「特別な時間」 ななほ

7月25日 土曜日

・ソバの抱っこクッキー

 昨日、お母さんがソバの脱穀機を、赤ちゃんと混ざって、抱っこ、クッキーとなってしまったと言っていて、思わず笑ってしまいました。
 確かに、ソバのクッキーもありそうだし、赤ちゃん用の抱っこクッキーもありそうだなと思って、脱穀をした側の私たちからしたら、つい吹き出してしまいます。
 今日も午前中の2時間半で、ソバの脱穀の作業をさせて頂きました。

 なつみちゃん、さやちゃん、よしみちゃんに私の4人だったので、少し緊張もしたのですが、安全第一で進めました。
 最初はなつみちゃんがペダル係だったので進めました。私たちの横では、リュウさんや新しい子たちが芋洗いの作業をしていて、思わず、リュウさんを誘ってしまいました。

 なつみちゃんが芋洗いに入ってくれて、リュウさんやゆりかちゃん、のえちゃんになつきちゃんに、えみちゃんにさりーちゃん。
 新しい子たちに、脱穀機の説明とやり方を伝えて、15分交代程で、脱穀を回していきました。
 私は2時間半の間、延々と補助をしながら、ソバの塊をわけて、渡したり、紐をほどきながらソバを取ったりと立ち続けていたのですが、やっぱり、脱穀をする人によって、ソバの適切な量や、脱穀機の使い方、パワーが全然違くて不思議でした。

「ディズニーランドではないのですが、当商品のご説明とご紹介をいたします」と言いながら、回す方向や、そばを焼き鳥みたいに回す事。
 表裏、左右と脱穀をする事や、仮に絡まって引き込まれたら、必ずすぐに手を放すことなどを伝えました。
 少し脅してしまったようにも感じてみんなで笑ったのですが、本当に手が脱穀機に巻き込まれたら大変な事になるので、安全と緊張感を持ちつつ、効率よく、スムーズにソバの脱穀ができて良かったです。

 目標より、はるかに速いスピードで進み、何と、3分の2以上のソバの脱穀を終わらせることができました。
 最後は、軽い選別と片付け、掃除までを終わらせて、1時ぴったりに全ての作業が終わりスッキリしました。
 やよいちゃんに良い報告ができて嬉しかったし、みんなとソバの脱穀ができた時間が楽しかったです。
(これで、今年はソバのクッキーも作れるかもしれません)

 

・コロッケフェステバル&スペシャルトーク・ライブ

 お待ちかねの夜は、体育館でのディナー・ライブ・トークショー。朝から気持ちが弾んでいて、何の洋服を着るか、何をするのかドキドキしていました。
 本日のドレスコードは、「黄色・緑」。お母さんやあゆちゃん達が、なのはな畑のカラーだねと言って、考えてくれました。
 朝食前に、ゴーヤの収穫に行ったのですが、農産倉庫に着くと、ゆいちゃん達が初収穫のスイカを持っていて、そのスイカも黄色と緑でした。今まで考えたことが無かったのですが、黄色も緑も夏という感じがして、明るい気持ちになりました。

 洋服に迷っていて、あゆちゃんの所に行くと、あゆちゃんが私に黄色いトップスを渡してくれました。
 その服は、半そででもタンクトップでもなく、肩が出る黄色のトップスで、最初はこんなに肌を見せるなんて、絶対に無理と思っていたのですが、
 あゆちゃんが、「若いんだから、こういうのがいいんだよ!」と笑っていて、恥ずかしながらも、着させて頂きました。
 その上に、白のレースのようなタンクトップきて、下はジーンズ地のガウチョパンツで、久しぶりにこんなにオシャレをしたなと思いました。

 一緒に居たやよいちゃんのコーディネートもあゆちゃんと選んで、あゆちゃんとやよいちゃん、つきちゃんのヘアピンもコーディネートして、パソコン室で、あゆちゃん達と笑って、考えて、ちょっぴり女の子らしい、オシャレができた時間が嬉しかったです。
 よしみちゃんの髪も編ませてもらったり、みんなが黄色か緑の洋服や、ワンポイントを身につけていて、とても可愛かったです。
 やっぱり、みんなが同じ色だととても嬉しくて、一体感があって、海外のパーティーに参加したような気分になり嬉しくなりました。

 お楽しみのディナーは、ハート形のコロ、コロ、コロッケ! がメインの夕食。
 トマトや玉ねぎにスイートコーンの副菜もあれば、キャベツのサラダに、採れたてのメークインの卵濃厚ポテトサラダ。
 デザートのスイカまで用意されて、プレートを見ただけで元気が出ました。

 スープも夏野菜たっぷりの、冷製ラタトゥーユみたいで夏を感じたし、コロッケが何よりも、ワクワクで中は濃厚で味が深く、なおちゃん特製の手作りソースに、お父さん一押しのソースも贅沢で、最高に美味しくて、コロッケだけだったら、20個位、ペロッと食べられそうだなと思いました。
 お仕事組さんやまえちゃんが中心に考えてくれた会が嬉しくて、コロッケの歌を聞かせてもらったり、途中からはピーちゃんも参加していて、家族みんなでの会が嬉しかったです。

 夕食の後も、お父さんとお母さんのライブと、『夏休み、子供(大人も可)電話相談室』のコーナーなどもあり、とても楽しかったです。
 久しぶりにお父さんとお母さんの歌を聞かせてもらい、やっぱり、あるべき気持ち、持つべき心は、ここにしかないのだと感じました。
 なぜか、安心して、温かい気持ちになって、心が真っすぐになって、お父さんとお母さんの歌を聞くと、「ここにいていいんだよ」と言って貰っているのを感じます。

 質問コーナーでも、虫や夏。子供や子育てなどのついてのお話があり、お父さんとお母さんの答えが嬉しかったし、最後の、「プールや海に行った時、仲の良い人がいないと、何もできない」という質問にも答えもらえて、私だけじゃないんだなと分かって安心しました。

 祖父母は山に行ったり、キャンプや釣りなどをして、アウトドアが好きで、私も小さい頃はよく遊んでいたけれど、5、6歳になってからは、急に外で遊ばなくなって、習い事だけをして、友達と遊ぶのも家の中かショッピングモールなどで、人間としての遊び心も、人間味も、あるべき気持ちがどんどん失われていったと思います。

 それでも私は、遊ぶ事や、キャンプとかアウトドアな事が大好きで、行ける時は行きたいという気持ちがずっとあったけれど、その機会はいつもなく、あったとしても気持ちが付いていけなくて、気持ちと真逆の事を言って断ってしまったり、いざ行っても、何をして良いのか、誰といたら良いのか分からない。親に遊んでいる姿、楽しんでいる姿を見られるのが恥ずかしいと思っていました。

 お父さんとお母さんが私が質問したのを分かっているかのように答えて下さって嬉しかったし、他にも、絵本についてや、子育てについて、好きな虫やエピソードとともに、いくつもの曲を歌って下さって、その度に温かい気持ちになりました。

 前半戦が終わり、パウンドケーキやマドレーヌなどのお菓子を頂いた後は、『この夏、みんなでやりたい事』のアンケートの結果発表でした。
 ちなみに私は、「家族みんなで、サマーキャンプ&バーベキューIN山小屋」と書いて提出したのですが、なのはなランキング第3位が花火大会、2位がキャンプと嬉しくなりました。
 そして、1位に輝いたのは、やっぱり海水浴で、お父さんとお母さんが「いいね、」と言いながら、全部やろうと話して下さったのが嬉しかったです。

 また、みんなの中にあったやりたい事の中に、盆踊りや釣り、社交ダンスなどもあり、お父さんに社交ダンスを教えて頂ける機会があったら、本当に素敵だなと思ったし、以前、お父さんが購入してくださった、「競技ダンスへようこそ」の本がものすごく面白くて、500ページほどを3日以内で読んでしまう位だったので、楽しみです。

 最後はスペシャルフリートークと、お父さんとお母さんの歌を聞かせて頂けて、「赤ちょうちん」や、「夕暮れ時は寂しそう」、「シンシア」は何度聞いても温かい気持ちになるなと思うし、お父さん、お母さんの歌う姿、お母さんがお父さんの足をポンポンと叩いてリズムを刻む姿、家族みんなで集まっている空気。
 今回は、ピーちゃんもどこからか飛んできて、体育館やみんなの頭をスイスイ飛んで、時にはお父さん、時にはお母さんの肩。
 譜面台に乗っても、歌を歌うように鳴き続けて、音楽に合わせて話して、お父さんたちと追いかけっこになるように鳴いているピーちゃんが可愛かったです。

 今日は他にも、午後に洗濯物当番をして、ジャガイモの嫁入り作業をして、その後は、るりこちゃんと山小屋だよりを少し進めさせて頂いて、明日から本格的に始まる予定なのですが、るりこちゃんが半日でほとんどの編集を終わらせていて、本当に凄いなと思ったし、希望だなと思います。
 少し中途半端なのですが、お休みなさい。

 お父さん、お母さん、みんなの中で生きられることがどれだけ幸せか、奇跡と言ってもおかしくはないくらい、なのはなに出会えて、導かれて良かったです。
 なのはなに出会わなかったら、今頃私はいないと思うし、赤ちゃんが欲しいとも、結婚をしたいとも思わない、遊ぶ事もできない、楽しさが分からない、何をしても苦しくて、いつまでたっても今いる場所が一番苦しい場所で、家と病院、学校を行ったり来たりして、何度も最初からやり直しだったと思います。
 それが、今、こうして毎日前に進む事ができて、何をしても楽しくて、心から好きな気持ちを剥けることができて、安心していられる場所がある。
 こんなに幸せなことは無いし、お互い様の気持ちで、みんながよりよく生きよう、楽しませようとしている世界に私もいさせてもらえて本当に幸せです。