「海!!」 えみ

8月1日

*海!!
 今日は家族みんなで海に行きました。なのはなに来てから初めての遠出。ずっと心待ちにしていたので、いいお天気にも恵まれてその願いがかなったのが嬉しかったです。
 一日中遊びつくして海にいる時間があっという間に感じられました。行きかえりの車の中も含めて、最初から最後まで本当に楽しかったです。
 
 今まで日本の海にいったことはあっても綺麗な場所として記憶にあるのは1か所ぐらいしかなくて、今回も海の綺麗さは正直あまり期待していませんでした。でも、車に乗っていて海が見えてきた時の景色が息を飲むぐらい美しくて、まるで外国のビーチに来たかのようでした。海の水が透き通っていて、上から見ると底がはっきりと見えました。地平線が目の前に広がっていて、大きな岩や崖もあり、どこを切り取っても写真になりそうなスポットでした。
 
 海に到着するとまずはお宝さがしゲームがありました。私は少し出遅れてしまい、海に入ったころにはみんな見つけ終えてしまっていたのですが、水に身体をつけた瞬間、思いのほか温かくて驚きました。それと、顔までもぐると塩辛い水が口や目に少し入り、海ってこんなにしょっぱかったのかと思いました。
 
 お昼までの時間は自由時間でした。私はお父さんお母さんと同じチームで最初に大きな岩の洞窟の奥に探検に行きました。洞窟の中は薄暗くて、岩肌にびっしりと貝がついていました。進んで行くとだんだん水深が深くなっていきました。ゴーグルをつけて潜ると、目の前に青白くてきらきらと光る10センチ近くの魚が泳いでいて、浅瀬でこんな大きさの魚がいることにびっくりしました。捕まえることはできなかったけれど岩の隙間にタコらしきものもいて、多様な生き物が見られて嬉しかったです。
 自由時間は結構たっぷりあったはずなのに、みんなの中でボートに乗ったり岩の上に登ったりと色んなことをしているうちに気づいたらお昼になっていました。
 
 昼食のお弁当をいただいた後には、チーム対抗で砂のお城やツタンカーメンをつくるコンテストをしました。私たちかにちゃんチームは二手に分かれ、片方はお城、もう片方はしなこちゃんが埋められる役を引き受けてくれてツタンカーメンを作りました。
 
 私はお城を作る方に入らせてもらいました。最初はできるだけ高さがでるようにとにかく土を一か所に集めて盛っていきました。そして、お母さんに砂のホイップのやり方を教えてもらい、お城の周りに模様をつけていきました。波打ち際に少し穴を掘ってくぼみを作り、波が丁度打ち寄せてきて水がたまった瞬間に水と砂を一緒にすくいとってお城の壁に向かって投げると、ペシャッという音がして不思議な模様ができました。最初は見様見真似でやっても上手くできなかったけれど、何度かやっているとだんだんそれとない模様ができて面白くなってきました。
 
 ガウディのような大胆な作品ができて、ぎりぎりまでお父さんやひろちゃんやかにちゃんが波によって崩れないように守ってくれて持ちこたえてくれたのが良かったなと思いました。どのチームの作品も工夫があって最後見て回れたのも楽しかったです。
 
 スイカチームの人たちが企画してくれ、みんなでスイカ割りもすることができました。
 最初は1チームの中でマクワウリを割る人が7人、残りの3人がスイカ割りに挑戦しました。横から見ているだけと何となく自分にもできそうな感じがしていたのですが、いざ棒を持ってみると意外と重くてそう簡単ではないと気づきました。目隠しをすると不思議なことに歩幅が小さくなってしまい、真っすぐ進みにくかったです。ここだというところで棒を下したけれど残念ながら割ることができませんでした。

 スイカ割りは見ている方がどちらかというと楽しかったです。特になつみちゃんやちさちゃんがスイカを綺麗に真二つに割ることができていてすごいと思いました。
 最後に見させてもらったお父さんお母さんの対決も面白かったです。わずかな差でお母さんの方が先に割れ、ガッツポーズをされていたのが印象的でした。
 スイカは川から流れてくる真水で冷やされていて、とてもよく熟れていておいしかったです。

 今回の海は大きな事故なく無事に行って帰ってこられたのがなによりだなと思いました。一日中みんなの顔に笑顔があふれていて、その中にいさせてもらうと本当に楽しくて仕方ありませんでした。お父さんお母さんやスタッフさん中心に計画を立ててくださり、色々な方の手助けがあってみんなで楽しめたのだと思うと本当にありがたいことだなと感じます。充実して過ごせた今日一日の思い出を忘れずに記憶にしまっておきたいです。

 最後に、自由時間に何人かでだれが一番早く少し離れた崖まで早く泳げるかを競った時にヘアゴムが手首から抜けてしまったのをお父さんが拾ってキープしてくださっていて、もう戻ってこないとあきらめてしまっていたので返ってきたのがとても嬉しかったです。ありがとうございました。
 
 もっと書きたいことはたくさんあるのですがこのくらいで終わりにします。
 読んでくださりありがとうございました。