8月6日(木)「変身を思い描いて ――黄色スイカの加工作業」

8月6日のなのはな

早朝と夕方の時間を中心に、作業を進めた1日でした。
草刈りや水やり、野菜の手入れに加え、
貯蔵しているタマネギを無駄なく食べられるよう、風通しよく吊り直したり、タマネギペーストなどの調理用にカットする作業を、精力的に進めました。

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〈早朝作業で水やりをした、第1鉄塔上の小豆畑です。 梅雨の長雨でよく水を吸った野菜も、晴れ続きの今は水やりを必要と しています〉

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〈夕方からは小豆の追肥ツアーも行ないました〉

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『スイカは捨てるところがない』 
 そんなこと、今まで聞いたことがなかったのですが、スイカは実に魅力的です。実も、皮も、さらには未熟な実でさえも、美味しく頂くことができるようです。

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 7月まで続いた長雨で株が弱り、未熟なうちに収穫せざるをえない実がいくつかありました。 
 果肉を食べるには甘くないけど、そのまま漬け物にするには大きい微妙なサイズ。 
 お母さんが、以前、「スイカのぬか漬けもいいよね」と笑っていた姿が忘れられず、ぬか漬けを実現させたいと思っていました。 
 このスイカたちを活かすにはどうしたものかと調べていると、甘くない果肉はシャーベットに変身し、大きくなった実であっても、皮をぬか漬けにできることが分かりました。 
 スイカは、シトルリンという肌の保湿効果などが期待できるアミノ酸が摂取できるのですが、なんと、皮のほうが、実の2倍含まれているのだとか。これはもう、皮も食べるしかない、ということで、シャーベットとぬか漬けの2種類を作ることにしました。

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 この夏は、すっかり見慣れた、濃い緑と黒の縞模様の皮に包丁を入れると、鮮やかな黄色が現れました。一番大変なのは、実から種をとる作業です。 
「シャーベットにしたとき、口に残らないほうがいいからね」と言いながら黙々と、種を取ります。そして、ヨーグルトと砂糖を投入し、ミキサーを回しました。 
「ちょっとだけ、果肉があったほうが、きっと美味しいよね」ということで、ミキサーは3秒ほど。 
 水分が多すぎて、果たして良い感じに凍るのか、という心配が出てきてしまいましたが、味は絶対に良いのです。(どうか、美味しくできあがりますように)と願いを込めて冷凍庫へ寝かせました。

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〈目に鮮やかな黄色のスイカです〉

 

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 さて、皮の方はというと、緑の硬い皮をそぎ落とすと、ごつごつした印象がまるでなくなりました。スイカのぬか漬けなんて、どんな味がするのでしょうか。フルーティなキュウリのような感じかな、と想像しています。 
 熟したスイカの果肉も美味しいけれど、未熟なスイカも、皮も、全部美味しく食べられたなら、と考えると、わくわくしてきます。 
 みんなが、「これ、美味しいね」と笑っている様子を思い浮かべて、うまく仕上がるように冷凍庫とぬか床に、祈ります。

(ゆい)