「効率の良くて楽しい作業」 えみ

7月19日

*収穫と嫁入り
 早朝作業では収穫と嫁入りをさせてもらいました。

 私は最初にサリーちゃんと一緒にミニトマト、ナス、大玉トマトの収穫をしました。
 この3種類の野菜はこれまでに何度もとったことがあるのですが、ここ数日天気のいい日が続いているせいかいつもにも増して豊作でした。ナスは昨日収穫をお休みしただけで今日は25キロ近くとれて今までで一番の収量だったかなと思います。野菜の生長スピードは本当に早いなと改めてびっくりしました。ミニトマトもピンキーとキラーズ合わせて毎日10キロ近く安定してとれています。ハウスの中で朝日を浴びてキラキラと光っている実が宝石のようで美しいです。

 収穫が一通り終わった後は嫁入りをしました。ナスは3本ずつ、ミニトマトは約20個ずつ袋に詰めていきました。周りではピーマン、きゅうり、アスパラガス、空心菜など色々な種類の夏野菜が嫁入りされていて市場のようでした。きゅうりは今日100キロ以上もとれたそうで、けた違いの量で本当にすごいなと思いました。とれたての野菜をなのはなでも頂けるのが嬉しいし、より多くの方のもとに届いてほしいなと感じます。

 

*追肥&土寄せツアー
 午前のシエスタ後から午後にかけては大豆の追肥と土寄せを大人数で進めました。
 どの畑も今日はみかちゃん、まえちゃん、ゆりかちゃんが管理機をかけてくださっていて土がふかふかで土寄せしやすかったです。

 午後だけで10枚の畑をまわりました。今日は気温も高く、作業していると汗が滝のように流れてきました。でも、みんなと作業していると不思議とその汗も気持ちよく感じました。

 保育園東畑は水はけがかなり悪く、管理機はかかっていても土がゴロゴロとしていて難関でした。必死でくわを動かしていてもなかなか土がかけず、「疲れた……もう無理……」の声が頭をよぎりました。けれど、のりよちゃんが、「ここより大変な畑はもうないです! 終わったら古吉野に戻ってみんなでシャワーを浴びましょう!」とその場を盛り上げてくれて、全員が一生懸命土寄せと向き合っている空気感の中で自分も最後まで頑張り通すことができました。
 ホースで水を浴びると、体温が2度ぐらい下がった気がしました。その後からも勢いのままに連続して3枚の畑をまわることができて、今日土寄せのできる畑を全て終わらせることができました。1枚目のコミュニティ畑の土は砂浜のようにさらさらで、どんどん前に進んで行くのが本当に気持ちよくて楽しかったです。
 
 昨日までのジャガイモ掘りの感覚がまだ体に残っていて、大人数でやると1枚が数分で終わることもありました。本当に大人数の力はすごくて、自分たちにはここまでできるのだと経験を通して自信になっていっている気がします。これからもみんなでもっと効率の良くて楽しい作業を目指していきたいです。
 
 
*お昼の集合
 昼の集合の時のお父さんの話。この間のハウスミーティングでも教えていただいたことなのですが、親友には3つの条件があるとおっしゃっていました。1つ目はお互いが役に立つ関係であること。2つ目は快楽を共にできる仲間であること、3つ目はその関係が善であることでした。自分自身、実際にこの3つを満たしている人がいるかというとほとんどいないです。でも、人生を通しても親友というのはできても2,3人で、できない人もいるそうです。親友になりたいと思う相手がいたとしても、自分がその人と見合ったレベルにいなかったら絶対にそういった関係にはなれません。

 また、私たちは生まれついて持った気質がある。気質自体は変えられずとも、日々人格をよりよい方向に変えていくために努力する必要があるという話もありました。そのためには他人に依存せず、自分自身でこうしていきたいという意志や理想を持っていなければいけないです。

 日々の作業はみんなのためでもあり、人格を変えていく機会という意味では自分のためのものでもあるとお父さんはおっしゃっていました。もっと自分の人格と向き合い、悪いところは直して良いところは伸ばしていけるようにしたいです。
 普段のお父さんの話から色んなことを吸収して、もっともっと成長できるように頑張ります。

 読んでくださりありがとうございました。