「水滴がいくつもついたとき」 れいこ

8月6日

 午後から、大人数で小豆の追肥をしました。
 今日も、永禮さんが来てくださって、エルフを出してくださって、とばしさんの畑と河原小を回りました。
 とばしさんの畑は、縦にながーくて、見た目以上に広い畑でしたが、縦に3区画に区切って、みんなとバケツリレーで繋ぎました。
 町川牧場さんからいただいてきたばかりの、まだほかほか温かい牛肥を撒いていると、濃い牛肥の香りが何ともいえないいい香りに感じて、私はこの香りが好きなんだなと気が付きました。とても豊かな気持ちになりました。
 エルフの牛肥を追加しに行ってくださっている間は、みんなで小豆の周りの草取りをしていました。
 昨日はまりのちゃんたちと少人数で草取りをして、その時は長い1畝が、かなり強敵に感じていたけれど、大人数だと畑が小さくなったように感じるくらいあっという間で、嬉しかったです。
 小豆と同じ目線になって、草取りをしていると、土の様子や葉の艶から、みんなの手入れや思いが伝わってきて、愛おしく感じました。
 
 河原小の畑では、私は先頭で、牛肥をまく役割をさせてもらって、さくらちゃんが全力で走って牛肥を受け渡してきてくれて、一心不乱という言葉がぴったりの真剣な表情に、私もパワーをもらいました。
 牛肥を均一に、小豆に優しく、かつ最大限のスピードを出して撒きました。
 夢中になって走っていると、理屈じゃなくてものすごく楽しくて、みんなとこの畑は13分で終わらせられて、達成感がありました。
 古吉野に帰ると、のりよちゃんがホースで水浴びをしようと言ってくれて、顔にシャワーの小さな水滴がいくつもついたとき、生きてる!!という感じがしました。
 とても気持ちが良かったです。

 5時から7時の作業では、大人数でタマネギの冷凍作業をしました。
 4つの部隊に分かれて、流れ作業で、皮むきから、洗い、傷みを落とし、カットまでを行いました。
 お父さんが見に来てくださって、効率のよいやり方や、会場セットの仕方を教えてくださいました。
 この大人数で、あのスペースで、となったとき、私はどうしても混雑してしまうイメージがあって、この人数を活かせるようなシステムをつくるのは、難しそうだなと思いました。
 でも、お父さんがひとつひとつの工程を見回ってくださって、システムを作ってくださると、とても身動きがとりやすくなって、全体としてスピードが格段に上がったのが分かりました。
 皮むきのときや、いたんだ部分を落とすときも、タマネギ手に持って宙でカットするのではなく、必ずまな板の上で包丁を使うようにすると、安全だし、思い切って大胆にカット出来て、やりやすかったです。
 みんなと、まさに怒涛の勢いで、午後でおそらく10コンテナほど進められたかなと思って、また、つづきもこのスピード感でできたら嬉しいです。
 
 また、今日も午後さりーちゃんと一緒に過ごさせてもらって、さりーちゃんの自然体でまっすぐなところに、とても救われた気持ちになります。
 本当に動物が大好きで、クロちゃんやあかりちゃんと遊んだり、今日はリビングでメダカを見ながら、少しおしゃべりができて、嬉しかったです。
「小さいメダカからは、この世界がどんな風に見えているんだろう?」
 さりいちゃんのふとした一言に、はっとさせられることがあって、そんな風に自然と触れ合っているさりいちゃんが側に居てくれるだけで、心が和んで、嬉しい気持ちになります。
 それに、私も、何ができなくても、なのはなの好きなところや楽しいところが少しでも伝えられたらいいなと思って過ごせると、前向きでいられる気がします。
 夜にはソフトバレーもあって、お父さんお母さんと、みんなとできて楽しかったです。
 おやすみなさい。