「追肥と土寄せの日」 ななほ

7月19日 日曜日

 昨日の事になるのですが、廊下掃除でアカリちゃんの小屋の掃除をしました。
 さりーちゃんとえみちゃんと、小屋を掃除して、アカリちゃんを追いかけまわした時間が楽しくて、3人でいっぱい笑いました。
 少しウサギ小屋の色が抜けてきたので、また時間がある時にさりーちゃんにも声をかけて、一緒に薄ピンク色に塗れたら良いなと思います。

・大人数での追肥ツアー

 早朝作業の集合前、みんなで花壇の草取りをしたら、見る見るうちに花壇が綺麗になって嬉しかったです。
 そして、早朝作業ではお仕事組さんやリュウさんも一緒に大豆の追肥ツアーをしました。
 朝の目標は5枚。まず向かったのは、『コミュニティ畑』。
 この畑に行くと、田んぼの景色が思い浮かぶのですが、今は完全に大豆の畑となっています。

 リュウさんやなおとさんがエルフに乗って、私はそのテミを受け取って渡す係だったのですが、何と、6分で追肥が終わり、目がテンになりました。
 昨日のジャガイモ掘りの影響か、みんながハイスピードで、お仕事組さん達もそのスピードに巻き込まれている様でした。
 私も走るのが楽しくて、ついつい畑も走ってしまうのですが、昨日は綺麗だった靴下が茶色になり、穴ぼこだらけになってしまったので、走り過ぎには気をつけます。

 その後は『第2鉄塔畑』に向かい、この畑も5分で終わり、恐ろしいくらい、みんなの中で動き続けて、終わりました。
 3枚目の『新桃畑』では、あゆちゃん達が牛肥を取りに行ってくれている都合で、30分ほど、時間が余っていたので、みんなで細かい草取りを進め、畑が綺麗になった後は、少しお茶休憩と、なぞなぞ大会をしました。
 草取りの後、りなちゃんとさやねちゃんと四つ葉のクローバー探しをしていたのですが、綺麗な四つ葉がたくさん集まって、早く残りの分のしおりを作りたいなと思いました。

 そして『新桃畑』は畝も少ないということもあり、目標が1分で、結果は58秒でした。
 エルフに乗っている人の力強さと、私たちの汗だくの姿が、何だかとても幸せな国に来たようで、すごく楽しいなと思いました。
 あゆちゃんも驚いていて、あゆちゃんもそうだし、お父さんとお母さんが私たちの追肥リレーを見たら驚くだろうなと心から思いました。

 少し気持ち的には時間が押してしまったのですが、朝食まで残り1時間あり、次は『梅林手前と奥畑』の2枚の追肥に行きました。
 移動時間は極力ダッシュ、追肥中もダッシュ、身体が止まることなく動き続けて、逆に足を止めると足が重く感じる位でした。
 ゆりかちゃんとりんねちゃんの間でバケツリレーをしていたのですが、2人の笑顔が嬉しくて、私も気が付いたら笑っていました。
 すこし勢いが余って、相手に渡す時に走り過ぎてしまう位だったのですが、やっぱり汗をかいてでも楽しいものは楽しいと思いました。

 目標は5枚だったのですが、梅林奥までを長いバケツリレーで繋ぎ、走る距離が6,7メートルほどだったので、スムーズに進みました。
 その頃には、顎を滴り落ちる位、汗をかいていたのですが、汗もキラキラ光っていて、みんなの中なら何があっても大丈夫だと思えました。
 そして残りの時間は、午前の前倒しで一番大物の『河原大』の畑に行き、あの巨大な畑を大人数で追肥しました。
 大きい畑が3チームなどに分かれて、分岐しながら追肥をしたのですが、いつもなら30分ほどかかる『河原大』の追肥が、大人数の力で、10分強で終わり、本当に夢かと思いました。

 ラスト10分で車に乗り込み、最後は『ユズ畑』の追肥もみんなと5分で終わらせて、無事に古吉野に戻ることができて良かったです。
 ユズ畑までの登坂は、いつもはきついのですが、今日は楽々で、最近の作業をしているなら、今すぐマラソン大会に出られるんじゃないかなとも思いました。
 朝だけでも7枚の畑の追肥をすることができて、朝食を食べた時は、昼食と勘違いしていたのですが、美味しい卵かけご飯や、副菜でパワー回復しました。

 そして、シエスタ後の2時間は、再び追肥ツアー。
 玄関下に行くと、なおちゃんの姿もあり、私はなおちゃんの助手をさせてもらい、畑を回りました。
 古吉野の坂道を下った後、近所の方が滝川で釣りをしていて、(釣れるのだろうか? もしや、お父さんの言うウナギ!?)と思うと1人で笑ってしまいました。
 
 午前はまず『諏訪神社畑』から始まり、この畑も5、6分で追肥が終わり、朝に別作業だったみんなも、驚きの笑顔を向けていました。
 本当に早く作業ができると気持ち良くて、永禮さんが以前言っていたように、無駄もムラもない作業です。

 諏訪神社の後は、『ウナギ取り畑2枚』と『新しい畑1枚』の3枚連続追肥攻撃。
 何が攻撃かは分からないのですが、どこまで走れるか、どこまで身体が動くか、自分を試したい気分になって、ただただ走って、誰よりも走って、誰よりも良い作業をしたいと思いました。
 私は先頭の3人に、交互にテミを渡していく係になったのですが、ノンストップだったので、のりよちゃんも、るりこちゃんも、あやかちゃんですら私を見てニヤニヤ笑って、「ありがとう!」「ナイス!」と言ってくれて、やっぱりみんなが居るから、私が動けると思いました。

 本当に手足がバラバラになりそうで、立っているだけで足から崩れ落ちてしまいそうなくらい、足も手も身体もヘトヘトだったのですが、やるとなったらやりたいし、作業となったら気持ちがポンと完全オンバージョンに切り替わり、多分ではなく、絶対に役に立てたと思います。
 途中、近所の人が流しそうめんをしていて、なのはなでも流しそうめんならぬ、マクワやミニトマト流しをしてみたいなと思いました。

 ウナギ取り畑と新しい畑の後は、2チームに分かれて作業をし、私は土寄せチームとなりました。
 何と、大豆の追肥は12時前に無事に終わり、最後に1チームが『山畑』の大豆の追肥と、
 急遽だったのですが、23日に定植予定の『保育園前畑』の元肥入れに行ってくれて、ものすごく達成感を感じました。

 私たちは、『河原小畑』の小豆の土寄せに行ったのですが、まえちゃんやみかちゃんが管理機をかけてくれたおかげで、土がフカフカでやりやすく、何と20分で土寄せが終わりました。
 あまりの速さに身体はついていけるけれど、気持ちがまだ1畝目という感じだったのですが、みんなと土寄せができて良かったし、小豆の成長も嬉しかったです。

 なおちゃんと車で話していた時、「昨日、小豆の種蒔きをしたんだよね」と言っていて、「はい、そうなんです。6000粒!」と言って、
(あれ、私は種を蒔いたし、写真を撮っていたけれど、HPにもあまり載せなかったし、どうしてなおちゃんが)と思い、
「さすがなおちゃん、よくぞご存じで」と言って笑いました。
 今日のなのはなを隅々まで見ているなおちゃんが、隠れなのはなファンのようにも感じたし、なおちゃんとさやねちゃんが同じ税理士事務所で働いていると思うと、改めて希望だなと思いました。

 そして、最後は追肥チームに合流し、ラスト1枚の『梅林奥奥畑』の秋キャベツの元肥入れをしました。
 急だったのですがみんなが協力してくれて有難かったし、またあゆちゃんが来てくれて、牛肥を取りに行ってくれて、牛肥のバケツリレーができて、最後に相応しいスピード感でした。

 昼食までラスト15分。15分が惜しく感じて、大人数ということもあり、最後はまた畑を走り、古吉野前を走り、『半分畑』に向かいました。
 のりよちゃんが、「1人1畝に入って、来た人から土寄せを始めます」と声をかけてくれて、1人1畝担当で土寄せをすると、6分で広い半分畑の3分の2の土寄せが終わり、もう何も怖い物が無いと思いました。
 みんなの中で動いたら、自分の身体が自分じゃないみたいに動いて、動けて、全力を出し切ることができます。

 そしてお待ちかねの昼食は、リュウさん特製のスペシャル天ぷら。
 分厚いナスに分厚いころもが付いた天ぷらに、オニオンフライ。
 アスパラにピーマンに、エビまで揚げて下さって、野菜よりも分厚いころもが付いた天ぷらが嬉しくて、リュウさんも60人分だけれど、小麦粉が400グラムあっても足りなかったと話していて、外はサクッと、中は柔らかく、モチモチでジューシーな天ぷらが最高に美味しかったです。
 これで午後も大丈夫と思えたし、天ぷらだけじゃなくて、副菜もお汁も、どれも美味しくて贅沢で、こんなに幸せな毎日ってないだろうなと思いました。

・土寄せウオークラリー

 午前に引き続き、午後も大豆の土寄せをしました。
 大豆は全部で23枚以上の畑があり、聞くだけでも頭がクラクラしそうなのですが、今日は、2回目に定植をした白大豆と黒大豆の追肥、土寄せツアーだったので、意識が戻った様に感じます。

 そうとは言え、ものすごい数と広さの畑の土寄せは、少し終るか心配だったけれど、絶対に終わらせたいという強い気持ちがありました。
 午後からはお仕事組さんもお父さん、お母さんも山小屋に行ってしまい、少し寂しくも感じたのですが、良い報告ができるように、力を使って、全力を出しきりました。

 まず向かったのは『ユズ畑』。上から攻めようということで、最初から坂を駆け上がり、猛スピードで土寄せをしたら6分程で終わり、自分でも驚きました。
 そして、『半分畑』も数分で終わり、『いいとこ下畑』。少し畑が広く大変だったのですが、気合は十分だったので、効率よく土寄せをしました。
 畑が広くても20分程度で土寄せが終わり本当に嬉しくて、その後は一番のボス、『保育園東畑』と『保育園東奥』の2枚の土寄せをしました。

 この畑は土が固く、笑いが込み上げてくるくらいだったのですが、さりーちゃんやさきちゃん、何人かの人と時々笑いながら、でも確実に前に進んで行きました。私たちのチームが最初に3畝終わった時は達成感を感じたし、最後までみんなと協力して進めていきました。
 汗をかいた後のお茶が冷たく、本当に美味しかったし、何とご褒美で、古吉野に一時休憩で戻り、ホースで水浴びをしました。

 水を浴びると自分の身体がオーバーヒートしていたことに気が付いたのですが、それと同時に身体の体温が下がっていくのを感じました。
 汗よりもビショビショになったのですが、本当に気持ちよく、まっさくに走って行って、なのはなの夏が来たと思いました。
 4時半からの時間はABパターンが終わったみんなも合流して、大人数で『新桃畑』、『第2鉄塔畑』、『コミュニティ畑』を行き、『コミュニティ畑』は今までで1番と言って良いくらい、土がサラサラで、海の様でした。

 畑のコンデションが悪く、土が重い畑も多かったのですが、ゆりかちゃんとみかちゃんが管理機をかけてくれたおかげで土寄せがスムーズにできて嬉しかったし、最後は管理機と追いかけっこをしている気分になりました。
 『河原大』の畑に行った時、管理機掛けをしてくれている2人の姿と会った時は、「追いついた!」と思ったし、今まで1時間以上土寄せに掛かった河原の大きな畑が、何と今日は20分ほどで終わり、さすが私たちと思いました。

 その後も『山畑』と『諏訪神社畑』の2枚をみんなで終わらせて、午後だけでも10枚の畑の土寄せをして、身体が疲れましたが、それよりも達成感と楽しさでいっぱいになりました。
 夕食のハヤシライスやポテトサラダ、桃のコンポートも贅沢で嬉しかったし、みんなの中だから私は生きられて、全力で動けて、何も怖くないのだと実感しました。

 1日の中で、なのはなに来て1番畑を回ったんじゃないかなと思うのですが、私は8時間、追肥土寄せのメンバーだったので、すごく成功体験にもなりました。
 また、今日はキュウリが102キロも収穫ができたり、ゴーヤも今季最高の、49本収穫ができて、夏野菜の収穫がピークになっているのも嬉しいし、お父さんがお昼に白いゴーヤがとても美味しいと話して下さって、白いゴーヤは質が良く、曲がり実が少ないので、来年ももう少し白いゴーヤを育てたいなと思いました。

 蔓ありインゲンもお母さんが言っていたように天ぷらにしたいなと思ったし、お昼の集合のお話も嬉しくて、また後でゆっくり日記を書こうと思います。
 少し長くなってしまい、走り書きのような急ぎの日記となってしまったのですが、今日も言葉にできない位、動いて走って楽しかったです。

 私は動けていないんじゃないかと思っていたけれど、今日1日を通して、動けていないということは無いなと思えたし、昨日は自分はダメだと思っていたけれど、畑に出ると案外ダメじゃないかもしれないと思えました。
 お父さん、お母さん、みんなの中で成長させて頂けるのが嬉しいです。明日も久しぶりにチーム作業があるので、雨前にできる事をしっかり進めます!