桃のネット回収。開墾26アールの50m×50mのネットが5本の木を覆っていたものを、外していきました。こちらもお父さんが指揮をしてくださり、けいたろうさんとなおとさんが高い脚立に乗って木の両端からネットをたくしあげ、ひっぱりあいながら外していきました。私は2人の間に低めの脚立で補助。よしえちゃんや、どれみちゃん、ひろこちゃん、りんねちゃんが下からなおとさんやけいたろうさんを助けながら、時々、先端を布でカバーした竹で、枝にひっかかったネットをかわしていきました。

 木の半分ほどまでくると、お父さんが、「けいたろう、なおと、ネットを思い切り向こうへ投げろ」と声をかけ、けいたろうさんなおとさんが、ネットを投げるように手放すと、するっと地へネットが落ち、みごとにネットがはずれ、木が露わになりました。
 木の枝が、ところどころ山になっているところは、ひっかかる分難しいのですが、お父さん指揮のもと、みんなで外していくのはスピーディですごく面白かったです。今年作った新しいネットだから余計嬉しくて、できてよかったです。

 その後は、なおとさんがリーダーで、ネットを畳んだり、ブルーシートを干したり、畳んだり。ネットの重しに使っていた石や、鉄パイプなどを回収したりしました。畑の中を走り回ったり、お互いに重いものや、長いものを助け合って運んだり。すごく嬉しくて、力がみなぎってくる感じがしました。
 みんなの中で、こうやって力を出せたらいいんだな、これがすごく嬉しいことなんだな、と思いました。

 午後は、初めて、選果ハウスの作業に行きました。細心の注意が必要なことなので、緊張もしましたが、これまでみんなが、やりやすいように積み上げてきたシステムを見たり、自分も少しだけれど携わることができてとても嬉しかったです。

 

 もっと書きたいことはありますが、今晩もとっても忙しいのです! いそいそいそ。

 1つだけ最後に。朝食当番のリーダーをさせてもらっていて、抜けがあるとき、自分を守る気持ちが出て来そうになりました。でも、それでは成長しないし、なのはなでは、もう自分を守らなくていいんだよな、と改めて思いました。失敗すると、激しく叱られる気がしたり、酷い評価をされて、とても苦しい思いをするのではという不安が出て来たりしていました。しかし、その心配もしないで、ストレートに受け止めたり、挑戦したりするというのが、過去の価値観が抜けるということの1つかも、と思いました。
 読んで下さってありがとうございます。私は、なのはなで育ててもらって、とっても幸せです。