「草取りの秘密道具」 なつみ

7月21日

 お父さんお母さん、古吉野は3時30分過ぎから大雨と雷で荒れていました。
 おへそを隠しながら、雷対策をして、ミニジャガイモの選別をするのは、少しドキドキしました。

 朝起きると、うっすら雲が残る青空が見えました。風は少なく、朝から以上に暑く感じました。

 今朝はやすよちゃんと、スズメ対策にスイカチームのカラスさんを派遣して頂き、蕎麦畑の真ん中に2本の紐で吊しました。
 あまりにもリアルで、(お母さんが2,3歩後ずさるのも分かるリアルさ。)
 保育園の皆様に迷惑のかからないよう設置したら、蕎麦に埋もれてあまり見えなくなってしまいました。
 道路側からは、カラスではなく、「黒い何かが吊されてる」ように見えます。
 もう少し高い位置で設置したほうが良いか、一度お父さんにも見てもらえたら嬉しいです。

 1日のメインの作業は草取り。
 担当野菜の、サツマイモの畑2枚と、第一鉄塔の里芋。
 お父さんの大好きなマクワウリ。みんなも大好きなマクワウリ。みんなでネキリムシ退治をした下町川の太ネギ。
 最近の食べる楽しみ、スイートコーン。計6枚の畑の草取りをしました。

 1枚目。マクワウリの畑は(実がついてるのかなぁ)と、通る度に気になりつつも、ツルが茂っていてあまり細かく見ることができなかったので、今日草取りをしたときは、1株に5個ほど実がついていて、嬉しい驚きでした。
 草はあまりはえていなくて、ツルを持ち上げて草を取っても、10分程度で終わって、あっという間でした。

 今日は草取りの秘密道具が1つ出てきました。
「肥料袋ポシェット」です。
 肥料袋の両端に穴を開けて、そこにスズランテープを通されたもの。それが「肥料袋ポシェット」。
 これを肩にかければ、置き場も要らず、両手は空いて、圧倒的に身軽で草取りがしやすいです。私はとても気に入りました。もう少し頑丈に作って活用していきたいです。

 2枚目は第一鉄塔の里芋。
ここは担当野菜なので、ほぼ毎日見ているのですが、今日は新しい発見がありました。
 サトイモの葉柄の直径は、丁度あゆみちゃんとひでゆきさんの赤ちゃん、たけちゃんと同じサイズなのです。
 この前、たけちゃんの耳のサイズが自分の親指と同じサイズ感で嬉しくなったけれど、
まさか里芋の葉柄まで同じサイズだとは…。嬉しいです。
 里芋は22畝あり、大変そうだとは思っていたのですが、20人超える仲間と共に、一気に終わらせました。やっぱり、悔しいけどなおとさんは速いです。的確に、俊敏に草を刈る姿は、どこかこの世離れした物を感じます。私もあの世界に入れるように、鍛えていきたいです。
 梅雨が明けたら草敷きもしなければ、と思っていたのですが、今日抜いた草を畝に敷き、草敷きも、草取りも完了。一石二鳥で、効率よい仕事が楽しかったです。

 3枚目。桃横畑のサツマイモ。
 なのはなのショウウィンドウとなる畑なのですが、透明マルチを押し上げて、畑を浸食する勢いで雑草が伸びてました。(草の勢いに若干恐怖を感じました。)
 畝はカマボコ型のはずが、雑草に押し上げられたマルチが、まるで肩パッドのように変形していて、あれを見たときは冷や汗を掻いたのですが、これも20分ちょっとで終わりました。
 どこからそんな力が出てくるんだ、というスピードと力で作業が進みます。
 私も一生懸命、速いスピードと、あの波に乗って、置いていかれないように必死です。
 10時から11時30分で、この3枚と、太ネギの草取り。
 45分から12時までで、ミニジャガイモの選別を終えてシエスタに向かいました。
 
 1年生の方から、赤ん坊の泣き声がします。
(たけちゃんだ。)
声が聞こえるだけで、癒やされて、嬉しい気持ちになります。
 最近嬉しいと思うのは、あけみちゃんが幸せそうにたけちゃんをだっこしている姿を見ることです。みんなを笑顔に出来る2人は、素敵だなあと思います。

 

 「みをつくし料理帖」で悲しいことがあったので1つ、書き残します。
 私は昨夜、仲間を1人失いました。又次です。
 彼とは2巻目くらいに出会いました。
 かなり職人気質で、でもすごく人情深く、義理堅い、澪の料理仲間なのですが、火事から澪の幼なじみの花魁を助ける代わりに、背中に骨が見える程の大やけどを負って亡くなりました。
 最後の死に目まで、とても彼らしく、だからとても悲しかったです。
 これから話も終盤に入っていきます。
 大切に読み進めたいです。