

ひと月以上続いた梅雨がようやく明け、いよいよ夏らしい暑さがやってきました。
日中、ふんだんに降り注ぐ日差しが、ありがたいです。
雨除けのブルーシートをはぐることができて、桃の根も呼吸がしやすいことと思います。
清水白桃の収穫が最盛期です。
池上桃畑の清水白桃。
樹の下に入ると、清水白桃特有の、豊かな香りに包まれます。
清水白桃の香りの高さ、肌のきめ細かさ、繊細さ、気難しさは、
桃の中でも際立ちます。
天候や摘果のタイミングの影響か、今年は種割れ果が多めです。
開墾26aの清水白桃。
3年生の若木からは、
250~280g前後の、初々しくやや小ぶりの桃が採れています。
池上桃畑のなつおとめ。
6年生の樹が2本並んで植わっています。
収穫期に入ってきました。
なつおとめは、果肉が硬めの食感の桃で、
他の品種とは熟れ方が少し違うため、
収穫の見極めが難しい品種の一つです。
おかやま夢白桃は、8月半ばに収穫予定です。
色が抜けて白っぽくなってきました。
おかやま夢白桃5本には、先日、収穫と雨の合間に虫除けネットをかけ、
少し安心したところです。