
7月28日のなのはな
午後には、
浴衣の着付け教室がありました。
畑のチームごとに分かれ、
それぞれ1時間ずつ、
浴衣の着方を1から
河上さんに教えていただきました。
まずは浴衣の羽織り方から。
勢いよく乱暴に浴衣を扱うと布が傷んでしまうため、
丁寧に後ろから両腕を入れて着るようにします。
河上さんは工程ごとに
デモンストレーションをしながら
細かいポイントも一緒に教えてくださり、
とても勉強になりました。
踊ったり座ったりしても、なるべく美しい状態を
保てるようにするための工夫がいくつもあって、
しっかり覚えておきたいなと思いました。
例えば、浴衣の前で2枚の布を合わせるときに
裾を少し斜め上方向に引っ張ることで、
歩いたりしても裾が外側に開きにくくなります。
また、襟の部分も胸の前で
左右に2枚の布を引っ張ると、
隙間があいたり崩れたりしにくくなります。
さらに、腰ひもの結び方にも結び目を作らずに
しっかりと固定する工夫があって驚きました。

私は今回初めて、
一から浴衣を着させてもらいました。
着付け自体はとても難しくて、
ついていくのがやっとだったのですが、
河上さんや慣れている子に助けてもらいながら
帯をリボンの形に結ぶところまでできると
達成感があって嬉しい気持ちになりました。

最後にはみんなで並んで写真を撮りました。
色とりどりの浴衣を着たみんなは、
誰もが可愛くて思わず見とれてしまうようでした。
これからも何度か練習し、
1人で浴衣を着られるようにしたいです。
なのはなには100枚以上の浴衣があるそうで、
1人ひとり違った柄を選べるのも楽しみだなと思います。
(えみ)

***
夜は、アコースティックギター教室がありました!
